こんにちは、ささみんです!👋😊

1月、ピリッと冷えた空気が心地よい季節になりましたね。この時期の登山は、なんといっても「空気の透明感」が最大の魅力。今回は、埼玉県の人気スポット「日和田山」から、奥武蔵の静かな山道を繋いで東吾野駅まで歩く、充実の縦走コースをご紹介します!

日和田山からの眺め
日和田山 二の鳥居から巾着田を見下ろす

今回のルートは、初心者の方でも歩きやすい道が続きながら、里山の低山とは思えないような絶景と、山奥にひっそり現れる隠れ里に出会える、盛りだくさんの内容です。

このコースの見どころ

  • 日和田山のパノラマ: 冬の澄んだ空のおかげで、富士山や丹沢はもちろん、東京スカイツリーやビル群までくっきりと!
  • スカリ山の展望: 周辺は少し迷いやすい道ですが、展望所からは男体山や赤城山など、真っ白に冠雪した群馬の山並みが待っています。
  • 桃源郷「ユガテ」: 山の中に突如現れる、まるで昔話のような隠れ里。都会の喧騒を忘れてのんびり一休みするのに最高です。

「日和田山には登ったことがあるけれど、その先は行ったことがない」という方や、「冬ならではの大展望を楽しみたい!」という方にぜひ歩いてほしい、奥武蔵の魅力がギュッと詰まった10kmの旅。

少し道が分かりづらいポイントや、初心者さんに気をつけてほしいポイントもあわせて解説していきます。それでは、新春の奥武蔵ハイクへ出発しよう!

ささみん

日和田山は初日の出の名所でもあり、そのようすがヤマノススメ9巻で紹介されています🌄
また、21巻でユガテの様子が紹介されています😊

高麗駅-日和田山登山口-日和田山-物見山-小瀬名富士-スカ 縦走コース 標準タイム5時間 10km

今回のコースは、西武秩父線の「高麗駅」からスタートし、いくつもの低山を繋いで「東吾野駅」へと抜ける、歩きごたえ十分の縦走ルートです。

1月は空気がピリッと冷たく乾燥しているため、遠くの山々までくっきりと見える「展望の黄金期」。低山とは思えない贅沢な景色が次々と現れます。

YAMAPのモデルコース

高麗駅-日和田山登山口-日和田山-物見山-小瀬名富士-スカ 縦走コース

絶景のオンパレード: 前半の日和田山では「都会と富士山」、中盤のスカリ山では「北関東の雪山」と、表情の違う景色を楽しめます。

道迷いポイントあり: スカリ山周辺は、踏み跡が入り組んでいます。地図アプリ(YAMAPやヤマレコなど)で現在地をこまめに確認しましょう。

冬の低山ハイクの定番: 標高が低いため1月でも雪の心配は少ないですが、日陰の凍結には注意。チェーンスパイクを御守り代わりに持っておくと安心です。

ささみん

1月の奥武蔵は、15時を過ぎると急に冷え込み、影が長くなります。東吾野駅への下山は遅くとも15時までに完了するスケジュールを組むようにしてください。
また、途中の北向地蔵から武蔵横手駅に下山するルートなら時間を短縮出来ます。

【高麗駅〜日和田山】富士山と都会のビル群に出会う朝

澄んだ空気の中、高麗駅からスタート

1月のキリッとした冷気に包まれた高麗駅。改札を出ると、正面には日高のシンボル「チャンスン(魔除けの柱)」が迎えてくれます。ここから登山口までは、のどかな里山の風景を眺めながらのウォーキング。

高麗駅前のチャンスン

「今日はどれくらい遠くまで見えるかな?」とワクワクしながら、約15分ほどで日和田山の登山口に到着します。

ささみん

途中にコンビニがあるので、飲み物などを購入しておきましょう。登山口から先には売店がありませんよ!

刺激的な岩場!「男坂」で一気に高度を上げる

一の鳥居をくぐると、道は「男坂」と「女坂」の分岐点へ。今回は、心地よい緊張感を味わいたくて男坂を選択しました!

日和田山 男坂

男坂は、手を使って登るような本格的な岩場が続くルートです。「えっ、こんなに本格的なの?」と最初は驚くかもしれませんが、三点支持を意識して一歩ずつ登れば、初心者の方でもスリルを楽しみながら進めます。登るにつれて背後の視界が開けてくる感覚は、男坂ならではの醍醐味です✨🫡

日和田山 男坂
男坂
ささみん

男坂は、雨上がりなどは岩が滑りやすくなるので注意が必要です。自信がない方は無理せず女坂へ。女坂からでも、神社前の絶景ポイントにはちゃんと合流できますよ!👍

標高300mとは思えない!金刀比羅神社からの大パノラマ

岩場を登りきった先に待っているのが、日和田山名物、金刀比羅神社前の二の鳥居です!⛩🙏

金刀比羅神社前 二の鳥居

ここからの景色は、まさに圧巻!「本当に標高300m?」と疑いたくなるような大パノラマが広がります。

金刀比羅神社前 二の鳥居

1月の澄み切った青空の下、右手には真っ白に冠雪した富士山、そして丹沢から青梅の山々までがくっきりと。視線を左へ移せば、陽光を反射して輝く新宿のビル群。眼下には彼岸花の名所で秋には真っ赤に染まる巾着田を見下ろします✨🫡

都会と大自然が隣り合わせになった、冬の奥武蔵らしい贅沢な光景に思わず足が止まります😌

ささみん

金刀比羅神社前に広がる岩場ではアンモナイトの化石が見れますよ!探してみてね😊

金刀比羅神社前のアンモナイト
アンモナイトの化石

山頂へ。スカイツリーと筑波山を望む特等席

景色を十分に堪能したら、神社の右横を抜けて最後の上りへ。あと10分ほどで、日和田山山頂(305m)に到着です。

日和田山頂
日和田山山頂

山頂からは、神社前とはまた違った景色が楽しめます。東側に展望が開けていて、凛とそびえる東京スカイツリー、そして地平線の先には茨城県の筑波山まで一望!✨🫡

日和田山頂から筑波山
筑波山
日和田山頂から東京

【物見山〜スカリ山】迷った先に出会える、北関東の白い峰々

穏やかな尾根道から、歴史を感じる「北向地蔵尊」へ

日和田山を後にし、高指山(たかさしやま)を経て物見山(ものみやま)へ。ここまでは道幅も広く、木漏れ日が心地よいハイキングコースが続きます。物見山の山頂は広々としているので、水分補給や衣服の調整をするのにぴったりの場所です。

ささみん

高指山の山頂はポコッとした岩が山頂部!🤣

高指山の山頂

さらに先へ進むと、ひっそりと佇む北向地蔵尊が現れます。その名の通り北を向いて立つお地蔵様は、古くから道行く人々を見守ってきた守り神。ここから先は少し道が細くなるため、「無事に下山できますように」と手を合わせて先を急ぎます。

北向地蔵尊
北向地蔵尊
ささみん

北向地蔵尊から武蔵横手駅に下山するルートも定番ルートですよ😉

本日の難所:スカリ山への「迷い道」

北向地蔵尊を過ぎると、いよいよ今回のルートで最も注意が必要なスカリ山周辺に入ります。

スカリ山への分岐
アスファルト道から登山道へ
ささみん

北向地蔵尊からしばらくはアスファルト道が続き、右手に登山道への分岐があります。道標を見逃さないでね

このエリアは、踏み跡(人が歩いた跡)分かりづらく注意が必要です。前回訪れたときは山頂直下に手書きの道標があった気がするのですが、今回は見つけられませんでした。

ささみん

「低山だから大丈夫」と過信せず、ここで地図アプリ(YAMAPなど)をこまめにチェックしましょう。現在地を確認しながら進むのが、このエリアを攻略するコツです!

苦労の先にあるご褒美!群馬の山々を一望

少し分かりづらい急坂を登りきると、パッと視界が開けます。そこが標高435mのスカリ山山頂です✨🫡

スカリ山
スカリ山からの眺め

ここからの景色は、前半の日和田山とは一味違います! 目の前に広がるのは、北関東を代表する名峰たち。真っ白に雪を被った男体山日光白根山、そして横に長くそびえる赤城山など、群馬から栃木にかけての山並みがズラリと並びます。

1月の冷たく澄んだ空気のおかげで、遠くの雪山の稜線までくっきりと。

スカリ山から男体山
男体山と白根山
スカリ山から赤城山
赤城山
ささみん

スカリ山は山頂自体がそれほど広くないので、景色を独り占めできる贅沢感があります。でも、風を遮るものがないので、休憩するときは防風シェル(ウインドブレーカーなど)を忘れずに羽織ってくださいね!

【エビガ坂〜ユガテ〜東吾野駅】隠れ里「ユガテ」で過ごす贅沢な時間

スカリ山で雪山の絶景を堪能した後は、エビガ坂を経由して、いよいよ今回の縦走で最も楽しみにしていた場所、「ユガテ」へと向かいます。

山の中に突如現れる「桃源郷」

エビガ坂から森の小道を下っていくと、突然視界が開け、まるでおとぎ話の世界に迷い込んだような景色が飛び込んできます。そこが、今回のゴール前のハイライト、ユガテです。

ユガテ

標高約290m。山間に数軒の民家と手入れされた畑、そして四季折々の花が咲くこの場所は、まさに「奥武蔵の隠れ里」。1月のこの時期は、静まり返った空気の中にどこか懐かしく、温かい雰囲気が漂っています。

ユガテ

ユガテには、ベンチがいくつか設置されていて、登山者が思い思いの時間を過ごせるようになっています。ここでの休憩は、このコースを歩くなら絶対に外せません😌

ユガテ
ユガテ
ささみん

桃源郷とも言われるユガテは桜の名所でもあります🌸
春に訪れるのもおすすめ!

落ち葉を踏みしめ、東吾野駅へ

ユガテで心もお腹も満たされたら、あとはゴールの東吾野駅を目指して下るだけ。 ここからの道は、明るい雑木林の中を歩く穏やかな下り坂です。1月の乾燥した落ち葉を「カサッ、カサッ」と踏みしめる音が、静かな森に響いて心地よいリズムを作ってくれます。

最後は舗装路に出て、のんびりと駅へ。約10kmの充実した道のりも、これにて完結です!

まとめ:冬の奥武蔵を満喫する最高の縦走

今回ご紹介した「高麗駅〜日和田山〜スカリ山〜ユガテ〜東吾野駅」のコースは、低山ながらも「絶景・冒険・癒やし」の3つが詰まった、欲張りなプランです😉

金刀比羅神社前
  • 1月ならではの透明度で、富士山からスカイツリー、群馬の雪山まで見える!
  • スカリ山周辺の道迷いに気をつければ、初心者でもステップアップに最適。
  • ユガテの静かな時間が、日常の疲れをリセットしてくれる。

冬は寒くて家で縮こまりがちですが、この時期にしか見られない「澄んだ景色」が山には待っています。ぜひ皆さんも、しっかり防寒対策をして、この冬一番の絶景に出会いに出かけてみてくださいね!

日が短い冬でも行動時間が少ないので、朝が寒くてのんびりスタートでも楽しめるのも嬉しいポイントですよ👍

あなたの「行ってみたい」が「行ってよかった!」になりますように😊
また一緒に山を楽しみましょう〜!👋😊

今日が人生で一番若い日です!
2026年の登り初めに日和田山に登ってきました。遠出したいのですが、時間がとれないので夕方までに帰宅出来るプランです。雪山に行きたいよ~⛄😭⤵

ABOUT ME
管理人ささみん
こんにちは、埼玉県南部在住の「ささみん」です! 2021年、美ヶ原高原で大勢の登山者さんを見かけて以来、登山が趣味になりました。 埼玉県や東京都の低山を登っています。 山に登ったり、オートバイに乗ったり、AIで絵を生成したり、投資をしたりして色々な力を身につけていきたいです。 「今日が人生で一番若い日!」がモットーです! 登山アプリのYAMAP(ヤマップ)にもマイページがあります。 そちらもよろしくお願いします。