【グレゴリー シトロ24 レビュー】55歳・膝痛持ちが通勤1ヶ月+飯能アルプスで実証!背中が蒸れない登山用ザックの実力
こんにちは、ささみんです!😊
正直に書きます。22,000円のザックを「通勤用」に買いました。
周囲には「登山用リュックを通勤に使うの?」と言われましたが、55歳・膝痛持ち・83kgの私にとって、これは合理的な選択でした。
理由はシンプルです。夏の立山登頂(2026年7月18日)に向けて、毎日の通勤をトレーニングにしたい。ところが一般的なビジネスリュックには、膝と背中を守る機能がない。だったら登山用ザックを背負って通勤すればいい——。
そこで選んだのがグレゴリー シトロ24(オゾンブラック)です。
導入からもうひと月以上が経過しました。毎日2.5Lのペットボトルを入れた状態で片道3.8kmの徒歩通勤を続け、週末は飯能アルプス(累積標高差約1,000m)などでも実走済み。通勤と登山、両方で使い倒した上での正直なレビューをお届けします。
この記事を書いたのはこんな人です:
- 55歳・182cm・83kg・右膝痛持ちのソロ登山者
- 徒歩通勤で毎日2.5L水を入れてシトロ24を使用・1ヶ月以上継続
- 飯能アルプス(正丸駅〜伊豆ヶ岳〜子ノ権現・12km・累積1,000m)でも実走済み
- 立山登頂(2026年7月18日)に向けて本気でトレーニング中
📦 グレゴリー シトロ24 基本スペック

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 容量 | 24L |
| 重量 | 916g |
| ポケット数 | 5 |
| ハイドレーション | 2L対応 |
| 素材 | ナイロン |
| カラー(今回) | オゾンブラック |
| Amazon価格 | 22,000円(参考価格24,200円) |
| Amazon評価 | 4.2/5(29件) |
シトロ24は男性用のデザインとなっています。シトロと対になる女性用はジュノー24になります。
なぜ「通勤」に登山用ザックを選んだのか
普通のビジネスリュックと登山用ザックの最大の違いは「体への負荷の分散方法」です。
ビジネスリュックは肩で背負います。これだと荷物の重さが全て肩と背中に集中し、歩行のたびに上半身がブレる。上半身のブレは、実は膝への衝撃に繋がります。
登山用ザックは腰ベルトで腰に荷重を分散します。腰で受け止めることで肩と背中への負担が減り、歩行姿勢が安定します。姿勢が安定すると膝への衝撃も減る——これが私の選択の理由です。
体重が重い人・膝に不安がある人ほど、ヒップベルト付きのザックに変える価値があります。 2.5kgの荷物でも、腰で受け止めるか肩だけで受け止めるかで、長距離歩行の疲れ方がまるで違います。
実走レビュー:シトロ24の3つの特徴
特徴① 20Lクラス最厚クラスのヒップベルトで「腰で背負う」
シトロ24のヒップベルトは20Lクラスのザックとしては異例の肉厚パッドを持っています。薄いヒップベルトは飾りに過ぎないザックも多いのですが、シトロの場合は本当に腰に荷重が乗ります。
毎日2.5Lのペットボトル(約2.5kg)+中身を入れた状態で1ヶ月以上使い続けてみると、肩が疲れにくいことが体感できました。以前の普通のリュックと比べると、同じ距離を歩いても「肩が張る感覚」が明らかに少ない。
登山(飯能アルプス・累積1,000m)でもこのヒップベルトが活躍しました。後半の疲れた区間でも荷物の重さを感じにくく、「道具と体が噛み合っている」感覚がありました。

特徴② 「ベイパースパン」背面で夏でも蒸れない
シトロ24の背面はアーチ状のメッシュ構造「ベイパースパン(VaporSpan)」を採用しています。背中とザックの間に空間ができることで、空気が流れます。
これが通勤で特に効きます。片道3.8kmを歩けば夏は汗びっしょりになりますが、背中だけはザックが直接触れないので「背中がべとつく不快感」がありません。
4〜5月のまだ涼しい時期でも、普通のリュックで通勤すると背中が蒸れます。ベイパースパンだとこれが全然違う。これが一番「買ってよかった」と思える特徴です。
また、背中とザックが離れていることで、中に入れた荷物の形が背中に当たらないというメリットもあります。硬いものを入れても背中に違和感がゼロです。


特徴③ 前下がりサイドポケットで「歩きながら水分補給」できる
サイドポケットが前傾(前下がり)のデザインになっています。これが地味に効きます。
普通のザックのサイドポケットは腕を真横か後ろに回さないと取り出せません。体が柔らかい人なら大した問題ではないですが、55歳・体が硬い私には地味にきつい動作です。
シトロのサイドポケットは前下がりなので、腕を少し後ろに回すだけでスルッと取り出せます。歩行を止めずに水分補給できる——これが長時間歩行では積み重なって大きな違いになります。
身体が固いので、ザックによってはサイドポケットのペットボトルが取り出せません😥
そんな筆者でもシトロ24は問題なくペットボトルに手が届きます。
1ヶ月以上使ってみて:気になった点も正直に
✅ 良かった点まとめ
- ヒップベルトが本当に機能する——膝痛持ちの通勤・登山に効果あり
- 蒸れにくい背面は春〜秋の徒歩通勤で特に助かる
- 前下がりサイドポケットの使いやすさは実感できる
- 黒ベースに青のポイントカラーで通勤でも浮かない見た目
⚠️ 気になった点
- シトロ24は男性用、ジュノー24は女性用とザックリとした区別しかありません。
身長182cm、体重83kmの筆者には、背面長が少し短い気がします。
…座高が高い筆者の問題です😇 - 22,000円は通勤リュックとして見るとやや高い → ただし通勤+登山の兼用と考えれば納得感がある
- メッシュ背面のため冬の寒い時期は背中が冷えやすいかもしれない(冬の通勤は要注意)
徒歩通勤トレーニングの効果:1ヶ月のリアルデータ
2.5Lのペットボトルを入れた状態で片道3.8kmを毎日歩き続けた結果をお伝えします。
- 歩行中の肩の張り:明らかに減った(ヒップベルト効果)
- 膝への負担感:以前より少ない(姿勢安定・ヒップベルト効果)
- 背中の蒸れ:ほぼなし(ベイパースパン効果)
- 体重変化:継続観察中(立山まであと3ヶ月!)
脂肪90g=卵1.5個分。毎日の徒歩通勤で消費する脂肪は計算上1日約90g。計算では当日までに80kgを切ることが可能なはず——あとは続けるだけです。
こんな人におすすめ・おすすめしない人
こんな人におすすめ:
- 膝痛・腰痛持ちで長距離を歩く機会が多い
- 通勤+週末登山の兼用ザックを探している
- 背中の蒸れが気になる(春〜秋)
- 登山入門として日帰り低山から始めたい
こんな人には向かないかもしれない:
- 純粋なビジネス用途(スーツ+22,000円はもったいない)
- テント泊や2泊以上の縦走(24Lでは足りない)
- 冬の屋外作業が多い(メッシュ背面で冷える可能性)
❓ よくある質問
Q. 通勤用ザックとして使えますか?
A. 十分使えます。特に長距離の徒歩通勤や自転車通勤からの切り替えで、膝・腰・肩への負担を軽減したい方にはおすすめです。見た目もオゾンブラックなら通勤で浮きません。
Q. 2Lのペットボトルは入りますか?
A. メインコンパートメントに入ります。ただし2.5L以上になると他の荷物を入れるスペースが限られます。
Q. 日帰り登山にも使えますか?
A. 24Lは日帰り登山にちょうどいいサイズです。水・食料・レインウェア・着替えを入れてもまだ余裕があります。ただし泊まりがけの登山には小さいです。
Q. ハイドレーションは使えますか?
A. 2L対応のハイドレーションシステムに対応しています。背中側にスリーブがあります。
Q. グレゴリーはどこのブランドですか?
A. アメリカ・カリフォルニア発のアウトドアブランドで、特に背負い心地にこだわりを持つバックパック専業ブランドです。日本でも登山用品店で定番として扱われています。
まとめ:55歳・膝痛持ちの正直な総評
★★★★☆(4/5)
ヒップベルトの機能性・蒸れにくい背面・前下がりサイドポケットの3点は、長距離を歩く人にとって実際に差が出る機能です。「登山用ザックを通勤に使う」という発想は最初は抵抗がありましたが、1ヶ月使い続けて正解だったと確信しています。
22,000円という価格は、通勤リュック単体で見ると高い。でも通勤トレーニング+週末登山の両方で使える道具と考えると、むしろコスパは良いと思っています。
膝痛持ちで「長く歩くと肩と膝が辛い」という方——道具を変えるだけで変わることがあります。
今日が人生で一番若い日! 正しい道具と正しい歩き方で、山を目指しましょう⛰️😊
📱 ささみんのYAMAP: https://yamap.com/users/2050995
関連記事
- 【伊豆ヶ岳 子ノ権現 縦走】正丸駅から飯能アルプス!コースタイム完全ガイド
- 【忍者修行 第1回】飯能アルプスで累積1,000mの洗礼と膝痛の発見
- 【ULトレッキングポール レビュー】膝痛持ちのストック選び


