🥷 忍者修行 全記録

膝が気になっても、体力に自信がなくても、一歩ずつなら山は広がっていく。
子ノ権現の約10kmから始まり、距離、標高差、岩場、高所へ。これは、立山を目標に少しずつ積み重ねてきた「忍者修行」の全記録です。
10kmから始まった、立山への道
こんにちは、ささみんです!👋😊
2026年3月。私はひとつの目標を決めました。
「立山を歩きたい。」
でも、いきなり北アルプスへ行く自信はありませんでした。
長い下りでは膝が気になる。
体力にも、それほど自信があるわけではない。
だったら、近くの山から少しずつ練習してみよう。
10kmを歩く。次は13km。
アップダウンを増やす。累積標高1,000mを超える。
岩場を経験する。標高3,000m近くで歩いてみる。
そうして始めたのが、「忍者修行」🥷です。
速く歩くための修行ではありません。誰かと競うためでもありません。
自分の膝や体力と相談しながら、「行ってみたい山」に少しずつ近づいていくための修行です。
このページでは、第1弾から立山、そしてその先の涸沢カールまでを時系列でまとめています。
🌱 第1章 忍者修行、始まる
🥷 第1弾|子ノ権現

2026年3月15日 🥾 約10km🦵 膝:やや痛み
すべてはここから始まりました。約10kmの山歩き。
このころは、まだ下山時の膝の不安が大きく、「この先もっと長い山を歩けるのだろうか」という状態でした。
歩いている途中、自分の足先の向きや着地を意識するようになり、後の「忍者歩き」につながる試行錯誤も始まります。
🥷 第2弾|金時山〜明神ヶ岳縦走
🥾 約13km 🦵 膝:ほぼ問題なし
第1弾から少し距離を伸ばして、箱根の縦走路へ。金時山から明神ヶ岳まで歩きました。
長い下りでも膝への負担を抑えながら歩けるか。「忍者歩き」を意識しながら歩いた結果、少しずつ手応えを感じ始めます。
🥷 第3弾|飯能アルプス後半戦・天覚山〜天覧山
🥾 約14km 🦵 膝:問題なし
アップダウンが続く飯能アルプスへ。距離だけでなく、小刻みな登り返しへの対応も修行です。「膝が痛くならないだろうか」と心配するだけだった山歩きから、
「どう歩けば負担を減らせるか」を考える山歩きへ。少しずつ意識が変わってきました。
🥷 第4弾|関八州見晴台
🥾 約12km 🦵 膝:問題なし 春の奥武蔵へ。
山道だけでなく、膝に負担を感じやすい舗装路の下りでも歩き方を意識しました。距離を伸ばすだけでなく、
「最後まで膝を守って帰ってくる」ことも忍者修行の大切なテーマになっていきます。
⛰️ 第2章 距離と標高差を伸ばす
🥷 第5弾|塔ノ岳・バカ尾根
🥾 約14km ⛰ 累積標高:約1,342m 🦵 膝:痛みなし
次の課題は「標高差」。舞台は丹沢・塔ノ岳です。
以前は下山時に膝がつらくなった経験のある場所。そこをもう一度歩いてみる。
今回の結果は――
膝の痛みなし。忍者修行の成果を感じた、大きな一歩でした。
🪨 特別修行|モンベル岩場講習
距離と体力だけでは、行ける山は増えません。
北アルプスを歩くなら、岩場への対応も必要になります。
そこで参加したのがモンベルの岩場講習。岩場での足の置き方、体の使い方などを学びました。
この経験が、後の瑞牆山などにつながっていきます。
🥷 第6弾|雲取山・1泊2日

🥾 約22km ⛰ 累積標高:約1,800m 🦵 膝:ほぼ問題なし
ついに20kmを超える山行へ。東京都最高峰・雲取山です。
日帰りではなく、山小屋に泊まりながら2日間歩く。
距離、標高差、宿泊。ここから忍者修行が本格的な山旅へ変わっていきました。
🥷 第7弾|武甲山・横瀬駅から全部歩く
🥾 23.47km ⛰ 累積標高:1,165m 🦵 膝:問題なし
忍者修行で最長クラスとなった23km超え。
横瀬駅から登山口までの舗装路も含め、すべて歩きました。
第1弾の約10kmから、10km → 13km → 14km → 22km → 23kmへ。
数字でも少しずつ変化が見えるようになりました。
🪨 第3章 岩場・鎖場へ
🥷 第8弾|塔ノ岳・表尾根縦走
🥾 14.44km ⛰ 累積標高:1,123m ⏱ 8時間32分
今度は距離だけではありません。岩場や鎖場を含む表尾根を歩きました。
ヤビツ峠から塔ノ岳、そして大倉へ。長時間行動に加えて、岩場への対応も必要になるコースです。
「歩ける距離」を増やす修行から、「歩ける山」を増やす修行へ。
🥷 第9弾|瑞牆山

🥾 5.79km ⛰ 累積標高:881m ⏱ 5時間27分
距離は短くても、内容は濃い。巨大な岩が連続する瑞牆山です。
モンベル岩場講習で学んだことを、実際の山で試します。
「どうやって登るんだ?」と思う場所を一つずつ越えていく。
技術面で大きな経験になった修行でした。
🌿 第4章 歩き続ける力を確認する
🥷 第10弾|南高尾セブンサミッツ
🥾 16.42km ⛰ 累積標高:1,008m ⏱ 7時間33分 🦵 膝:問題なし
この修行には特別な意味がありました。以前、膝がつらくなった高尾山。
その場所へ再び戻りました。以前できなかったことが、今はできる。
忍者修行を始めたころと比べて、自分自身の変化を感じた山行です。
🥷 第11弾|南沢あじさい山〜金比羅山〜瀬音の湯
🥾 8.4km ⛰ 累積標高:532m ⏱ 3時間28分
忍者修行は、毎回長い距離を歩く必要はありません。
雨上がりの登山道。滑りやすい場所を焦らず、静かに歩く。
景色や季節を楽しみながら、安全に帰ってくる。それも大切な修行です。
🏔️ 第5章 いよいよ高所へ
🥷 第12弾|木曽駒ヶ岳・2,956m

🥾 3.9km ⛰ 累積標高:467m ⏱ 2時間56分
立山を目前に控え、最後に確認したかったのが標高です。
木曽駒ヶ岳、標高2,956m。距離は短くても、これまでとは違う高所環境。
標高3,000m近くで自分がどの程度歩けるのか。
最後のテストを終え、いよいよ最初の目標へ向かいます。
🏆 第一章のゴール|立山へ
立山2泊3日


3月から始めた忍者修行。
子ノ権現。
金時山。
飯能アルプス。
塔ノ岳。
雲取山。
武甲山。
瑞牆山。
木曽駒ヶ岳。
少しずつ距離を伸ばし、標高差を増やし、岩場も経験してきました。すべては、この山へ行くため。
立山。
第1弾から約4か月。ようやく目標にしてきた北アルプスへ向かいました。
これは「忍者修行第13弾」というより、
忍者修行・第一章のゴールです。
強い登山者になることが目標ではありません。
行ってみたい山を、膝や体力を理由に最初から諦めなくて済むこと。
それが、この修行を始めた理由です。
🏕️ そして、その先へ|涸沢カール

立山で忍者修行は終わりませんでした。
次に向かったのは、涸沢カール。
上高地から歩いてしか行けない場所です。
往復約30km。3月には約10kmから始めた忍者修行。
その数か月後には、北アルプスを2日間かけて約30km歩くところまで来ました。
立山が「目標達成」だとすれば、涸沢は、「修行を続けたことで、新しい山へ行けるようになった」ことを実感した山旅でした。
📊 忍者修行の軌跡
| 修行 | 山・コース | 距離 | 累積標高 |
|---|---|---|---|
| 第1弾 | 子ノ権現 | 約10km | ― |
| 第2弾 | 金時山〜明神ヶ岳 | 約13km | ― |
| 第3弾 | 飯能アルプス | 約14km | ― |
| 第4弾 | 関八州見晴台 | 約12km | ― |
| 第5弾 | 塔ノ岳 | 約14km | 約1,342m |
| 特別修行 | 岩場講習 | ― | ― |
| 第6弾 | 雲取山 | 約22km | 約1,800m |
| 第7弾 | 武甲山 | 23.47km | 1,165m |
| 第8弾 | 塔ノ岳・表尾根 | 14.44km | 1,123m |
| 第9弾 | 瑞牆山 | 5.79km | 881m |
| 第10弾 | 南高尾セブンサミッツ | 16.42km | 1,008m |
| 第11弾 | 南沢あじさい山 | 8.4km | 532m |
| 第12弾 | 木曽駒ヶ岳 | 3.9km | 467m |
| 🏆 到達点 | 立山 | ― | ― |
| 🏕️ その先へ | 涸沢カール | 約30km | ― |
🌱 忍者修行は、まだ続きます。
約10kmから始めた忍者修行。
距離を伸ばし、標高差を増やし、岩場を経験し、標高3,000m近くへ。
そして立山、涸沢へ。
でも、「もう膝は大丈夫」とは思っていません。
山の状態も、自分の体調も毎回違います。だからこれからも、
無理をしない。撤退を怖がらない。自分のペースで歩く。
そして、昨日まで行けなかった場所へ、少しずつ。
忍者修行は続きます。🥷
🥷 最新の忍者修行はこちら
このページでは、山を歩いた主な「忍者修行」を時系列で紹介しています。
最新の記事や日々のトレーニングなどはこちらから。
🦵 「忍者歩き」と膝痛忍者堂
忍者修行を続けるなかで、膝への衝撃を少なくするために意識している歩き方を、私は勝手に「忍者歩き」と呼んでいます。
歩き方や膝痛忍者堂の活動については、別サイトにまとめています。
