登山のススメ

🍃新緑の川苔山|百尋ノ滝と新緑の森に癒される縦走コース

新緑の川苔山 アイキャッチ
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こんにちは、ささみんです!👋😊

「自然の中でリフレッシュしたいけど、人混みはちょっと苦手🤔」

そんな方にぴったりの山が、東京・奥多摩にある川苔山(川乗山)(かわのりやま)です。

川苔山は東京都奥多摩町に位置する標高約1,363メートルの山で、東京近郊の登山者に非常に人気のある山の一つなんですよ!🏔😊

今回は川乗橋バス停から百尋ノ滝(ひゃくひろのたき)を経て、山頂を目指し、鳩ノ巣駅へと縦走する王道コースの紹介です!💪

川苔山登山道

6月初旬に訪れた川苔山は新緑がまぶしく、沢沿いの登山道は夏日でも森の中はひんやりとした空気に包まれています。特に百尋ノ滝の迫力と涼しさは格別ですよ!とても都内とは思えない壮大な滝の美しさは一見の価値ありです🌊✨👀

川苔山の百尋ノ滝
百尋ノ滝

このルートは、都心からアクセスがよく、変化に富んだ景色と達成感を味わえるのが魅力。体力はそれなりに必要ですが、登山初心者からステップアップしたい方におすすめのコースです。

春の川苔山 マップ

特に新緑と紅葉の時期におすすめ。奥多摩の人気ルート、川苔山に登りに行こう!💪

川苔山とはどんな山?🤔

川苔山山頂

川苔山(かわのりやま)は、東京都奥多摩町にある標高1,363メートルの山で、都心から日帰りで行ける人気の登山スポットです🚶
「川乗山(かわのりやま)」とも表記されることがありますが、読み方はどちらも「かわのりやま」です。

川苔山は森が深い本格的な山の雰囲気を味わいながらも、初心者でも挑戦しやすいのが魅力です。
最大の見どころは落差約40メートルの大滝・百尋ノ滝(ひゃくひろのたき)。清涼感たっぷりの絶景スポットです🌊✨😍

山頂からは正面に雲取山を始め、奥多摩の山々を一望できますよ🏔🫡
新緑🍃や紅葉🍁の季節は特に美しく、季節ごとに違った表情を見せてくれる山です。

川苔山の名前の由来は?🤔 ここ大事!

「川苔山(かわのりやま)」という名前、ちょっと不思議ですよね🤔
実はこの山の名前は、「川沿いに苔(こけ)が多く生えていたこと」から付けられたと言われています。

百尋ノ滝へ向かう沢沿いのルートは、沢や滝のまわりに緑の苔がふわりと広がる美しい風景が広がっていますよ!緑の濃さが美しい!✨

川苔山登山道


川乗橋バス停〜鳩ノ巣駅|川苔山縦走コース
標準タイム7:10,距離12.3km

YAMAPのモデルコース

川乗橋バス停〜鳩ノ巣駅|川苔山縦走コース

川乗橋-百尋ノ滝-川苔山-鳩ノ巣駅ルートの注意点

今回のルートを逆に回るのは非常に危険です。特に山頂から百尋ノ滝へ下るルートは滑りやすい箇所もあり滑落事故も起きています。
道迷いも発生しています。必ずYAMAP/ヤマレコなどGPS機能で登山道と現在地が分かるアプリを利用してください。
・ルート上にはトイレがありません。奥多摩駅が最後のトイレになります🚻😭
・途中に売店もありませんので、食料・飲料水の準備は済ませておくこと!

登山道は一部分かりづらい箇所がありますが、そのような場所でも慌てず登山道を表すピンクリボン🎀を探してください。

川乗橋バス停へのアクセス

川乗橋バス停が登山口になります。バス停に駐車場は無いため、マイカーでの利用はおすすめしません。

JR奥多摩駅から東日原行きのバスを利用。(駅出口にあるバス停です。通りを渡った先のバスは雲取山などに向かいます)
1時間に一本しかありませんし、週末は大行列です。乗車時間は十数分なので、バスを逃したらタクシーを利用するのも良いでしょう。

奥多摩駅から東日原行き時刻表
奥多摩駅から東日原行き

西東京バス時刻表:最新はこちらで確認

川乗橋バス停~川苔山登山口(細倉橋)~百尋ノ滝へ(標準タイム2時間)

川乗橋バス停よこの看板
川乗橋バス停にある案内

バス停横に「落石注意」と書かれた門が閉まっていますが、登山者は門の横から奥に進めます🚶

川乗橋バス停よこ
川乗橋バス停よこの入口

川乗橋バス停から川苔山登山口へは2.7kmの沢沿いの舗装路歩きになります。ラクチン!😚

小さな水力発電設備のある細倉橋の横から川苔山登山道が始まります。

川苔山登山口
川苔山登山口

登山道は全体的に細めで、常に谷に向かって落ちているのですれ違うのは危険です。そのような意味でも、逆回りはおすすめ出来ません。

ブナやミズナラの広葉樹林が広がり、森にやさしい木陰を作ってくれます。森の木陰と涼やかな沢の音に癒されます。

川苔山登山道

登山道を進んでいくと、森の空気がどんどん澄んでいき、足元には苔むした岩やしっとりとした緑のシダが広がります。
川苔山の名にふさわしく、ルートは沢沿いに続いていて、水の音がずっと耳に心地よく響いています。

川苔山登山道
苔むす登山道
川苔山登山道
川苔山登山道

水面に映る緑の美しさに息をのみます。
木製の橋は滑りやすいので注意してね!

道中、いくつもの小さな木製の橋を渡りながら、沢を行ったり来たり。橋を渡るたびに、冷たい水が岩に当たって流れる音や、水面に映る緑の美しさに、思わず足を止めて深呼吸。

川苔山登山道
川苔山登山道
川苔山登山道の沢の水をいただく

沢の水の一杯、たまりません!

一部、足跡も少なく道が分かりにくい箇所があります。ピンクリボン、YAMAPなどでこまめに道を確認してください。道迷いが多いコースです。
今回、筆者は地図を確認出来るスマートウォッチを購入して持ち込みました。手元でいつでもルート上にいることを確認出来て便利!⌚✨😊

fit4pro 画面表示
fit4pro

滑りやすい箇所はありますが、ほとんど急登はないので、山を登っているというよりも、深い自然の中を「旅している」感覚になりますよ。

そんな森の中の静かな時間を味わいながら、やがて目の前にあの名所――百尋ノ滝が姿を現します。

百尋ノ滝の迫力は想像以上!✨🌊

百尋ノ滝は、今回のルートのハイライトです!ここまでも都内とは思えない深い森を進んできましたが、ここはまさに別世界。

川苔山の百尋ノ滝
百尋ノ滝
百尋ノ滝

高さ約40メートル。切り立った岩壁を一気に流れ落ちる滝は圧巻の迫力。
滝壺のまわりには水しぶきがふわっと舞い上がり、ひんやりとした風が体に心地よく届いて、汗をかいた体が一気に癒されていきます。

そして、何より感動するのは、その 圧倒的なスケールと神秘的な静けさ。深い森の中、他の音が一切届かない静寂のなかで、ただ滝の音だけが響く幻想的な空間が広がっています。

川苔山百尋ノ滝近く
百尋ノ滝周辺

ここまで頑張って歩いてきた人にしか見られない、迫力と美しさを兼ね備えた清涼感たっぷりなスポットですよ。

写真では伝えきれない、自然の力強さと癒しを同時に感じられるこの滝に、ぜひ訪れてみてください。

簡単に車で来れないスポットだからこそ、素晴らしい景色を独り占めできます😊
登山が趣味で良かったと思える瞬間ですね😚

百尋ノ滝~川苔山 標準タイム2時間

百尋ノ滝から川苔山へは、沢を離れて山々の中腹を標高差の少ないルートで進んで行きます。

歩きやすいな~と油断していたら突然ふくらはぎに激痛が!足がつってしまいました😭⤵
しか~し!こんなこともあろうかとサコッシュに足のつりに効く漢方(芍薬甘草湯:しゃくやくかんぞうとう)を入れています。この漢方は即効性もあるので、足がつりやすい人には特におすすめですよ🥰
また、疲れている証拠なので、アミノバイタルと塩飴も一緒に持っておくのをおすすめします。

芍薬甘草湯とアミノバイタル

足がつっているのを我慢しながら写真を撮っています🤣

川苔山の山頂へ

川苔山山頂

今回のコースでは唯一といって良いのですが、山頂部だけは視界が開けます。正面に雲取山のなだらかな山容を望み、奥多摩の山々がつらなります🏔🏔🫡

川苔山山頂から雲取山方面
山頂から奥多摩の山を望む
川苔山山頂から雲取山方面
川苔山から見える山
川苔山山頂部

山頂部周辺は広く、ここ以外ではランチを広げて休憩出来る場所がほぼないので、確実にランチを食べて身体を休めるようにしましょう🍱🥪😋

7月は雲取山荘を予約しています💪…登れるかな~😅

川苔山~鳩ノ巣駅へ 標準タイム 3時間10分

鳩ノ巣駅への下山道は歩きやすい区間が続きます。道なりに歩いていけば下山口の鳩ノ巣駅に到着ですが、分岐によっては鋸尾根に入ってしまうので、こまめに地図の確認をお願いします。

さて、筆者はガラスの右膝なので、毎回下山時には膝が砕け散って痛みに耐えています😭⤵

そこで、今回は新兵器「右膝専用のサポーター」を導入してみました。

左右の膝によってサポートしたいねじり方向は違うとのことで、左右別々に専用設計されています。ベルクロによってサポートする強さも調整出来ますよ。

今回はこのサポーターのおかげなのか、普段よりも膝の痛みが少なかったように感じます。膝の痛みに悩んでいる方は試してみるのをおすすめします👍😉

ザムスト サポーター

鳩ノ巣駅前のお店でビールで乾杯!お疲れ様でした!🍺
川苔山登山バッチも売っていますよ😊

鳩ノ巣駅駅前で乾杯

初めての川苔山で始めてのfit4proを利用してみる(YAMAP投稿記事より)

こんにちは、ささみんです!👋😊
今回は奥多摩の川苔山に始めて登ってきました。
また、先日発売されたばかりのアウトドアスマートウォッチ、Huawei fit4proを購入したので使ってみます。

さっそく登山口の川乗橋バス停へ。
fit4proで地図を確認だ!…確認出来ないよ?🤔

…しまった~!yamapのGPXデータは転送済みだったけど、東京都のオフライン地図をダウンロードしてなかった~!🤣

しかし、まだ慌てる時間じゃない!山の中とはいえ、さすが東京。5Gアンテナが立ってる!
140MB近い地図データをサクッとダウンロード。ビバ5G!

時計を自分に向かって傾けるだけで、いつでもルート上いることを確認出来るのが嬉しい!⌚😊

肝心の地図機能ですが、スマートウォッチ上でヤマップアプリを利用出来るアップルウォッチ・wearOSにくらべたら山の情報は少ないのかもしれません。
それでも、登山道にもかかわらず拡大すると分岐も表示され、ルートを確認出来ます。スマホでyamapを確認する回数が激減するので、スマホのバッテリーにも優しいですよね😊

Huawei製のスマートウォッチは2個目ですが、アップルウォッチ・wearOSと違うのはなんといってもバッテリー性能。

アップルウォッチ・wearOSは通常運用でせいぜい2・3日でバッテリー切れ。
GPSは非常にバッテリーを使ってしまうので、登山に利用すると一日で使い切ってしまいます。
ヤマップアプリを利用しながら、別に心拍数などの登山記録を利用するとどうしてもバッテリーが不安です。

しかし、fit4proは通常運用で10日間を誇ります!💪⌚

朝4時に充電100%、7時間20分・川苔山登山でGPS利用、180MBの地図データをスマートウォッチに転送したり、時計のスクリーンショットを何枚も撮ってスマホに転送したり、通常よりもバッテリーを使っていたとおもいます。
鳩ノ巣駅前に下山して休んでいたのが16時。バッテリーは残り57%でした。

GPSを利用しなければほとんどバッテリーは減少しないので、山小屋一泊二日でも十分に持つでしょう。


川苔山の由来は川沿いに苔(コケ)が沢山生えていることから名づけられたそうです。
まさに登山道は涼しい沢と、濃い緑と苔に覆われた美しい道でした。

ハイライトの百尋ノ滝も独り占めの贅沢!
とても都内とは思えない深い森の奥にある、迫力と美しさを兼ねそなえた清涼感あふれる滝でした。
秋も綺麗だろうな~🤔

初めての川苔山で始めてのfit4proを利用してみる / ささみんさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ

恒例!?AIを利用して川苔山登山をテーマに作詞作曲しました🎶🤭

🎼川苔山の風にゆれて


朝の光 背中を押して
ゆるやかな道を 一歩ずつ
鳥のさえずり 葉のすきまから
こんにちはと 森が笑う

ひんやり光る 百尋ノ滝
心まで 澄んでゆくよ
苔のじゅうたん ふわりふわり
静かな森に 包まれて

沢の水面に 緑がゆれる
まるで夢の中 歩いてるみたい
深呼吸すれば 世界がちがう
山とわたしが ひとつになる

ひんやり光る 百尋ノ滝
心まで 澄んでゆくよ
苔のじゅうたん ふわりふわり
静かな森に 包まれて

まとめ

今回は川乗橋バス停から百尋ノ滝、川苔山。鳩ノ巣駅に下山する縦走ルートの紹介でした😊

川苔山は、清涼感溢れる滝、深い緑に覆われた森と爽やかな渓流。山頂からの絶景といった豊かな自然が魅力の山です🌊🏔🍃🫡

アクセスの良さもあり、日帰りで本格的な登山気分が味わえるのも嬉しいポイントです。静かな森の中を歩き、澄んだ空気を感じながら、心と体をリフレッシュしてみませんか?

都会の喧騒を離れたい休日に、川苔山はぴったりの癒しの山です。

ぜひ、くれぐれもGPSアプリ(YAMAP・ヤマレコ)をスマホにインストールする事、可能ならば別にGPS装備になるアウトドア用スマートウォッチも準備して川苔山登山を楽しんでくださいね!👋😊

今日が人生で一番若い日です!
2025年6月初旬に川苔山に登ってきました😊
アジサイの季節になってきましたね~
来週は鎌倉のお寺巡りしたいな~🤔
すんごい混んでると思うけど😅

ABOUT ME
管理人ささみん
こんにちは、埼玉県南部在住の「ささみん」です! 2021年、美ヶ原高原で大勢の登山者さんを見かけて以来、登山が趣味になりました。 埼玉県や東京都の低山を登っています。 山に登ったり、オートバイに乗ったり、AIで絵を生成したり、投資をしたりして色々な力を身につけていきたいです。 「今日が人生で一番若い日!」がモットーです! 登山アプリのYAMAP(ヤマップ)にもマイページがあります。 そちらもよろしくお願いします。

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