【雲取山 1泊2日】鬼滅の刃の聖地・東京最高峰で忍者修行!鴨沢ルートを膝痛55歳が雲取山荘泊で完歩した話|忍者修行第6弾
こんにちは、ささみんです!👋😊
岩場修行した週末です。
膝の周りが傷だらけ、腕はまだ筋肉痛。そんな満身創痍の状態で、雲取山に行ってきました。😭
「待てばいいじゃないか」と思いますよね。でも7月18日の立山まで、もう時間があまりない。行けるときに行くしかないんです。
雲取山は標高2,017m。東京都の最高峰で、鬼滅の刃の主人公・竈門炭治郎と禰豆子の出身地としても有名な山です。往復20km以上、日帰りが難しいことで知られていて、山頂近くの雲取山荘に泊まる1泊2日が定番。修行にこれ以上ふさわしい山はないと思いながら、予約を入れました。
結果から言うと、全行程通じて膝はほぼ問題なし。
でも、GPSがぐちゃぐちゃになって分岐で途方に暮れたり、1日目はガスで何も見えなかったり。それはそれで、修行らしかったです。😅

この記事を書いたのはこんな人です:
- 55歳・182cm・83kg・右膝痛持ちのソロ登山者
- 雲取山を2026年4月25〜26日(1泊2日・雲取山荘泊)に実走済み
- 忍者修行シリーズ第6弾。立山登頂(2026年7月18日)を目指してトレーニング中
🗺️ コース概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 山名 | 雲取山(くもとりやま) |
| 標高 | 2,017m |
| 山域 | 東京都・埼玉県・山梨県の境 |
| ルート | 鴨沢バス停 → 小袖乗越 → 七ツ石山 → 五十人平野営場 → 雲取山頂(1日目) → 雲取山頂 → 七ツ石山 → 鴨沢バス停(2日目) |
| 距離 | 約22km(往復) |
| 累積標高差 | 登り約1,800m・下り約1,800m |
| コースタイム | 1日目:約5〜6時間(鴨沢→雲取山荘)、2日目:約5時間(雲取山荘→鴨沢) |
| 難易度 | ★★★☆☆(距離が長い。急登は少なく整備された道) |
| 宿泊 | 雲取山荘(山頂直下) |
| 登山日 | 2026年4月25日〜26日 |
📱 YAMAPのモデルコース: 鴨沢から雲取山ピストン
⚠️ 出発前に確認してほしいこと
① 鴨沢へのバスは本数が少ない JR奥多摩駅から鴨沢へのバスは1〜2時間に1本程度。土日はハイカーで混雑します。早めのバスに乗れるかどうかが1日目の余裕に直結するので、前日に時刻表を確認してください。
② 雲取山荘は予約制 人気の小屋なので、特に土日は早めの予約が必須です。雲取山荘の公式サイトから予約してください。
③ スマホのGPSが山中でズレやすい 周囲を山に囲まれた地形のため、スマホのGPSが大きくズレることがあります。今回も軌跡がかなりメチャクチャでした。スマートウォッチのGPSと併用するか、紙の地図も持参することをおすすめします。
④ 水場は限られている ルート上の水場は七ツ石小屋などに限られます。鴨沢バス停近くで必要量を確保してから出発しましょう。
雲取山荘は水が豊富なので、山荘まで登れば水の心配はありません。
テント泊の人もザックが軽くなるので嬉しい!
🚌 アクセス
電車+バス(今回のルート)
| 区間 | 交通機関 | 備考 |
|---|---|---|
| 奥多摩駅 → 鴨沢バス停 | 西東京バス | 約40分・本数少なめ |
| 鴨沢バス停 → 小袖乗越 | 徒歩 | 約20〜30分の舗装路 |
🚗 車の場合
小袖乗越に駐車場(無料)があります。鴨沢から車道を上がった場所で、ここをスタートにするとバス停から20〜30分の舗装路歩きを省略できます。
⛰️ 山行レポート
1日目:鴨沢→七ツ石山→雲取山荘
奥多摩駅からバスに乗って鴨沢バス停へ。バスを降りると同じ目的のハイカーが数人。今日の1日目は雲取山荘まで、距離にして約11km・累積標高差1,200m前後。長い。
でも事前に「雲取山は非常によく整備されている」という評判を見ていたので、それを信じて歩き始めました。
信じて正解でした。
道がいい。これに尽きます。土か細かい砕石の路面で、膝への衝撃が全然違うんですよ。アスファルトや岩場だとドスンドスンと来る衝撃が、ここではほとんど感じない。岩場修行で傷ついた膝周辺にも、思ったよりダメージが来ませんでした。
急登の箇所も、細かくジグザグに道が切ってあって登りやすい。「体力よりも持久力」という言葉の意味が歩きながらわかってきました。焦らずに一定のペースで歩き続けることが、このルートの正解です。


七ツ石山への登りあたりから、ガスが出てきました。周囲の景色が白くなっていく。


七ツ石小屋でランチ休憩。なんにも見えん! トイレ・軽食・水場・猫あります
せっかくの石尾根の景色が……と思いながらも、足元と呼吸に集中して歩き続けます。1日目は景色より完歩が目標なので、これはこれで修行として受け入れました。😅

尾根に出ると一瞬晴れ間が!🌞 …少し下ると雲の中🌥
七ツ石山を越えると、防火帯として整備された石尾根の広い路に出ます。幅が広くて、草原の中を歩いているような開放感。ガスがなければ絶景だったはずで……1日目はそこだけが心残りでした。
五十人平野営場を過ぎて、いよいよ山頂直下の最後の登り。ここも整備されていて怖さはないですが、脚に疲労が溜まった状態での登りは正直きつかったです。

山頂も周囲は雲。雲が取れないかな~雲取山。
雲取山荘、到着。
ベンチに腰を下ろした瞬間、「あ、やっと来た」という感じがしました。うまく言えないんですが、満身創痍で来た場所だったので、なんかじんとしました。


ビール飲んで夕食まで寝てました💤
雲取山荘の夜
雲取山荘は大型の山小屋で、建物がきれいです。山小屋初心者でも安心して泊まれる雰囲気。夕食はしっかりしたボリュームで、疲れた体に染みました。





ご飯はおかわり自由。疲れ切っているので、ダイエットなんて言ってる場合じゃない!おかわり!!🍚
消灯時間に外に出てみると、周囲はまだガスに包まれていました。明日もダメかな~。

2日目:ご来光→山頂→石尾根→鴨沢
早朝、山荘前で日の出を待ちました。
空がオレンジに染まって、稜線の向こうから太陽が昇ってくる。雲取山荘のあるポジションから眺める日の出は、山頂に登らなくても十分すぎるくらいの景色でした。



朝食を済ませてから山頂へ。山荘から山頂まではわずか20分ほど。
山頂に着いた瞬間、思わず声が出ました。
富士山が、大きい。
南アルプスの甲斐駒ヶ岳も、青梅の山並みも、全部見えています。1日目にガスで見えなかった分を、2日目に全部まとめて見せてもらった感じでした。










下山は来た道を戻ります。石尾根の防火帯路を歩きながら、昨日ガスで見えなかった景色が全部見えました。富士山を眺めながら歩く広い尾根道は、雲取山の中で一番気持ちいい区間だと思います。



七ツ石山を越えて、鴨沢まで長い下りが続きます。整備された道ですが、22kmの疲労が溜まった脚には堪えます。忍者歩きとダブルストックをフル活用して、一歩一歩丁寧に下りました。
鴨沢バス停、無事到着。
バスの時刻まで時間があるので、隣接している「木漏れ日」で一休み。


奥多摩駅に戻って、近隣の日帰り温泉「奥多摩温泉 もえぎの湯」へ。
ツルツルトロトロのお湯につかりながら足をマッサージ。膝を触ってみたら、特に違和感はない。
「20km以上歩いて、これかよ」とちょっと驚きました。修行、積み重なってます。
🦵 膝の状態レポート
| タイミング | 状態 |
|---|---|
| 1日目登り(鴨沢→七ツ石山) | 問題なし。土の路面で衝撃が少ない |
| 1日目後半(七ツ石山→雲取山荘) | ごくわずかに疲労感あり。痛みなし |
| 2日目(山頂→石尾根→下山全行程) | さすがに足に疲れが溜まっている。忍者歩き+ダブルストックで安定。痛みはなし。 |
| 下山後・翌日 | 温泉でマッサージが効いている?違和感なし |
今回のコースは、路面の良さが膝に大きく味方してくれました。土・砕石主体の登山道は、アスファルトや岩と比べて衝撃の吸収が全然違います。岩場修行の傷が残った状態で来たにもかかわらず、膝への追加ダメージはほぼゼロでした。
これは忍者歩きの効果だけじゃなくて、コース選びも大事なんだと改めて気づきました。
🥷 忍者修行レポート:第6弾の成果
今回特に意識したこと:
- 急登でペースを上げない。一定のリズムで歩き続ける
- 下りでかかとから着地しない。つま先から足裏全体でフラットに
- 疲れてフォームが崩れてきたら立ち止まって確認する
今回の最大の発見:
22km以上・累積標高差1,800mを歩いて、膝痛がほぼ出なかった。
数字で見ると自分でも驚くんですが、3月からの2ヶ月間、ダイエットと忍者歩き修行を積み重ねてきた結果が、少しずつ形になってきている気がします。
GPSがぐちゃぐちゃになった問題は課題として残りました。スマートウォッチ(Huawei Fit4 Pro)のGPSは正確だったのに、スマホのGPSが全然違う場所を示していて、分岐確認で焦る場面がありました。スマホだけに頼るのは危険で、スマートウォッチをサブで使用していると安心感が違います。
📊 忍者修行シリーズ振り返り表:
| 弾 | 日付 | 山・場所 | 距離 | 膝の状態 | 今回の学び |
|---|---|---|---|---|---|
| 第1弾 | 2026/03/15 | 子ノ権現・竹寺 | 約10km | やや痛み | 忍者歩きを知った。足先を真っすぐに |
| 第2弾 | 2026/03/21 | 金時山〜明神ヶ岳縦走 | 約13km | ほぼ問題なし | 縦走でも忍者歩きが使える |
| 第3弾 | 2026/03/29 | 飯能アルプス後半(天覚山〜天覧山) | 約14km | 問題なし | 14kmを膝痛ゼロで完走 |
| 第4弾 | 2026/04/05 | 関八州見晴台 | 約12km | 問題なし | アスファルト下りでも有効と確認 |
| 第5弾 | 2026/4/12 | 塔ノ岳(馬鹿尾根) | 約14km | 痛みゼロ!疲れのみ | コース定数32でも三点セットで完歩 |
| 特別編 | 2026/04/22 | モンベル岩場講習(東吾野) | — | 膝に擦り傷・前腕筋肉痛 | 足で登る。恐怖感の正体を知る |
| 第6弾 | 2026/04/25〜26 | 雲取山(鴨沢ルート1泊2日) | 約22km | ほぼ問題なし | 22kmでも膝痛ゼロ。コース選びも大事 |
🎒 今回使って良かった装備
Huawei Fit4 Pro(スマートウォッチ) スマホのGPSが狂いまくっている中、スマートウォッチのGPSだけが正確に現在地を示してくれました。分岐確認・ルート把握で何度も助けられました。スマホだけに頼らないようにしておくと安心です。
ダウンジャケット 雲取山荘の標高は1,830m前後。夜はかなり冷えます。ダウンジャケットは必須です。
ダブルストック 22kmの長丁場で、ダブルストックがあるかないかでは膝への負担がまったく違います。下りの最後の方、疲れてきたところで特に助かりました。雲取山のような距離が長いルートでは必携です。
山専ボトル(保温水筒) 山荘前での日の出待ち、山頂での休憩。温かいコーヒーが飲めるかどうかで、寒い早朝の体感温度が全然違います。4月の2,000m近くは朝方かなり冷えます。
❓ よくある質問
Q. 雲取山は日帰りできますか? A. 健脚の方なら可能ですが、往復22km以上・累積標高差1,800mあります。一般的には雲取山荘などに泊まる1泊2日が推奨されています。私のように膝に不安がある方は迷わず1泊2日にしてください。
Q. 雲取山荘の予約はどうすればいいですか? A. 公式サイト(kumotoriyamasou.com)から予約できます。土日・連休は早めの予約が必須です。
Q. 鴨沢ルートは初心者でも歩けますか? A. 距離があるので時間は必要ですが、道はよく整備されていて危険な箇所は少ないです。急登もジグザグに整備されていて登りやすい。「体力よりも持久力と時間の確保」があれば、初心者でも1泊2日なら挑戦できます。
Q. 膝が痛くても雲取山に登れますか? A. 土・砕石主体の路面で膝への衝撃が少なく、ダブルストック+忍者歩きで膝痛持ちにも比較的優しいコースです。私は岩場修行直後の満身創痍で行きましたが、膝への追加ダメージはほぼゼロでした。ただし距離が長いので、体力に合わせてペースを落として歩くことが大前提です。
Q. スマホのGPSがズレるって本当ですか? A. 今回の山行で実際に体験しました。山に囲まれた地形でスマホのGPSが大幅にズレて、軌跡がメチャクチャになる場面がありました。スマートウォッチのGPSは正確だったので、GPSデバイスを複数持つか、紙の地図を併用することをおすすめします。
Q. 4月の雲取山の気温は? A. 山荘での朝方はかなり冷えます。4月下旬でも防寒着・手袋は必須です。日中は歩いているとちょうどよい気温になりますが、稜線は風があります。レイヤリングで調整できる準備をしてください。
🏔️ まとめ
- 鴨沢ルートは整備が行き届いていて、路面が土・砕石主体。膝への衝撃が少なく膝痛持ちにも優しいコース
- 距離22km以上は長いが、急登が少なく「体力より持久力と時間」のコース
- 1日目ガスで何も見えず→2日目快晴でご来光+富士山・南アルプスの大絶景という劇的な展開
- 石尾根の防火帯路は幅が広くて富士山を眺めながら歩ける爽快な区間
- スマホGPSが狂いやすい地形。スマートウォッチGPSまたは紙の地図を併用すること
- 忍者修行第6弾:22km以上・累積1,800mを膝痛ほぼゼロで完歩。修行の成果が出てきた
満身創痍で来た雲取山で、膝が持ってくれた。
今日が人生で一番若い日! 修行は続きます🥷😊
📱 ささみんのYAMAP: https://yamap.com/users/2050995
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