【谷川岳 日帰り登山】天神平ロープウェイから双耳峰を制覇!コースタイム・アクセス完全ガイド|55歳膝痛持ちが実走レポート
こんにちは、ささみんです!👋😊
「谷川岳ってロープウェイがあるなら初心者でも行けそう…でも、なんか難しそうで怖い」
そう感じている方、いませんか? 実は私も最初はそう思っていました。でも行ってみたら、首都圏から日帰りできる山とは思えないほどの絶景が待っていました。
結論:天神尾根コースは整備されていて、ロープウェイ活用なら55歳の膝痛持ちでも十分日帰りできます。
ただし正直に言います。私は登山靴を忘れてスニーカーで来たという前代未聞のスタートを切りました😭 それでも山頂にたどり着いたので、その一部始終も含めてお伝えします!
この記事を書いたのはこんな人です:
- 55歳・182cm・83kg・右膝痛持ちのソロ登山者
- 谷川岳を2023年7月2日に実走済み(天神平ロープウェイ→天神尾根→オキの耳、往復)
- 立山登頂(2026年7月18日)を目指してトレーニング中
🗺️ コース概要

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 山名 | 谷川岳(たにがわだけ) |
| 標高 | トマの耳 1,963m・オキの耳 1,977m(最高峰) |
| ルート | 天神平 → 熊穴沢避難小屋 → 天狗の留まり場 → 肩ノ小屋 → トマの耳 → オキの耳(往復) |
| 距離 | 約6.5km(往復) |
| 累積標高差 | 登り約890m・下り約890m |
| コースタイム | 標準:往復約5時間(筆者実績:オキの耳まで2時間50分) |
| 難易度 | ★★☆☆☆(岩場・鎖場あり。熊穴沢避難小屋以降は要注意) |
| 登山日 | 2023年7月2日(谷川岳山開きの日!) |
📱 YAMAPのモデルコース: 谷川岳 天神尾根往復
⚠️ 出発前に必ず確認:4つの重要事項
① ロープウェイの運行時間・最終便に注意 天神平発の最終便(下り)の時刻と、下山のバス最終時刻を事前に確認してください。時間が合わなければタクシーを手配することになります。必ず当日の最新時刻を谷川岳ロープウェイ公式サイトで確認してください。
② 熊穴沢避難小屋から先は岩場・鎖場が続く 「初級者向け」と紹介されることが多いコースですが、中盤以降は滑りやすい岩場と鎖場が連続します。登山靴は絶対に必要です(本当に大事なことなので後述します…😅)。
③ 天気が急変しやすい 谷川岳は「魔の山」と呼ばれるほど天候が変わりやすい山です。午後から雲が出やすいため、なるべく午前中の早い時間に行動しましょう。私自身、別の年に登ったときは雷でロープウェイが一時運休し、最終バスに乗れるか冷や冷やしました💦
④ 登山届の提出が必要(危険地区への入山時は特に) 天神尾根コースで山頂を往復する分には一般的なコースですが、ルートを外れる場合(一ノ倉沢・西黒尾根など)は登山届の提出が必要です。YAMAPやコンパスオンラインで提出できます。
🚌🚗 アクセス
電車・バスでのアクセス
①上越新幹線利用(上毛高原駅経由): 上越新幹線「上毛高原駅」下車 → 関越交通バス「谷川岳ロープウェイ」行き(約50分)
②在来線利用(水上駅経由): 上越線「水上駅」下車 → 関越交通バス「谷川岳ロープウェイ」行き(約20〜25分)
バス料金や時刻は変更される場合があります。必ず関越交通の公式サイトで最新情報を確認してください。
マイカーでのアクセス
関越自動車道「水上IC」→ 国道291号線を谷川岳方面へ約14km(約25分) 谷川岳ベースプラザに大型駐車場あり(有料)。
ロープウェイ情報
| 区間 | 料金(大人) |
|---|---|
| 天神平まで往復 | 3,000円 |
| 天神平まで片道 | 1,800円 |
| リフト往復 | 730円 |
※料金・運行時刻は季節・年度により変更になる場合があります。必ず谷川岳ロープウェイ公式サイトで最新情報を確認してください。
⛰️ 山行レポート
【出発前の大失態】登山靴を忘れてスニーカーで来た話
さて、今回の登山は最初からやらかしました😭
地元の駅で始発電車に乗ろうとホームに降り立ち、ふと足元を見ると…スニーカー。
「やってやら〜!」と一瞬強がってみたものの、谷川岳でスニーカーは無理でしょう、どう考えても。岩場・鎖場があるのはわかっていたので、一旦家に戻りました。その間に30分ロス。
水上駅8時30分発の始発バスに間に合わず、9時00分発に乗ることに。 おじさん、出発前から全力疾走です😅
天神平まで〜ロープウェイで一気に絶景へ
9時のバスで谷川岳ロープウェイ駅(土合口)に到着。ここが出発ベースとなる谷川岳ベースプラザです。
ちなみにこの日(7月2日)は谷川岳の山開きの日!気合が入ります⛰️
ロープウェイは約2分間隔でゴンドラが循環するタイプなので、行列があっても待ち時間は短めです。片道約15分で標高1,319mの天神平へ。
ロープウェイを降りた瞬間から、もう絶景が始まっています。正面に谷川岳の双耳峰「トマの耳」と「オキの耳」がど〜んと構えていて、「ああ、あそこまで行くのか」とテンションが上がりました🗻
天神平を10時前にスタート。往復5時間とすると15時には戻れる計算。なんとかなりそうです。


天神平 → 熊穴沢避難小屋(約40分)
天神平からしばらくは整備された木道や砂利道を歩きます。序盤は比較的ゆるやかで歩きやすい道です。
40分ほどで熊穴沢避難小屋に到着。小さな小屋ですが、緊急時の避難に使えます。ここでひと息。
ここからが本番です。 熊穴沢避難小屋を過ぎると、いよいよ岩場と鎖場が増えてきます。登りは問題ありませんが、渋滞することもあります。急ぎすぎず、前の人のペースに合わせて安全に進みましょう。


熊穴沢避難小屋 → 天狗の留まり場(約50分)

時期によっては渋滞する事もありますが、あせらずに進みましょう!

岩場・鎖場を越えていくと、やがて大きな岩がゴロゴロした開けた場所に出ます。天狗の留まり場です。
標高がぐっと上がり、背後に赤城山、遠くは関東平野まで見渡せる絶景ポイント!足元は少し不安定なので注意しながら、ここで写真休憩を取るのがおすすめです。
ここまで来ると「あ、これは特別な山だ」と実感します。標高の数字を超えた迫力がある。
天気がいい日は、ここから山頂部まで一気に見渡せます。あとどのくらいかが視覚でわかるので、登山者の心理的負担が軽くなるのがいいですね😊



天狗の留まり場 → 肩ノ小屋(約30分)
天狗の留まり場を過ぎると、白い石が並ぶ急な階段状の登りが出てきます。「白い階段」と呼ばれる区間です。ここを登り切れば、肩ノ小屋はもうすぐ。
「もうひとがんばり!」と思えるビジュアルで、足が止まっても視線の先に小屋が見えているのでモチベーションが続きます💪


肩ノ小屋では飲み物・軽食・登山バッジが購入できます。ここが山頂手前の最後の補給ポイントです。
肩ノ小屋のテラスからはオジカ沢ノ頭〜万太郎山への稜線が一望できます。あの稜線を縦走する上級者が羨ましい…いつかは挑戦したいですね。

肩ノ小屋 → トマの耳 → オキの耳(約30分)
肩ノ小屋からは視界が一気に開け、360度のパノラマの中を歩きます。もう「山頂に向かっている」というより「空の中を歩いている」感覚です🌿



トマの耳(1,963m)に到着!


山頂標識の前で記念撮影。でもここで終わらずにオキの耳へ向かいましょう。もったいない!
トマの耳からオキの耳へは約15分の尾根道歩き。 この尾根道が、今回の登山でいちばん印象に残った区間です。
左右どちらを向いても雄大な景色が広がり、足元には岩稜帯。幅が狭い箇所もあるので慎重に歩きつつ、でも景色から目が離せない。最高です⛰️


振り返るとトマの耳がどっしりと構えています。


オキの耳(1,977m)到着!




天神平から休憩を入れて2時間50分。ヤマップの標準コースタイム2時間40分とほぼ同じペースで登れました。83kgのおじさんとしては上出来です😊
山頂ではみなさんランチタイム。私もここでお昼ご飯をいただきながら絶景を堪能しました。
晴れていれば、燧ヶ岳・至仏山(尾瀬)、遠くは北アルプスまで見渡せます。「2,000mにも満たない山でこの展望は反則だろ!」と感じるほどのスケールです🗻
下山〜最終バスに注意!
十分に絶景を楽しんだら、往路を戻ります。
下りは岩場で足場が不安定な箇所があるので、登りより時間に余裕を持って。ダブルストックを使うと膝への負担がかなり違います。
天神平発のロープウェイと、麓からのバス最終時刻は必ず事前に確認してください。 バスを逃すと、タクシーを呼ぶしかありません(水上駅まで数千円〜)。
私が登った2023年の最終バスは17時03分でしたが、時刻は毎年変更される場合があります。 必ず出発前に最新情報を確認してください。
🦵 膝の状態レポート
| タイミング | 状態 |
|---|---|
| 登り・天神平〜熊穴沢 | 問題なし |
| 登り・熊穴沢〜山頂(岩場区間) | 多少の張りあり、痛みなし |
| 山頂〜下り(岩場区間) | 岩の段差で慎重に対応。痛みなし |
| 下り・天狗の留まり場以降 | 右膝をかばいながらなんとか… |
| 下山後・翌日 | もちろん筋肉痛でロボット化 |
🎒 今回使って良かった装備
登山靴(ミドルカット・ゴアテックス) 当たり前ですが、岩場では登山靴は絶対必要です。スニーカーで来そうになった私が言うのもあれですが…😅 鎖場の足場をしっかりグリップしてくれるミドルカットがおすすめ
ダブルストック(トレッキングポール) 下りの岩場で大活躍。段差をおりるときに体重を分散できるので、膝への負担が段違いです。片道だけ使う方もいますが、私は両手に持つダブルがおすすめ。…年を取ると、ふらつくんですよ…😇
レインウェア 谷川岳は天気が急変しやすい山です。晴れていても必ず持参を。私が別の年に登ったときは雷が止まずロープウェイが一時運休しました。
❓ よくある質問
Q. 谷川岳は初心者でも登れますか? A. 天神平ロープウェイを使う天神尾根コースであれば、整備されていて挑戦できるレベルです。ただし熊穴沢避難小屋以降は岩場・鎖場があるため、低山を数回経験してからのほうが安心です。「ヤマノススメ」の主人公たちが登ったコースでもあります!
Q. コースタイムはどのくらいですか? A. 天神平からオキの耳まで往復で標準コースタイム約5時間。私は休憩込みで約6時間でした。午前中の早い時間にスタートすると余裕があります。
Q. 膝が痛くても登れますか? A. 私自身が右膝痛持ち(ガラスの右膝😅)ですが、ダブルストック+膝サポーターでなんとか歩けました。急な下りの岩場が一番膝に来るので、そこだけ慎重に。忍者歩き(フラットフッティング)修行をしている今なら、だいぶ違うと思いたいです。
Q. ロープウェイの待ち時間はありますか? A. ゴンドラが約2分間隔で循環するタイプのため、基本的に長い待ち時間はありません。ただし週末の混雑時は少し並ぶことも。早めの行動がおすすめです。
Q. 山頂でご飯は食べられますか? A. 肩ノ小屋で飲み物・軽食が購入できます。山頂(オキの耳)はランチスポットとしても人気です。私はおにぎりを持参して山頂で食べました🍙
Q. 谷川岳は本当に「世界一遭難者が多い山」なのですか? A. はい、本当です。1931年〜2020年の統計で800名以上の死亡者が確認されており、ギネス世界記録に認定されています。ただし、ほとんどの遭難は岩壁登攀(一ノ倉沢など)によるもの。今回紹介した天神尾根コースは、適切な装備と天候確認で安全に楽しめるルートです。
🏔️ まとめ
- 天神平ロープウェイを使えば、累積標高差890m・往復8kmの日帰りコースとして楽しめる
- トマの耳(1,963m)+オキの耳(1,977m)の双耳峰からの眺めは、標高以上のスケール感
- 熊穴沢避難小屋以降の岩場・鎖場に備えて、登山靴は絶対に忘れずに(自戒を込めて😭)
- 天気が急変しやすいので午前中の早い時間にスタート&最終バスの時刻を事前確認
- ダブルストックが下りの膝に大活躍!
谷川岳は「首都圏から公共交通で日帰りできる範囲にこんな山があるの!?」と感動できる、本当に特別な山です。いくつか低山を経験してステップアップしたい方に、自信を持っておすすめします!
そして私は今日も立山登頂(2026年7月18日)に向けてトレーニングを積んでいます。膝よ、あと少しだけ頑張ってくれ💪
今日が人生で一番若い日! 谷川岳、登ってみませんか?😊
📱 ささみんのYAMAP: https://yamap.com/users/2050995
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