こんにちは、ささみんです!👋😊

「縦走って難しそう」「15kmも歩けるかな」と思っていませんか?

奥高尾縦走(陣馬山→高尾山)は、首都圏からアクセス抜群で、初めての縦走にぴったりのルートです。各ピークに茶屋があって補給ができ、エスケープルートも豊富なので、体力に不安があっても安心して挑戦できます。

55歳・体重83kg・膝痛持ちの私が実際に歩いてきました。途中で仮眠を取ったり、膝が痛くなってケーブルカーに頼ったりしながら完走した正直なレポートをお届けします😅

陣馬山の白馬像

🗺️ コース概要

まず全体像をサクッと確認してください。

項目内容
スタートJR高尾駅北口(バスで陣馬高原下へ)
ゴール京王線 高尾山口駅
ルート陣馬山→明王峠→景信山→小仏城山→高尾山
距離約15km
累積標高登り約800m / 下り約1,050m
標準コースタイム約7時間(休憩別)
難易度★★★☆☆(低山縦走・初〜中級)
おすすめ季節春(桜・新緑)・秋(紅葉)※真夏は暑さに要注意
ささみん

陣馬山が最高地点(855m)で、あとは高尾山(599m)まで基本的に下り基調です。膝に優しいのが嬉しいポイント💪

📱 YAMAPのモデルコース: 奥高尾縦走コース(陣馬山-堂所山-景信山-小仏峠-城山-高尾山)

🚌 アクセス:陣馬高原下バス停への行き方

電車+バスでのアクセス

JR高尾駅・北口から西東京バス(美32系統 陣馬高原下行き)に乗車。所要時間は約40分。

時間帯時刻
始発6:50
次便7:22

遅くとも7:22のバスに乗ることを強く推奨します。 7時間のロングコースなので、余裕を持ったスタートが安全です。

ささみん

⚠️ 注意:京王線「高尾山口駅」ではなく、JR「高尾駅・北口」からのバスです!間違えやすいので要確認。

土日祝はバスが混雑します。高尾駅でバスを待つ行列はかなり長くなりますが、臨時便も出るので基本的には乗れます。焦らず並びましょう。

バスの時刻表は→ 西東京バス 時刻表検索

マイカーの場合

和田峠に駐車場があります(有料)。ここから陣馬山山頂まで30分ほどで登れます。ただし帰りが高尾山口駅になるため、車の回収が必要な点は注意が必要です。

⛰️ 山行レポート:陣馬山→高尾山

陣馬高原下バス停→陣馬山山頂(約1時間30分)

バス停横にトイレがあります。ここで済ませておきましょう。

バス停から舗装路を15分ほど歩くと、「陣馬山新ハイキングコース入口」の標識が出てきます。ここから本格的な登山道のスタートです。

陣馬山新ハイキングコース入口
陣馬山新ハイキングコース入口

登山道は木の根っこが張り出した急登が続きます。けっこうきつい。83kgのおじさんには堪えます😅

でも、ここを乗り越えれば後はずっと下り基調。「最初だけ頑張れば勝ち」と言い聞かせながら登りました。

陣馬山の根っこ道
陣馬山の根っこ道

急登を登り切ると突然視界が開けて——陣馬山山頂(855m)に到着!

陣馬山山頂:白馬像と360度パノラマ

陣馬山のシンボル、白馬のモニュメントが出迎えてくれます。

晴れていれば山頂からは360度の絶景が広がります。丹沢の大山、富士山、奥多摩の大岳山、遠くには東京の街並みまで一望できます。

陣馬山の白馬像
陣馬山の白馬
陣馬山から富士山を望む
富士山を見ながらランチ🍱😋

春は淡いピンクの山桜が咲き乱れていて、まるで山頂がお花見会場のよう🌸 これを見るためだけでも来た価値があります。

🍜 茶屋グルメ① 陣馬山:けんちん汁

山頂には2軒の茶屋があります。私がいつも立ち寄るのは「清水茶屋」さん。

名物は「けんちん汁」。

根菜たっぷりの温かい汁物が、冬の寒い時期にも、春の早朝スタートにも体に染みます。富士山を眺めながらすするけんちん汁の味は格別です。15kmの道中で食べる一杯目のご飯なので、ここでしっかり補給していきましょう。

ささみん

今回は早めのランチもここで取りました。7時間の行程なのでエネルギー補給は重要。山頂で腰を落ち着けて食べる時間を作るのがおすすめです😊

清水茶屋のけんちん汁
清水茶屋のけんちん汁

陣馬山→明王峠→景信山(約2時間)

陣馬山を出発すると、気持ちのいい尾根道歩きが続きます。

春は山桜と新緑のトンネル、秋は燃えるような紅葉——この区間の稜線歩きが奥高尾縦走の最高の魅力です。

明王峠には茶屋がありますが、不定期営業(平日は閉まっていることが多い)。飲み物は陣馬山で補給しておくのが安全です。

堂所山への分岐は巻き道推奨。堂所山は眺望なし・急登ありで、時間と体力を節約するなら迷わず巻き道を進みましょう。

奥高尾縦走コース

🍄 茶屋グルメ② 景信山:なめこ汁(727m)

景信山の山頂には茶屋が2軒あり、どちらも関東平野を見下ろす絶景テラスが名物です。

ここは「なめこ汁」が必食。

プリプリのなめこがたっぷり入った味噌仕立ての汁物で、登山者から絶大な人気を誇ります。景信山まで来たら食べないで帰れないレベル。

春は「山菜の天ぷら」も絶品です。ふきのとうやこごみなど、季節の山菜を揚げたての状態でいただけます。

景信山の春の天ぷら
景信山の茶屋の天ぷら

このピークで休憩をしっかり取りましょう。ここから先もまだ時間がかかります。

景信山から関東平野を望む
景信山から関東平野を望む
ささみん

ここが最初のエスケープポイントでもあります。景信山から小仏バス停へ40分で下山できます。体力に余裕がなければここで撤退が正解です。

🏯 小仏城山(670m)

小仏峠(甲州街道の関所があった歴史的な峠)を越えて、小仏城山へ。

中央高速の小仏トンネルでおなじみのあの場所です。渋滞情報でよく聞くあの「小仏」😅

城山茶屋さんの名物は「なめこ汁」と「おでん」。夏は山盛りの「かき氷」が大人気で、暑い時期には行列ができるほど。

春の訪問なら、ここで一息ついてから高尾山へ向かいましょう。

小仏城山の茶屋
小仏城山の茶屋
小仏城山のおでん

高尾山(599m)~高尾山口駅

城山からもみじ台、高尾山頂へ向かいます。

ここから先は一般の観光客も増えてきます。縦走を15km歩いてきた登山者と、ケーブルカーで登ってきた観光客が混在するエリアに入ります。

高尾山頂からのご褒美は富士山の展望(晴れていれば)と、達成感です😊

このあたりでは膝がけっこうキツくなっていました。今回も下山はケーブルカーにお世話になりました。膝痛持ちには強い味方です。ありがたい…🙏

春の高尾山山頂から
高尾山頂展望台から

🆘 エスケープルート(途中下山の選択肢)

奥高尾縦走の素晴らしいところは、エスケープルートが豊富なこと。無理せず途中下山できます。

下山場所最寄りの交通機関所要時間の目安
景信山から小仏バス停(JR高尾駅行き)約40分
小仏城山から小仏バス停(JR高尾駅行き)約30分
小仏城山から相模湖駅(JR中央線)約60分
高尾山からケーブルカーで高尾山口駅約15分

体力・天候・時間を見ながら、柔軟にルートを変更してください。 無理な完走より安全な撤退を選ぶのが山の鉄則です。

♨️ 下山後の温泉:京王高尾山温泉 極楽湯

高尾山口駅直結の日帰り温泉施設です。

15kmを歩き切った体に、温泉が沁みます。

登山者も多く訪れる人気施設なので、混雑する時間帯(16時以降の土日)は少し待ちが出ることも。

❓ よくある質問

Q. 奥高尾縦走は初心者でも日帰りできる?

A. 低山を2〜3回登った経験があれば挑戦できるレベルです。ただし15km・7時間はかなりの体力を使います。エスケープルートを把握した上で、無理しない計画を立ててください。

Q. 陣馬高原下行きのバスは混む?

A. 土日は行列になります。臨時便も出るので乗れないことはほぼありませんが、7:22便を逃すと出発が遅れて高尾山での時間が厳しくなります。早めに高尾駅に着いておくのがおすすめ。

Q. 膝が悪くても歩ける?

A. 陣馬山が最高地点で後は下り基調なのは膝に優しいですが、下り総量も多いため膝への負担はそれなりにあります。サポーターとダブルストックを活用し、きつければ高尾山からケーブルカーを使う判断を躊躇なく。

ささみん

もう少し歩ける!と高尾山のケーブルカーを利用せずに1号路で下山したことがあるのですが、膝が痛すぎて泣きそうでした😭⤵
後ろ向きに歩いたら膝がラクになったので、1号路をずっと後ろを向いて下山しました😂

Q. おすすめの季節は?

A. 春(3〜4月)の山桜・新緑と、秋(11月)の紅葉が特におすすめ。真夏は低山で気温が上がりやすく、熱中症に注意が必要です。

Q. 途中でやめるとしたらどこがいい?

A. 景信山か小仏城山がベストです。どちらも小仏バス停(JR高尾駅方面)へ30〜40分で下山でき、公共交通の便も良好です。

🏔️ まとめ

奥高尾縦走(陣馬山→高尾山)は、首都圏から日帰りできる縦走コースとして最高の選択肢のひとつです。

  • 都心からアクセスが良い
  • 各ピークに茶屋があって補給しやすい
  • エスケープルートが豊富で初心者も挑戦しやすい
  • けんちん汁・なめこ汁・天ぷらというグルメも充実
  • 下山後は温泉で締めくくれる

55歳・膝痛持ちの私でも、ゆっくりペースで完走できました(途中で仮眠を取ったのはナイショです😅)。縦走デビューに、ぜひこのルートを検討してみてください!

今日が人生で一番若い日! 奥高尾縦走に挑戦してみませんか?


📱 ささみんのYAMAP: https://yamap.com/users/2050995

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管理人ささみん
こんにちは、ささみんです。 55歳・182cm・84kg・膝痛持ち。 体組成計に「肥満」と表示されていた春、立山登頂を目標に掲げました。 プロの登山家でも、アスリートでも全くありません。週末になると西武線に乗って奥武蔵の低山をよたよた歩いている、ただの埼玉のおじさんです。 「膝が痛くて山を諦めた」「体重が重いから登山は無理」と思っていた方へ。 私も同じでした。それでも山はやめられません。 同じ悩みを持つ方の、小さな背中を押せたら嬉しいです。 今日が、人生で一番若い日!