こんにちは、ささみんです!👋😊

GW真っ只中、山に出かけている方も多いと思います。でも今日は、ちょっと立ち止まってほしい話をさせてください。実はGWは山岳遭難が最も多い時期のひとつ。「自分は大丈夫」と思っていた人が遭難するのが、このシーズンの怖いところです。

GW登山の遭難件数が過去最多を記録

2025年のGW期間(4月26日〜5月6日)の山岳遭難発生件数は203件・遭難者数236人で、前年比22.9%増と過去最多を記録しました(山と溪谷オンライン・警察庁データ)。

原因の内訳は「道迷い」が33.7%で最多、次いで「滑落」17.3%、「転倒」16.9%。60代以上の方が遭難者全体の約半数を占めており、死亡事故の多くが滑落によるものでした。

私も55歳のソロ登山者です。遭難したら、自分で自分を助けるしかない——だからこそ、安全対策は人一倍真剣に考えてきました。今日はその中から、特に大切だと思う5つをお伝えします。

GW登山で実践したい安全対策5つ

対策① 自分の実力に合った山を選ぶ

「せっかくの連休だから、いつもより難しい山へ!」——この気持ち、すごくわかります。でもこれが事故のきっかけになりやすいのです。技術も体力も、日頃の積み重ねが全て。アルプスや残雪期の高山は、普段から雪山経験を積んでいる方だけが行くべき場所です。

対策② 残雪情報を必ず事前確認する

GW時期の山は、ふもとは春でも稜線に残雪があることがほとんどです。アイゼンやチェーンスパイクが必要かどうかは、YAMAPやヤマレコの最近の登山記録(直近1〜2週間のもの)を確認するのが最も確実です。「たぶん大丈夫」は禁物。残雪の上での滑落は、あっという間に取り返しのつかない事故になります。

対策③ 登山届を出す・家族に行先を伝える

「どこに行く・何時に戻る」を、必ず誰かに伝えてから出発してください。登山届はYAMAPやコンパスのアプリからオンラインで提出でき、万が一のときに救助の手がかりになります。私は毎回、家族に行先と帰宅時間をメッセージで送ってから出発するのを習慣にしています。ソロ登山者こそ、これが命綱になることがあります。

対策④ 天候急変に備えた装備を必ず持つ

春の山は天候が急変しやすく、ふもとが晴れていても山頂付近は強風・降雪になることがあります。必ず持ってほしいのは、レインウェア(上下セパレート)・防寒着(フリースなど)・行動食と水の余裕分(計画より多めに)。「荷物を軽くしたい」という気持ちはわかりますが、緊急時の防寒装備だけは削らないでください。

対策⑤ 下山時刻を決めて、必ず守る

GWのピーク時期は山が混雑し、登山道で渋滞が発生することもあります。そのため、計画より時間がかかることを前提に「下山は○時まで」とあらかじめ決めておきましょう。山頂まで届かなくても、時間が来たら引き返す勇気が大切です。日没後の行動は道迷いや滑落のリスクが格段に上がります。

私が慎重さを「武器」と思う理由

登山を始めた頃、残雪期の山で足がすくんだ経験があります。「行けると思ったのに、全然違った」という感覚。あの日から、事前の情報収集は絶対に欠かさなくなりました。

55歳・膝痛持ち・ソロ登山。慎重であることは、弱さじゃなくて、長く山を続けるための知恵だと思っています。

出発前チェックリスト

  • □ 自分の実力に合った山・ルートを選んでいるか
  • □ 直近の残雪・アイゼン必要性の情報を確認したか
  • □ 登山届を提出・家族に行先と帰宅時間を伝えたか
  • □ レインウェア・防寒着・行動食の余裕分を持っているか
  • □ 下山時刻を決めて、引き返す覚悟ができているか

GWだからこそ、いつも以上に慎重に。安全な山行になりますように!

私のYAMAPはこちら→ https://yamap.com/users/2050995

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ABOUT ME
管理人ささみん
こんにちは、ささみんです。 55歳・182cm・84kg・膝痛持ち。 体組成計に「肥満」と表示されていた春、立山登頂を目標に掲げました。 プロの登山家でも、アスリートでも全くありません。週末になると西武線に乗って奥武蔵の低山をよたよた歩いている、ただの埼玉のおじさんです。 「膝が痛くて山を諦めた」「体重が重いから登山は無理」と思っていた方へ。 私も同じでした。それでも山はやめられません。 同じ悩みを持つ方の、小さな背中を押せたら嬉しいです。 今日が、人生で一番若い日!