【Huawei Fit4 Pro レビュー】登山用スマートウォッチとして使えるか?55歳が川苔山7時間で徹底検証
こんにちは、ささみんです!👋😊
「スマートウォッチって登山で本当に使えるの?」 「バッテリーが一日持たないって聞いたけど大丈夫?」 「Apple Watchじゃなきゃダメ?」
そう思いながらずっと様子見していたのですが、思い切ってHuawei Fit4 Proを買って、川苔山(奥多摩・標高1,363m)で実際に使ってきました。
結論から言うと、登山用途では十分すぎるくらい使えました。特にバッテリーは別格です。
ただ、セットアップに独特のクセがあって最初はかなりハマりました😅。その失敗談も含めてまるっとお伝えします。
この記事を書いたのはこんな人です:
- 55歳・182cm・84kg・膝痛持ちのソロ登山者
- 埼玉在住・奥武蔵〜奥多摩エリアを週1ペースで歩いている
- 2026年7月18日に立山(3,015m)登頂を目指してトレーニング中
- 実際に川苔山(川乗橋〜百尋ノ滝〜山頂〜鳩ノ巣駅・7時間20分)で使用済み
📦 Huawei Fit4 Proってどんな時計?

Huaweiが出したアウトドア対応スマートウォッチです。
一般的なスマートウォッチは1〜2日でバッテリーが切れることが多いのですが、Fit4 Proは通常使用で最大10日持つというバケモノ仕様。しかもGPXデータ(ルート計画)を読み込んで等高線入りの地図を手元で確認できる、登山に特化した機能を備えています。
スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| バッテリー持続時間 | 通常使用:最大10日間 |
| 防水性能 | 40mフリーダイビング対応(5ATM+) |
| ボディ素材 | アルミ合金・チタン製ベゼル |
| GPS | マルチGNSS対応 |
| オフラインマップ | 等高線込みで対応 |
| GPXデータ読み込み | YAMAPと連携可能 |
| 心拍数・血中酸素 | 常時計測対応 |
| 参考価格 | 3万円前後 |
✅ 川苔山で使ってみてよかったこと

① バッテリーが段違いに持つ
今回の使用条件はかなりヘビーでした。
- 朝4時:バッテリー100%で出発
- GPS常時使用・地図データ140MBをダウンロード・スクリーンショット複数回
- 登山時間:7時間20分
- 16時に鳩ノ巣駅前で確認 → **残バッテリー57%!**😳
初めて使ったこともあり、必要以上に画面をつけたりとイレギュラーな使い方になっています。慣れた今では、日帰り登山で70%以上残るのが普通です。
Apple WatchやWear OS系はGPSをオンにすると1日で電池切れになることもザラ。2泊3日の縦走でも余裕で使えるスタミナは、他のスマートウォッチにはなかなかありません。
② ルート確認でスマホを出す回数が激減した
川苔山は沢沿いの道が続いて分岐が多め。地図を確認したいタイミングがけっこうあります。
Fit4 Proにオフライン地図とGPXデータを入れておけば、腕を上げるだけで現在地とルートが一発確認できます。ストックを持ったままでも確認できるし、スマホを取り出すよりはるかに手軽です。

スマホを出す頻度が減ったおかげで、スマホのバッテリーもほとんど消耗しませんでした。帰りの電車でもYAMAPをフルに使えて助かりました📱
③ 標高表示が思ったより正確

川苔山の山頂標高は1,363.2m。Fit4 Proが山頂で表示した数値はこれとほぼ一致していました。
気圧センサーだけで計算するタイプのウォッチはズレが出やすいのですが、Fit4 Proはオフラインマップの地形データと組み合わせているおかげか、精度が高め。「あとどのくらいで山頂?」の目安に十分使えます。

④ 心拍数を見ながらペースを調整できる
55歳・体重84kgで急登を登ると、自分では「まだいける」と思っていても心拍数が跳ね上がっていることがあります。
Fit4 Proで心拍数をチラ見しながら歩くと「少し飛ばしすぎだな」と客観的にわかります。無理なペースで登って膝に余計な負担をかけるより、一定ペースでじっくり登る方が山頂まで速く着けることの方が多い。これ、膝痛持ちには特に大事な発見でした。

😅 気になった点・失敗談
△ セットアップに独特のクセがある(Androidユーザー要注意)
Huawei ヘルスケアアプリは、Google Playストアにありません。
これを知らずに苦労しました。
Fit4 Proを起動するとQRコードが表示されてアプリをダウンロードする流れなのですが、私のシャオミ製スマホではQRコードが読めなくて手動で対応することに。しかもPlayストアで検索するとアイコンが似た怪しいアプリが出てきます。あれは偽物なので注意してください。
必ずHuawei公式サイトからダウンロードすること。 👉 https://consumer.huawei.com/jp/support/content/ja-jp15967957
取説に書いてありますが、見落としやすいところなので最初にチェックしておくことをおすすめします。
△ オフライン地図の事前ダウンロードが必要
川乗橋バス停に着いて「さあ地図を見るぞ」と思ったら、地図が表示されません😱
原因は単純で、東京都のオフライン地図をダウンロードし忘れていただけなのですが(笑)、たまたま山中でも5Gが繋がったので140MBのデータをダウンロードできました。電波がない山では詰みます。
自宅のWi-Fi環境で必ず事前にダウンロードしておくこと。 これだけは絶対に守ってください。
△ YAMAPとの連携は完全ではない
YAMAPアプリをウォッチ側で操作したり、リアルタイムで記録を連携したりはできません。GPXデータをエクスポートしてHuawei ヘルスケアアプリに取り込む、という手順が必要です。
Apple Watchのようなシームレスな使い方を期待していると、少し物足りなく感じるかもしれません。
🗺️ GPXデータをFit4 Proで使う手順
慣れれば簡単ですが、最初は少し迷います。順番に解説します。
STEP1:YAMAPでGPXデータをエクスポートする
方法A:登山計画から
- YAMAPでモデルコースを選択 、「このコースから登山計画を作成」をタップ
- 登山計画を一旦保存
- 保存した登山計画を開いて「エクスポート」を選択
方法B:他の方の活動記録から 他のユーザーの活動日記を開いて「GPXをダウンロード」を選択
⚠️「地図を見る」の画面からはGPXエクスポートができません。ここが分かりにくいポイントです。
STEP2:Huawei ヘルスケアアプリにインポートする
- Huawei ヘルスケアアプリを開く 。「自分」→「マイルート」→「ルートをインポート」をタップ
- ダウンロードしたGPXファイルを選択
- 自動的にFit4 Proにも同期されます
STEP3:Fit4 Proでルートを選択して登山開始
- Fit4 Pro本体で「ワークアウト」→「登山」を選択
- ワークアウト選択画面の右側に「:」(縦2点)のアイコンがある
- この「:」をタップして設定画面を開く
- 下にスクロールすると「ルート」が表示される
- 同期したGPXデータを選択して登山スタート!
オフライン地図のダウンロードは一回だけでOKです。Huawei ヘルスケアアプリ →「デバイス」→「Fit4 Pro」→「オフラインマップ」から、登る山のある都道府県の「マップと等高線」を選択。周辺地域の地図をまとめてダウンロードしておくと便利です。
🎯 こんな人に向いている・向いていない
向いている人:
- バッテリー持ちを最優先したい(特に1泊以上の登山)
- スマホをポケットにしまったままルートを確認したい
- Apple Watchより安くてバッテリーが長いものを探している
- ソロ登山でスマホのバッテリーを温存したい
向いていない人:
- YAMAPのウォッチアプリをシームレスに使いたい方(→Apple Watch推奨)
- Androidスマホのセットアップに不安がある方(→慣れれば問題なし)
- Appleエコシステムにどっぷり浸かっている方
🏔️ まとめ:総合評価
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| バッテリー持続力 | ★★★★★ |
| GPS・ルート確認精度 | ★★★★☆ |
| 標高・心拍の表示精度 | ★★★★☆ |
| YAMAPとの連携 | ★★★☆☆ |
| セットアップのしやすさ | ★★★☆☆ |
| コスパ | ★★★★★ |
| 登山用途への総合おすすめ度 | ★★★★☆ |
Apple Watchのように「何でもできる」わけじゃないけど、登山に必要なことはちゃんとできます。そしてバッテリーだけは本当に別格。
スマートウォッチを登山で使ってみたい方や、「山でスマホのバッテリーが心配」という方には、コスパ的にも機能的にも選択肢に入れてほしい一台です。
セットアップの手順だけ事前に把握しておけば、川乗橋バス停で地図が出なくてパニックになる、なんてことにもなりません😅
「今日が人生で一番若い日!」道具を賢く使って、安全に山を楽しみましょう⛰️
当日の川苔山登山の様子はこちら😊
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