【三原山 日帰り登山】伊豆大島・お鉢めぐりコースを初心者が実走|夜行フェリー0泊2日・朝風呂・べっこう寿司まで完全ガイド
こんにちは、ささみんです!👋😊
冬になると山は雪や凍結でハードルが上がりますよね。「週末山に行きたいけど、冬は難しい……」と思っていませんか?
実は、東京からたった数時間で、雪なし・暖かい・絶景の火山を歩ける場所があります。伊豆大島の三原山です。
2025年12月、夜行フェリーで0泊2日の日帰り登山に行ってきました。朝の温泉→お鉢めぐり→テキサスコースの砂漠→べっこう寿司→夕方帰京という欲張りプランが1日で全部叶いました。
この記事を書いたのはこんな人です:
- 55歳・182cm・83kg・膝痛持ちのソロ登山者
- 三原山を2025年12月に日帰り実走済み(0泊2日・夜行フェリー利用)
- 立山登頂(2026年7月18日)を目指してトレーニング中
🗻 三原山とはどんな山?

三原山(みはらやま)は、東京都大島町・伊豆大島の中央にある標高758mの現役活火山です。島民から「御神火様(ごじんかさま)」と呼ばれ、今も白い噴気が上がり続けています。
三原山が登山初心者におすすめな理由:
- 視界が開けていて道に迷いにくい(黒い溶岩台地が広がる開放的な地形)
- 急登がほとんどない(標高差が少なく、整備されたコース)
- 冬でも積雪ほぼなし(黒潮の影響で伊豆諸島は冬でも10〜15℃)
- 火口のすぐ近くまで歩けるという体験はここだけ
「東京砂漠は本当にあった!」——三原山周辺に広がる黒い砂漠(スコリア)は、日本国内で唯一の砂漠です(鳥取は砂丘)。月面のような景色が待っています😊
🗺️ コース概要

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 山名 | 三原山(みはらやま) |
| 標高 | 758m(三原新山) |
| ルート | 大島温泉ホテル→三原山→お鉢めぐり→テキサスコース→大島公園 |
| 距離 | 約12.1km |
| 標準コースタイム | 4時間13分 |
| 難易度 | ★★☆☆☆(急登少・視界良好) |
| 登山日 | 2025年12月 |
📱 YAMAPのモデルコース: フラット登山・まるでテキサス 伊豆大島の火山と砂漠を歩く
今回のモデルコースは、人気の登山書「フラット登山」(かんき出版)×YAMAPコラボコースです。
🚢 アクセス:竹芝桟橋から夜行フェリーで

三原山最大の魅力は「会社帰りにそのまま乗船できる」夜行フェリーのプランです。
夜行フェリー「さるびあ丸」(おすすめ)
東京・竹芝桟橋(夜22〜23時発)→ 伊豆大島(翌朝6時着)
- 運航:東海汽船(東海汽船アプリで最新情報確認推奨)
- 特徴:寝ている間に島へワープ。朝から島の時間を丸ごと楽しめる
- 到着港:元町港または岡田港(当日の海上状況で変わるため要確認)
⚠️ 到着港と帰りの出発港が違う場合があります。 必ず当日の運行状況を東海汽船アプリで確認してください。
伊豆大島へは、東京・竹芝桟橋から夜行フェリーが運航しています。
夜の22〜23時ごろに出航 → 朝6時ごろに大島到着
と、とても効率の良いスケジュール。
・会社帰りそのまま乗船OK
・寝ている間に島へワープ
・朝からしっかり島の時間を楽しめる
という、まさに大人の遠足です⛴✨


帰りの船
午後の便で竹芝桟橋へ戻れば、夕方には東京に帰れます。
早朝温泉・三原山登山・島グルメ・大海原のフェリー旅——これが1日で全部完結するのが伊豆大島のすごいところです。
⛰️ 1日の流れ:欲張りプランを実走レポート
① 港に着いたらすぐバスで大島温泉ホテルへ
港に到着すると「三原山温泉行き」の臨時バスが待機しています。フェリーの到着に合わせているので嬉しいですね。
終点の大島温泉ホテルが最初の目的地です。
② 朝いち温泉&朝食で最高のスタート
大島温泉ホテルの露天風呂は絶景です。
眼前に三原山がどーんと広がる黒い溶岩台地のロケーション。朝の冷たい空気の中、温かいお湯につかりながら「今日はあの山の上まで歩くのか〜」とテンションが上がります。
朝食もとてもおいしく、体を温めてお腹も満たしてから登山に向かえる初心者に安心のスタートです。
📞 朝食&日帰り入浴は事前予約が必要です。 必ず事前に連絡を。 → 大島温泉ホテル 公式サイト
③ 登山スタート:黒い砂漠をゆく
大島温泉ホテルの横が登山口です。黒い溶岩台地を三原山に向かって真っすぐ歩きやすい路が続きます。
コースは変化に富んでいます。南国らしい植物に囲まれた路から、火山らしい黒い砂地へ、そして景色がバツグンの軽登山へとステージが変わっていきます。
- 急登がほぼない
- 視界が開けているので道迷いリスクが低い
- 黒い溶岩と青空のコントラストが非日常的
「はじめての火山歩き」にぴったりの山です。



④ お鉢めぐり:火口の迫力が圧巻
火口をぐるっと周遊する「お鉢めぐり」は三原山ハイライトです。
お鉢めぐりからの展望:
- 房総半島・三浦半島
- 富士山・大山をはじめとした丹沢山系
- 伊豆半島
- さらに先の伊豆諸島が海原に浮かぶ姿
深く落ち込む火口壁・黒い大地・白い噴気・青い海——360度の絶景が広がります。




右手から房総半島、三浦半島。大山を始めとした丹沢山系に富士山。さらに伊豆半島が左手にぐるっと続く大展望が広がります✨🫡

もちろん、大島から先の伊豆諸島が海原に浮かんでいる姿も!✨🫡

アップダウンも控えめで歩きやすく、
「これ本当に東京?」という声が聞こえてきそうな絶景が広がります。
ゴジラ岩を見つけよう! 三原山神社の近くに「ゴジラ岩」と呼ばれる岩があります。三原山はゴジラの舞台でもあります😊

⑤ テキサスコースで裏砂漠へ
お鉢めぐり後はそのまま大島温泉ホテルへ戻るのが最短ルートですが、今回は「テキサスコース・大島公園方面」へ進みました。
テキサスコースは黒い砂漠の荒野をさらに満喫しながら海を目指すルート。裏砂漠と呼ばれる、より植物が少ない黒一色の砂漠地帯に立ち寄れます。

分岐からすぐに「裏砂漠・風の丘」の案内があるのでちょっとだけ寄り道。裏砂漠と呼ばれる風が強くてより植物が繁殖しづらい、黒い砂漠が広がります。

裏砂漠を右手に、美しいススキと黒砂に囲まれたテキサスルートを進みます。


⚠️ テキサスコースは杭に沿って歩くのが唯一の目印です。 杭を見失うと本当に迷子になるので注意!外れないようにしっかり確認しながら進みましょう。
⑥ 大島公園がゴール:動物たちと一休み

ゴールの大島公園は港行きのバス停があります。バスの時間に余裕があるなら、大島公園をちょっと散策してみましょう!公園は無料の動物園になっていて、角が立派なバーバリーシプやヤギなどがのんびり日向ぼっこしています。カワイイ!🐐😊


⑦ 港の食堂で島グルメ:べっこう寿司が絶品
下山後は港へ戻って島ならではの海鮮ランチを楽しみます。
伊豆大島の名物グルメ:
- べっこう寿司(唐辛子醤油に漬けた島寿司・黄金色に輝く独特の色が名前の由来)
- ブダイの唐揚げ
- 新鮮な刺身定食

岡田港前の「鮨 陽宝丸」さんで地魚握りをいただきました。べっこう色の2巻がべっこう寿司です。歩いた後の魚は格別でした😋
⑧ 午後のフェリーで東京へ:大島牛乳アイスでしめくくり
午後の便に乗れば夕方には東京に帰れます。
竹芝桟橋内のアンテナショップ「東京愛らんど」で大島牛乳アイスを購入。東京湾の夕暮れを眺めながら旅のしめくくりです。

伊豆諸島・小笠原諸島の特産品が揃う「東京愛らんど」はオンラインでも購入できます。
🎒 装備のポイント:特別な装備は不要
三原山は「初めての遠征登山」にぴったりな山で、特別な装備は必要ありません。
| アイテム | ポイント |
|---|---|
| ウインドブレーカー(必須) | 冬の大島は風が強い。山頂付近は特に強風 |
| 登山靴(ローカットOK) | 黒砂は靴の中に入らない。スパッツ不要 |
| 日焼け止め | 火山なので日陰が少ない |
| 水1〜1.5L | スタート・ゴール以外で補給できない |
| レインウェア | 念のため携行 |
当日は山頂付近の風が特に強く、写真だけ撮って素通りしました。風対策は必須です!
❓ よくある質問
Q. 三原山は初心者でも登れる?
A. 登れます。急登がほとんどなく、視界が開けた整備されたコースです。普通の登山靴(ローカットOK)で十分対応できます。特別な技術や装備は不要です。
Q. 冬(12月〜2月)でも行ける?
A. むしろ冬がおすすめです。黒潮の影響で伊豆大島は冬でも10〜15℃と温暖。積雪はほぼなく、冬山装備も不要。都内の山が凍結する時期に「雪なしの山歩き」ができる貴重な場所です。ただし風は強いのでウインドブレーカーは必須です。
Q. 0泊2日(夜行日帰り)は体力的にきつい?
A. 夜行フェリーは船内で横になれるので、思ったより疲れません。ただし睡眠時間が短くなるのは事実なので、登山後の体力配分に注意してください。翌日に仕事がある場合は余裕を持ったプランを。
Q. 到着港がどちらになるかはいつわかる?
A. 当日の海上状況で変わります。東海汽船の公式アプリで最新情報を確認してください。元町港・岡田港のどちらに着いても三原山温泉行きのバスが対応しています。
Q. べっこう寿司はどこで食べられる?
A. 港周辺の食堂・寿司店で提供しています。岡田港前の「鮨 陽宝丸」さんで地魚握りと一緒にいただけます(営業日・時間は要確認)。
🏔️ まとめ
三原山・伊豆大島は、冬でも登れる初心者向け火山として最高の一日を提供してくれます。
- 夜行フェリー0泊2日で朝から晩まで丸ごと楽しめる
- 黒い砂漠・巨大火口・360度の展望という唯一無二の景色
- テキサスコースの「杭だけが頼り」という非日常感
- 大島温泉ホテルの露天風呂・べっこう寿司でもう完璧
- 冬でも雪なし・暖か・初心者OK
55歳・83kgのおじさんでも余裕で完走できました。来年は大島温泉ホテルで1泊して、レンタルのベスパで大島一周もしてみたいです😊
元町港にベスパをレンタルしているお店があります!🛵
今日が人生で一番若い日! 次の週末、夜行フェリーで伊豆大島へ行ってみませんか?🚢⛰️
📱 ささみんのYAMAP: https://yamap.com/users/2050995


