【テント泊 始め方】日帰りから挑戦!追加装備リスト&初心者おすすめキャンプ場3選|55歳膝痛持ちが解説
こんにちは、ささみんです!👋😊
「日帰り登山は何度かやったし、次はテント泊に挑戦してみたい!」
そう思っているあなた、めちゃくちゃ気持ちわかります。山での一泊って、夕暮れの景色も、朝もやの静けさも、日帰りでは絶対に味わえない体験なんですよね。
でも、何を買えばいいのか、全然わからない。
これが最初の壁ですよね。私もそうでした😅
登山道具ってただでさえ高いのに、テント泊用品まで揃えるとなると…一体いくらかかるんだ、と。
この記事では、55歳・右膝痛持ち・体重83kgのおじさんが実際にテント泊デビューするために購入した装備を、「日帰りで持っているもの以外に追加で何が必要か」 という観点で全部ご紹介します。
GWのテント泊デビューを考えている方に、ぜひ読んでいただきたいです!
この記事を書いたのはこんな人です:
- 55歳・182cm・83kg・右膝痛持ちのソロ登山者
- 尾瀬ヶ原・見晴キャンプ場でテント泊デビュー済み
- 硫黄岳・オーレン小屋、上高地・小梨平キャンプ場でのテント泊経験あり
- 2026年7月に立山登頂を目指してトレーニング中
⛺ テント泊って、日帰り登山と何が違うの?
まず大前提として。
テント泊になると、荷物がドカンと重くなります。
日帰りで背負っていた25Lのザックには全然入らない。テント・シュラフ・マット・食料・調理器具…全部詰め込むと、総重量が15〜20kgになることも💦
私が初めて尾瀬でテント泊したとき、「ザックが重すぎて出発前から後悔した」という貴重な体験をしています😂
日帰りとテント泊の違いをざっくりまとめると:
| 項目 | 日帰り | テント泊 |
|---|---|---|
| ザック容量 | 20〜35L | 50〜70L |
| 装備の重さ | 5〜10kg | 12〜20kg |
| 必要装備 | 基本の登山装備 | +テント泊装備(本記事で紹介) |
| コースタイム | 普段通り | 荷物が重い分+10〜30% |
| 達成感 | 充分すごい | やばい😭(良い意味で) |
重さに慣れるまで最初はキツいですが、テント場にたどり着いてビールを飲んだときの開放感は、もう何にも代えがたいです。
🎒 日帰り装備に追加で必要なものリスト
それでは本題。
日帰り登山で使っているレインウェア・登山靴・トレッキングポール・水筒・行動食などはそのまま流用できます。
追加で必要になるのはこちら。
| カテゴリ | 品目 | 目安価格 |
|---|---|---|
| 居住 | テント(山岳用) | 3〜10万円 |
| 居住 | シュラフ(寝袋) | 2〜5万円 |
| 居住 | スリーピングマット | 3,000〜2万円 |
| 運搬 | 大型ザック(50〜65L) | 2〜6万円 |
| 照明 | ヘッドライト(+予備電池) | 3,000〜1万円 |
| 調理 | 携帯コンロ(バーナー) | 3,000〜1万円 |
| 調理 | クッカー(コッヘル) | 2,000〜5,000円 |
| 衛生 | トイレットペーパー・ゴミ袋 | 数百円 |
| その他 | テントマット(グランドシート) | 1,000〜3,000円 |
一度に全部揃えようとするとそれなりの出費ですが、道具は長く使えるものがほとんどです。安物買いの銭失いにならないよう、主要装備は信頼できるブランドで揃えることをおすすめします。
それでは各アイテムの選び方と、私が使っているものをご紹介しますね。
🏕️ ① テント(山岳用)
なぜ「山岳用」でないといけないの?
ホームセンターやアウトドアショップで売っているキャンプ用テントは、山での使用を想定していないものが多いです。
平地のキャンプ場なら問題ないですが、山の上では急な強風・大雨・低温にさらされることがあります。山岳用テントは耐風性・防水性が高く、そういった状況でも安心して使えます。
選ぶポイント
① 重さ 重いテントを選ぶと、ただでさえ重い荷物がさらに重くなります。山岳用テントは1〜1.5kg台を目安に選びましょう。2kg超えると足腰にきます(実体験笑)
② 設営のしやすさ 初心者ほど設営が簡単なテントがおすすめ。テント場に着いてへとへとの状態で、取説を見ながら格闘するのは避けたいですよね。
③ 1人用 vs 2人用 ソロなら1人用でいいのですが、2人用のほうが室内に余裕があって快適です。少し重くなりますが、荷物を室内に置けるのでおすすめ。
おすすめテント
モンベル ステラリッジ テント2(2人用)
日本の山岳メーカー・モンベルの定番中の定番。耐風性・防水性ともに優秀で、設営も比較的簡単。オーレン小屋でも尾瀬でも、テント場でよく見かけます。
私はモンベル ステラリッジ テント2を使用しています。私の体格だと一人用は厳しいです💦
MSR ハバハバシールド
軽量・快適性のバランスが良く、初テント泊からベテランまで幅広く使われている定番テント。価格は高めですが、長く使えます。
🌙 ② シュラフ(寝袋)
「夏だから大丈夫」は危険!
「夏山だから寝袋は薄くていいか」…これ、やりがちな失敗です。
山の夜は平地より10〜15℃低いことが普通で、標高2000m以上では夏でも10℃以下になることがあります。薄いシュラフで眠れず、体力を消耗したまま翌日を迎えるのは最悪のパターン。
選ぶポイント
① 快適温度 シュラフには「快適使用温度」が表示されています。GW〜夏のテント泊なら快適温度が0〜5℃のものを選ぶと安心です。
② ダウン vs 化繊 ダウンは軽くてコンパクトになる反面、濡れると保温力が激落ちします。化繊は濡れても保温性を保ち、乾きやすいのが特徴。まずは化繊から試す方も多いです。
③ マミー型 vs 封筒型 登山テント泊では体を包み込む「マミー型」が主流です。保温効率が高く、軽量。
おすすめシュラフ
モンベル ダウンハガー800 #3
3シーズン(春〜秋)対応の定番シュラフ。快適温度1℃・軽量・コンパクトで登山テント泊に最適。モンベルの800フィルパワーダウンは保温力と軽さのバランスが最高です。
私はモンベル ダウンハガー800 #3を使用しています。3シーズンシュラフの大定番です。迷ったらこれ。
ナンガ オーロラライト350DX
日本製にこだわるならナンガ。GW〜秋口まで活躍する3シーズン対応モデルです。
🛏️ ③ スリーピングマット
マットは地味だけど超重要!
「テントとシュラフを買ったし、マットは後でいいか」…と思っていると後悔します。
地面からの冷気が直接体に伝わって、ガタガタ震えながら夜を過ごすことになります😭
マットの役割は2つ:①地面の凸凹を緩和するクッション、②地面からの冷気を遮断する断熱材。特に②が超重要です。
種類と選び方
クローズドセルマット(銀マット系)
- 蛇腹折りや巻いてザックに外付けするタイプ
- 安い・耐久性が高い・パンクしない
- ザックの外に付けるので少しかさばる
エアマット・インフレータブルマット
- 空気を入れて膨らませるタイプ
- コンパクトに収納できる・寝心地が良い
- パンクのリスクあり(予備の修理キット必須)
🎒 ④ 大型ザック(50〜65L)
日帰り用のザックではダメ?
日帰りで使っている30L前後のザックでは、テント泊の装備は入りません。テント・シュラフ・マットを入れるだけでパンパンになります。
テント泊には最低50L以上のザックが必要です。
初めてなら65L前後がおすすめ。余裕があると食料や着替えも入れやすいですし、最初は荷物のまとめ方が下手でも対応できます。
選ぶポイント
① 背面長・フィッティング ザックは試着が超重要。背面長が合っていないと腰への荷重がうまく乗らず、肩だけで重い荷物を背負うことになります。できればショップで試着して購入を。
② サスペンションシステム テント泊ザックは腰のヒップベルトで荷重を受ける設計のものを選びましょう。腰で支えることで肩の負担が激減します。
おすすめ大型ザック
ミレー 登山リュック サースフェー NX 60+
テント泊ザックの定番。背負い心地の良さと機能性で支持されているモデル。重い荷物でも疲れにくい設計で、83kgのおじさんにも優しいです笑
オスプレー イーサー 65
軽量化を重視するならオスプレー。フィッティング調整の幅が広く、体型を選ばない使いやすいザックです。
私はグレゴリーの60L前後のザックを使用しています。最近はウルトラライト系のザックも多いですが、パッキングが上手な上級者向けです。
初心者こそ、しっかりとしたものを選びましょう。
🔦 ⑤ ヘッドライト
テント泊でヘッドライトが必須な理由
日帰りでもヘッドライトは装備の基本ですが、テント泊ではより重要になります。
夜中にトイレに行くとき、テント場は真っ暗なことがほとんど。暗闇の中でサンダルを履いてヘッドライトひとつで歩くわけですが、ふもとっぱらキャンプ場で方向オンチな私は迷子寸前になったことがあります😭
ヘッドライトは手持ちではなく頭に付けるタイプが正解。 両手が空くので安全です。
選ぶポイント
- 明るさ(ルーメン):テント泊なら200〜400ルーメンあれば十分
- 電池タイプ:USB充電式 vs 乾電池式。山ではUSB充電式は電池切れが怖いので、乾電池式も持つかモバイルバッテリーを用意
- 重さ:軽いほど良い(100g以下が理想)
おすすめヘッドライト
ブラックダイヤモンド スポット350
登山者に大人気のヘッドライト。350ルーメンで明るく、防水性も高い。赤色灯モードがあり、夜間のテント場でテントの中を照らすときに便利。
ペツル アクティック コア
充電式と電池式の両対応という便利なハイブリッドモデル。山ではモバイルバッテリーで充電しながら使えます。
🔥 ⑥ 携帯コンロ(バーナー)とクッカー
山ごはんはテント泊の最大の楽しみのひとつ!
テント場でお湯を沸かして、フリーズドライのご飯を食べる。
日帰りでは絶対に味わえない、あの贅沢な時間。これがテント泊の醍醐味のひとつです😊
ただし、全てのキャンプ場でバーナーが使えるわけではありません。 火気厳禁のテント場もあるので、事前に確認しましょう。
携帯コンロ(バーナー)の選び方
山岳用バーナーは「OD缶(アウトドア缶)」と「CB缶(カセットガス缶)」の2タイプがあります。
OD缶タイプ
- 山岳用に設計されており、低温・強風にも強い
- ガス缶がコンパクト・専用品なのでどこでも入手できるわけではない
CB缶タイプ
- コンビニでも買えるカセットガスを使用
- 寒い場所や強風では火力が落ちやすい
テント泊登山ではOD缶タイプがおすすめです。
おすすめバーナー
プリムス P-153 ウルトラバーナー
コンパクトで高火力。登山者に長年愛用されている定番バーナーです。
スノーピーク ギガパワーストーブ地 オート
スノーピークらしい高品質な作りで、自動点火付きで使いやすい。
ソト(SOTO) アミカス 小型で使いやすい定番のストーブです。
私はアミカスのクッカーセットを使用しています。ラーメンを作ったりとか、ソロでの使用に丁度いいセットです。おすすめ。
クッカー(コッヘル)
お湯を沸かすだけならシンプルな鍋1つで十分です。アルミ製は軽量でリーズナブル、チタン製はより軽くて耐久性が高いです。
🌿 ⑦ その他あると便利なもの
サンダル テント場での移動・トイレ用に軽いサンダルが1足あると快適さが激変します。
モバイルバッテリー スマホのGPSを使いながら山を歩くと電池消費が激しいです。テント場での充電にも使えるので10,000mAh以上のものを。
コンプレッションサック シュラフやダウンジャケットを圧縮してザックに詰めるための袋。これがあるとパッキングが劇的にラクになります。
フリーズドライ食品 山ごはんの定番。アルファ米(尾西など)はお湯を注ぐだけで完成。重さが軽くて保存もきくので最高の山食です。
🦵 膝痛持ちのテント泊注意事項
膝が心配な方(私です笑)は、テント泊でいくつか注意点があります。
荷物の重さは膝への負担に直結します。 日帰りより20〜30%重い荷物を背負って歩くわけですから、膝への影響は相当なものです。
私が実践していること:
- ダブルストックは必須。 特に下りで荷物が重いとき、ストックなしでは膝がもたないです
- テント泊デビューはルートが短く、平坦なキャンプ場から始める
- 前日は十分に睡眠を取り、テント場には余裕を持って到着する
⛺ テント泊デビューにおすすめのキャンプ場3選
装備が揃ったら、次は「どこで初めてのテント泊をするか」ですね。
初心者のテント泊場所選びの3原則: ① 登山口からテント場まで近い・道が穏やか ② 水場・トイレが充実している ③ 周囲に山小屋があり、困ったときに助けてもらいやすい
この3つを満たすキャンプ場を実際に泊まった経験から3つ紹介します😊
🌿 おすすめ①:尾瀬ヶ原・見晴キャンプ場
これがテント泊デビューに最強の場所だと思っています。
鳩待峠から見晴キャンプ場まで、約10km・累積標高差ほぼゼロ。木道が続く平坦なコースなので、重いザックを背負っても登山技術がなくても歩けます。
キャンプ場は1泊1,000円、予約不要(繁忙期でも)、水場・トイレ完備。初めてテントを張った翌朝、朝もやに包まれた尾瀬ヶ原の景色を見たとき「テント泊最高すぎる」と本気で思いました😭
GWは雪が残る可能性あり(アイゼン等の装備が必要な場合も) なので、シーズン開始直後は最新情報を確認してから行きましょう。
→ 詳細記事:尾瀬ヶ原・見晴キャンプ場でテント泊デビュー!ルート・装備・注意点まとめ
🏔️ おすすめ②:上高地・小梨平キャンプ場
「とりあえずテント泊の雰囲気を味わいたい」なら上高地・小梨平が最強です。
バスターミナルから徒歩10分!荷物を運ぶ距離が超短い。食堂・お風呂完備なので、バーナーや調理道具なしでも行けます。
はじめてテントとシュラフを背負って行くなら「テント・シュラフ・マット・大型ザック」だけ揃えて行ける、ハードルが限りなく低いキャンプ場です。
テント場から穂高連峰を眺めながら飲むビールは、もはや別格の美味しさです😊
→ 詳細記事:上高地・小梨平キャンプ場でテント泊!岳沢小屋登山とスイーツも楽しもう
⛰️ おすすめ③:八ヶ岳・オーレン小屋テント場
ちょっとレベルアップして本格的な山岳テント泊を味わいたい方に。
桜平駐車場からオーレン小屋まで約2時間。勾配が緩く、樹林帯の中の歩きやすい道です。水場が豊富なので荷物も軽量化できる。
標高2,000m超の森の中に張ったテントで迎える朝は最高です。ここから硫黄岳に登ると爆裂火口の絶景が待っています!
→ 詳細記事:硫黄岳・オーレン小屋でテント泊!初心者でも行ける八ヶ岳の絶景コース
❓ よくある質問
Q. テント泊に必要な予算はどのくらい? A. 最低限の装備(テント・シュラフ・マット・ザック・ヘッドライト・バーナー)を揃えると15〜30万円が目安です。いきなり全部買わず、まずテントとシュラフとマットと大型ザックから揃えて、上高地・小梨平のような食堂があるキャンプ場でデビューするのがおすすめです。
Q. 日帰り登山の装備はそのまま使える? A. レインウェア・登山靴・トレッキングポール・ヘッドライト・水筒はそのまま使えます。ザックだけは大型のものが必要です。
Q. テント泊は一人でも安全? A. 初めてはなるべく経験者と一緒が安心です。どうしてもソロデビューするなら、周囲に山小屋がある管理されたキャンプ場(本記事の3選がおすすめ)を選びましょう。
Q. 膝が痛くてもテント泊できる? A. できます!ただし荷物が重い分、膝への負担は増えます。ダブルストックは必須。最初は標高差が少ない尾瀬・見晴キャンプ場のようなルートを選びましょう。
Q. GWのテント泊で注意することは? A. GWは残雪があるエリアが多く、朝晩の冷え込みも厳しいです。シュラフは0℃対応以上のものを選び、アウター・ミドルレイヤーを充実させましょう。尾瀬は5月上旬は雪の可能性があるので最新情報をチェックしてください。
Q. テント泊に必要なザックのサイズは? A. 初めてなら60〜65Lがおすすめです。余裕があるほうが荷物が入れやすく、慣れないパッキングでも対応できます。
🏔️ まとめ
日帰り登山からテント泊へのステップアップ、ぜひ踏み出してみてください!
- テント・シュラフ・マット・大型ザック・ヘッドライト・バーナーが新たに必要な装備
- 日帰りの装備(登山靴・レインウェア・ポール)はそのまま使える
- 初めてのテント場は平坦で管理された場所から(尾瀬・上高地がおすすめ)
- 膝が不安な人はダブルストック必携・標高差の少ないルートを選ぶ
- 一度テント泊を経験すると、登山の世界が大きく広がります😊
私も55歳からテント泊を始めて、今では立山登頂(2026年7月18日)に向けてトレーニングの一環としてテント泊を続けています。
年齢なんて関係ない。今日が人生で一番若い日! まず一泊、チャレンジしてみませんか?
今日が人生で一番若い日! テント泊デビューしてみませんか?😊
📱 ささみんのYAMAP: https://yamap.com/users/2050995
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