こんにちは、ささみんです!👋😊

「山の途中で膝が痛くなったらどうしよう…」と不安に思ったことはありませんか?

私は膝痛持ちなので、これはずっと抱えていた悩みでした。特に長い下りの途中で膝がガクガクしてきたとき、「テーピングしてくれば良かった」と後悔したことが何度もあります。

今日は、登山中の膝痛に使えるテーピングの正しい貼り方をご紹介します。知っておくと、いざというときに自分を助けられますよ。

ささみん

詳しくは以下の記事・動画をご確認ください🙇‍♂️

なぜ下山で膝が痛くなるのか

歩くとき、膝には体重の約3倍の負荷がかかると言われています。そして下りではそれがさらに大きくなります。長い下り坂が続くと、膝蓋骨(ひざのお皿)周辺や膝の外側がじわじわと痛くなってくるのはそのためです。

テーピングは「痛くなる前に貼る予防型」か、「痛みが出てから貼る応急処置型」の2通りで使えます。いずれにしても、正しい貼り方を事前に覚えておくことが大切です。

よくある失敗が「きつく巻きすぎ」です。
きつく巻いてしまうと血流が悪くなり、むしろ痛みが増すことがあります。テーピングはあくまで補助・応急処置。痛みが強い場合は無理せず下山を最優先にしてください。

まず知っておくべき:テープの種類と選び方

登山で使うテーピングテープには主に2種類あります。

① キネシオロジーテープ(伸縮性テープ)

伸縮性があり、筋肉・関節の動きに沿ってしっかりフィットします。長時間の行動に向いており、適切に貼れば数日間の連続使用が可能。バトルウィン™(ニチバン)やニューハレなどが代表的なブランドです。

向いている人:

  • 長時間のトレッキングをする方
  • 動きやすさを優先したい方
  • 登山初心者・テーピング初心者の方

② ホワイトテープ(非伸縮性テープ)

固定力が強く、関節をしっかりと動かないようにします。すでに強い痛みが出ているときの短時間固定に向いていますが、長時間使うと動きが制限されて疲れやすくなることも。

向いている人:

  • 下山時の数時間だけ強くサポートしたい方
  • 痛みが出ているときの応急処置に

初心者にはキネシオロジーテープがおすすめです。動きやすく、自宅での練習もしやすいです。

実践!膝テーピングの貼り方(4ステップ)

ささみん

文章だと分かりづらいかと思います。動画を参照願います🙇‍♂️

バトルウィン™公式の登山・トレッキング向けテーピング法をもとにご紹介します。

貼る前の準備

  • 膝周りの皮膚を清潔にし、汗や汚れをよく拭き取る
  • 皮膚に傷やかぶれがある場合は使用しない
  • 膝を軽く曲げた状態で貼る(これが重要!)

ステップ1・2:膝を包むようにU字形に

1本目のテープを、膝を軽く曲げた状態でテープを貼ります。
テープを膝下の脛(すね)の外側からはじめ、膝の内側を通し、ふとももの外側の方へ少し引っ張りながら貼っていきます。ふとももの外側でテープを止めます。

2本目のテープを、膝下の内側から、膝の外側を通り、ふとももの外側の方へ少し引っ張りながら少し貼っていきます。


ステップ3・4:膝蓋骨の下をクロスに圧迫

3本目を膝蓋骨の下に斜めに貼り、4本目はそれとクロスするように×印になるよう貼ります。膝蓋骨をやさしく押さえながら、痛みの出やすい部分をカバーするイメージです。


貼るときの注意点

  • テープを引っ張りすぎず、自然な張り感で貼る
  • しわができないよう、少しずつ貼り進める
  • 貼った後に痛みが増す・しびれが出る場合はすぐにはがす
  • テーピングしたまま就寝しない(就寝前には必ずはがすこと)

こちらの記事も参考にしてください → YAMA HACH:膝のテーピング術

実際に試してみて気づいたこと

私が初めてテーピングを試したのは、奥多摩の低山を歩いたときでした。下山の途中で左膝に違和感を感じ、少し開けた場所でテーピングをしてみました。

最初は「こんなもので変わるのかな」と半信半疑でしたが、貼った後の安定感は想像以上でした。ふらつきが減り、「踏み出す恐怖感」が薄れたのです。

テーピングの本当の効果は「固定・安定・安心感」だと実感しました。完全に痛みがなくなるわけではないけれど、「もう少し歩ける」という気持ちになれました。

ただし、貼ったからといって無理は禁物。痛みが続くなら、山小屋や登山口で必ず休んでください。

まとめ:出発前のチェックリスト

  • ✅ テーピングテープをザックに入れる(50cm程度でもOK)
  • ✅ 膝を軽く曲げた状態(座った姿勢)で貼る
  • ✅ きつく巻きすぎない・しびれが出たらすぐはがす
  • ✅ テーピングしたまま就寝しない
  • ✅ テーピングは応急処置。痛みが強いときは下山を最優先に

まずは家で1回練習しておくだけで、山の中での安心感がまったく違います。ぜひ試してみてください!

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ささみんのYAMAP

ABOUT ME
管理人ささみん
こんにちは、ささみんです。 55歳・182cm・84kg・膝痛持ち。 体組成計に「肥満」と表示されていた春、立山登頂を目標に掲げました。 プロの登山家でも、アスリートでも全くありません。週末になると西武線に乗って奥武蔵の低山をよたよた歩いている、ただの埼玉のおじさんです。 「膝が痛くて山を諦めた」「体重が重いから登山は無理」と思っていた方へ。 私も同じでした。それでも山はやめられません。 同じ悩みを持つ方の、小さな背中を押せたら嬉しいです。 今日が、人生で一番若い日!