こんにちは、ささみんです!👋😊

前回、子ノ権現への忍者修行第1弾で、膝への衝撃を減らすための「忍者歩き」の原型ができました。

でも、まだ1回試しただけです。

本当に長い下りでも使えるのか?

そこで今回は、もう少し負荷を上げます。

舞台は、

金時山〜明神ヶ岳。

距離は約12km。

累積標高は1,000m超。

そして最後には、私が一番苦手な約700mの長い下りが待っています。

しかも今回は、新装備も投入しました。

その名も――

現代の鎖かたびら。

いわゆる、

アミアミです。


ささみん(忍者ハイカー)

今回は金時山から明神ヶ岳まで縦走するぞ!前回より修行レベルアップだ!

忍者ネコ

その格好は何ニャ?服の下がアミアミになってるニャ……

ささみん(忍者ハイカー)

これは現代の鎖かたびらだ!汗冷え対策の秘密兵器なのだ!

忍者ネコ

秘密兵器というより、絶対に人前では脱げない装備ニャ……。

……その通りです。

今回は、

忍者歩きは長い下りでも通用するのか?

そして、

アミアミは本当に汗冷え対策になるのか?

この2つを試してきました。

第1弾から1週間。今度は12km+累積標高1,000m超へ

前回の子ノ権現では、

「まずは歩き始める」

というところからスタートしました。

そこで意識したのが、

  • 歩幅を小さくする
  • 膝を突っ張らない
  • 腰を少し落とす
  • 足音をなるべく小さくする

という歩き方です。

私はこれを、

「忍者歩き」

と呼ぶことにしました🥷

前回は、この歩き方を意識すると膝が少し楽に感じました。

でも、一度うまくいったからといって、本当に使えるかは分かりません。

今回は距離も長く、累積標高も増えます。

さらに最後には長い下り。

忍者歩きの実戦試験としては、ちょうどいいコースです。

今回の忍者修行カルテ

金時山山頂
金時山から明神ヶ岳へ忍者修行【膝痛克服修行第2段】 / ささみんさんの金時山・火打石山・明神ヶ岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ

📱公時神社登山口-金時山-矢倉沢峠-明神ヶ岳-宮城野 縦走コース

ささみん

金時神社入口バス停まで新宿バスタからバスが出ています。「新宿-御殿場・箱根 特急1便 6:35発 8:39着予定」を利用が便利。帰りは箱根湯本駅からロマンスカーを利用するのも素敵ですね🚈
(金時神社、公時神社と2種表記があります。どちらも同じ意味です)

今回のテーマをまとめると、こんな感じです。

項目内容
登山日2026年3月21日
コース金時山〜明神ヶ岳縦走
距離約12km
累積標高1,000m超
最大の課題約700mの長い下り
新装備ミレー ドライナミックメッシュ
今回の修行忍者歩きの実戦テスト
膝下山後も大きな痛みなし
立山まで約4か月

第1弾では「始めること」が目標でした。

第2弾では、

少し負荷を上げても歩けるか。

ここを試します。

新装備「現代の鎖かたびら」を投入

今回、どうしても試してみたかった装備があります。

ミレーのドライナミックメッシュ。

登山をする方なら、一度は見たことがあるかもしれません。

網目状のインナーです。

いわゆる、

アミアミ。

見た目だけで言えば、

完全に現代の鎖かたびらです。

忍者ハイカーとの相性は抜群です。

ただし、ひとつ重大な問題があります。

見た目がド変態。

初めて自宅で着たとき、鏡を見て思いました。

「これは……絶対に人前では見せられない。」

と。

遭難して救助されたとしても、

「ちょっと待ってください!この上から何か着ます!」

と言いたくなるレベルです。

でも、見た目と機能は別です。

このアミアミの目的は、

汗を肌から離して、汗冷えしにくくすること。

私は汗をかきやすいので、登山中はかなりシャツが濡れます。

登っている間はいいのですが、休憩した瞬間に身体が冷える。

これが以前から気になっていました。

そこで今回、

現代の鎖かたびらを実戦投入です。

金時山から忍者修行スタート

今回のスタートは金時山です。

金時山は標高1,212m。

箱根外輪山の中でも人気の山で、山頂から富士山を眺められることでも有名です。

しかし、今回の目的は金時山だけではありません。

金時山を登ったあと、

明神ヶ岳まで縦走します。

そして最後は宮城野方面へ下山。

ここが今回の本番です。

金時山までの登りで、いきなり汗だく

登り始めると、すぐに身体が温まってきます。

そして、

やっぱり汗が出る。

私は冬でも登っているとかなり汗をかくタイプです。

ここで今回初投入したアミアミがどうなるのか、気になっていました。

普通のインナーだと、汗をかくと生地が肌に張り付いてきます。

休憩すると、

ヒヤッ。

この冷たさが嫌なんですよね。

ところが今回は、肌に直接濡れた生地が張り付きにくい。

少なくともこの日の私の場合は、

「いつものヒヤッと感が少ないな」

と感じました。

これはなかなか良さそうです。

金時山山頂。富士山と金時うどん

金時山山頂

金時山山頂へ到着。

ここまで登ると、一気に景色が開けます。

そして金時山といえば、

富士山。

やっぱり富士山は大きいですね。

何度見ても、

「おお……。」

となります。

今回の忍者修行はトレーニングが目的ですが、こういう景色があるから山は楽しいんですよね。

そしてもうひとつのお楽しみ。

金時うどん。

金時うどん
金時うどん

山で食べる温かいうどん。

これは反則です。

忍者修行と言いながら、しっかり食べます。

修行だからといって、楽しまない理由はありません。

金時山から明神ヶ岳へ

明神ヶ岳への防火帯
金時山への稜線

金時山をあとにして、明神ヶ岳へ向かいます。

ここからが今回の縦走らしい区間です。

金時山単体なら多くの登山者が歩きますが、明神ヶ岳までつなぐと一気に距離が伸びます。

今回の目的は、

「長く歩くこと」

です。

立山では、一度山頂へ登って終わりではありません。

標高の高い場所で長時間行動することになります。

今のうちから、

「数時間歩き続ける」

ということに身体を慣らしておきたい。

そんな思いもありました。

振り返ると「子持ち富士」

明神ヶ岳からの子持ち富士
明神ヶ岳から

縦走路を歩いて振り返ると、

金時山の向こうに富士山。

重なるように見える場所があります。

私は勝手に、

「子持ち富士」

と呼んでいます。

こういう景色を見ると、

「縦走してきたんだな」

と実感できます。

山頂だけではなく、

山と山をつないで歩く。

これも登山の面白さですね。

明神ヶ岳へ続く笹の稜線

明神ヶ岳への笹林

金時山から明神ヶ岳へ向かう道では、笹の中を歩く区間があります。

この景色がとても気持ちいい。

天気が良ければ、歩いているだけで気分が上がります。

ただし、

景色がいいからといって、修行が楽なわけではありません。

小さなアップダウンが続きます。

距離も少しずつ伸びてきます。

脚にも疲労が溜まってきました。

そして、明神ヶ岳へ到着。

でも、本当の修行はここから

明神ヶ岳まで来た。

普通なら、

「今日もよく歩いた!」

となるところです。

でも今回は違います。

今回の最大の目的は、

ここからです。

宮城野方面へ一気に下ります。

標高差は約700m。

私にとって最も怖い、

長い下り。

膝が痛くなるのは、ほとんど下りです。

登りは苦しくても、脚を止めれば休めます。

でも下りでは、一歩ごとに膝へ衝撃が入ります。

疲れてくると歩幅が大きくなる。

足を前に投げ出すようになる。

そして膝が痛くなる。

第1弾で試した忍者歩きが、本当に役に立つのか。

ここからが、

忍者歩きの実戦試験です。

700mの激下り。忍者歩き発動

下り始めます。

ここで意識したのは前回と同じです。

歩幅を小さくする。

膝をロックしない。

腰を少し落とす。

着地を柔らかくする。

そして、

なるべく足音を立てない。

ドスン。

ドスン。

と歩かない。

スッ。

スッ。

と静かに。

まさに忍者です🥷

ストックも使います。

特に段差が大きい場所では、脚だけで衝撃を受けないようにします。

さらに足元も意識しました。

以前の私は、疲れてくると足先がかなり外へ向くことがありました。

そこで今回は、

自分の場合は、足先を自然な範囲で前へ向けることを意識すると膝が楽に感じた

ので、その状態を意識します。

もちろん、これは私自身の感覚です。

膝の痛みの原因や歩きやすい足の向きには個人差があります。

「これが正しい歩き方」という話ではありません。

大事なのは、

自分の身体を観察しながら、痛みが出にくい歩き方を探すこと。

忍者修行は、そこも含めて修行です。

宮城野へ到着。恐る恐る膝を確認

長い下りが終わりました。

宮城野へ到着。

ここでまず確認したのが、

膝。

いつもなら、

「そろそろ痛いかな……。」

と恐る恐る歩くところです。

ところが、

痛くない。

もちろん脚は疲れています。

12kmほど歩き、累積標高も1,000mを超えています。

でも、

いつものような膝の痛みが出ていません。

これは嬉しかった。

第1弾で試し始めた忍者歩き。

今回の長い下りでも、

私の場合はかなり相性が良さそうです。

この瞬間、

ほんの少しだけ自信が出てきました。

「もしかしたら、本当に立山へ近づいているのかもしれない。」

そんな気持ちになりました。

アミアミは実際どうだった?

今回初投入した、

ミレー ドライナミックメッシュ。

結論からいうと、

私はかなり気に入りました。

登っている間は普通に汗をかきます。

でも、休憩したときに、

濡れたウェアが直接肌に張り付く感じが少ない。

少なくともこの日は、

いつものような冷たさをかなり感じにくかった

です。

汗冷え対策としては、

「なるほど、こういうことか。」

と思いました。

特に秋冬や標高の高い山では、汗をかいた後に身体を冷やさないことが大切です。

立山へ向けても、この装備は使えそうです。

ただし唯一の欠点は、

やっぱり見た目。

温泉の脱衣所では、

最後の忍術が必要になります。

誰にも見られない速度でアミアミを脱ぐ術。

今後の課題です。

補給もいろいろ試してみる

今回の修行では、歩き方だけではなく補給も少し試しています。

登山中に困ることのひとつが、

脚の攣り。

そこで今回は、水分や塩分補給を意識しました。

塩熱サプリやアミノバイタルなども使用しています。

結果として今回は脚が攣りませんでした。

ただし、

これがサプリだけのおかげとは言えません。

気温。

水分量。

歩くペース。

食事。

その日の体調。

さまざまな条件があります。

なので今の段階では、

「自分に合う補給方法を探している途中」

というところです。

これも立山までの忍者修行のひとつですね。

下山後は箱根湯寮へ

下山後は温泉です。

今回は、

箱根湯寮

長く歩いたあとの温泉。

最高です。

そして、

ここで今回最大の問題が発生します。

アミアミ。

登山中は頼もしい鎖かたびらですが、

脱衣所では一気に弱点になります。

周囲を確認。

素早く脱ぐ。

タオルで隠す。

忍者修行は、

温泉に入るまで終わりません。

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忍者修行第2弾を終えて

今回の金時山〜明神ヶ岳縦走。

距離は約12km。

累積標高は1,000m超。

そして最後は約700mの長い下り。

第1弾よりも、明らかに負荷は上がりました。

でも、

膝に大きな痛みが出なかった。

これは自分にとって大きな収穫でした。

第1弾の子ノ権現では、

「とにかく歩き始めた」

という感じでした。

第2弾では、

「もしかしたら、このやり方で少しずつ距離を伸ばしていけるかもしれない」

という手応えが出てきました。

そしてもうひとつ。

現代の鎖かたびら、

アミアミ。

これも今後の忍者修行の標準装備になりそうです。

見た目を除けば。

【2026年9月追記】この日が最初の小さな成功体験だった

今、立山登山を終えてからこの記事を読み返すと、

この金時山〜明神ヶ岳の修行は、

かなり大きな意味があったと思います。

第1弾では、

「立山へ向けて、とりあえず歩き始めた。」

という段階でした。

第2弾では、

12km。

累積標高1,000m超。

そして約700mの下り。

それを歩いても、

膝に大きな痛みが出なかった。

もちろん、

この時点で、

「これなら立山も余裕!」

なんて思ってはいません。

むしろ、まだまだ不安だらけです。

でも、

「少しずつなら、本当に近づけるかもしれない。」

そう思えたのが、この日でした。

振り返ると、

忍者修行は毎回すべて成功したわけではありません。

キツかった山もあります。

失敗したこともあります。

怖かったこともあります。

それでも、

ひとつずつ経験していくことで、

少しずつできることが増えていきました。

第1弾で歩き始め、

第2弾で少し手応えを感じる。

立山への道は、

まだ始まったばかりです。

次の忍者修行へ

立山までは、まだ約4か月。

次はさらに、

距離。

標高差。

長時間行動。

少しずつ負荷を上げていきます。

速い登山者になる必要はありません。

誰かと競う必要もありません。

私の目標は、

無事に山を歩いて、また家へ帰ってくること。

そして7月18日。

立山へ。

🥷 忍者修行第3弾へ続く。

👉 忍者修行 第0話|高尾山を後ろ向きに下りた日

👉忍者修行 第1弾|子ノ権現・立山を目指して歩き始めた日

👉忍者修行 第3弾|飯能アルプス後半戦

👉忍者修行 全記録|高尾山から始まった立山への道

👉立山2泊3日の登山記録

膝が痛くても、山は諦めない。

今日が、人生で一番若い日!🥷⛰️

ABOUT ME
管理人ささみん
こんにちは、ささみんです。 50代・182cm・膝痛持ちのソロ登山者。埼玉県ふじみ野市在住です。 体組成計に「肥満」と表示されていた春、立山登頂を目標に掲げました。そして2026年7月、憧れだった立山・雄山(3,003m)の山頂に立ちました。その翌週には、これも長年の憧れだった涸沢へ。上高地から往復30kmを歩いてきました。 どちらも、膝の痛みなく歩き切れた。それがいちばん嬉しかったんです。 プロの登山家でもアスリートでもありません。週末になると西武線に乗って奥武蔵の低山をよたよた歩いている、ただの埼玉のおじさんです。武器は、膝への衝撃を減らすために編み出した「忍者歩き」だけ。 「膝が痛くて山を諦めた」「体重が重いから登山は無理」と思っていた方へ。私も同じでした。それでも山はやめられません。 同じ悩みを持つ方の、小さな背中を押せたら嬉しいです。 今日が、人生で一番若い日!