登山のススメ

冬の登山こそ「汗冷え対策」が命を守る——ファイントラック×モンベルで始める雪山アンダーウェア入門【ドライレイヤー&メリノウールインナー】

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こんにちは、ささみんです!👋😊

秋山も終盤に差しかかり、標高の高い山では朝晩の気温が一桁、場所によっては雪が積もり始めています⛄
「そろそろ雪山デビューしてみたい!」
そんな登山初心者の方も増えてくる季節ですね。

雪山

でも、ここでひとつ大切なことを知っておいてほしいのが——
「汗冷え」は低体温症の入り口になるということ🥶

冬の登山は「寒さ」との戦いではなく、実は「汗」との戦いでもあるんです。
いくら高価なハードシェルやダウンジャケットを着ていても、アンダーウェアの選び方を間違えると、一瞬で体が冷え切ってしまいます。

ささみん

カッコいい高価な冬のジャケットって憧れますよね!
分かります!分かりますよ!モンベルのゴールド会員(50万円以上購入者)になってしまうほど分かります!

❄冬こそ「汗冷え対策」が大切な理由

雪山

雪山登山では、意外なほど汗をかきます。
登り始めは体が温まってくるため、どんなに寒い日でもインナーが湿るほど汗をかくことがあります。

そして問題はその後。
稜線や山頂に着いて休憩すると、動きが止まることで一気に汗が冷えて体温を奪っていきます。
これが「汗冷え」💦🥶

汗冷えによって体が冷えると、動く気力を失い、集中力が落ち、判断力も鈍ります。
最悪の場合、低体温症へとつながってしまうのです。

ささみん

夏でも高山では汗冷えが酷くなります。休憩中に腰が冷えて風邪をひいてしまうと行動出来なくなってしまう恐れもあります!
汗冷え対策は季節を問いません

👕ファイントラック「ドライレイヤー」の役割

そんな汗冷えを防ぐために登山者の間で定番となっているのが、ファイントラックのドライレイヤー

ファイントラックのドライレイヤー
引用元:Amazon

これは「肌のすぐ上」に着る、超薄手のアンダーウェアです。
ポイントは、汗を肌に残さないこと。

ドライレイヤーが汗をすぐに外側のインナーへ送り出し、肌面を常にドライな状態に保ちます。
これがあるだけで、休憩時の「ヒヤッと感」がほとんどなくなりますよ😌

ファイントラックのドライレイヤー
引用元:Amazon 汗を放出してインナーに湿気を移動させます
ささみん

見た目はメッシュのエアリズムのようですが、効果は全く違います!
接触冷感で汗が乾かないエアリズムでの雪山登山は危険です!

夏はドライレイヤーの上にモンベルの定番、ウィックロンTシャツを着ます。どんなに汗をかいても快適ですよ👍

実際に私も年間通して使っていますが、冬こそこの効果を一番実感します。
「汗をかいても冷えない」——この安心感があるだけで、行動中の快適さが全く違います。

ささみん

トップスだけでなく、ボトムスも大切!
冷えるのは腰から。上下セットで使うのが基本です。
一年を通して利用出来るのでマストのセットです。

ささみん

冬は長袖もおすすめ。
実は、長袖はXXLサイズがありません…
筆者の身長体重だと長袖がありません😭⤵

🐑モンベル「メリノウールインナー」で温かさをプラス

雪山

ドライレイヤーの上には、吸湿性と保温性に優れたモンベルのメリノウールインナーがおすすめです✨

ウールと聞くと「チクチクしそう」と思うかもしれませんが、モンベルのメリノウールはとても滑らかで着心地抜群。
汗を吸収して放出しつつ、保温性も高いので、行動中も休憩中も体温を一定に保ってくれます。

モンベル スーパーメリノウール
引用元:Amazon

ファイントラック+モンベルの組み合わせは、プロ登山者の間でも定番中の定番ですよ。

ささみん

寒がりな人は最初から極厚手(EXP.)のメリノウールを。
予算が厳しい場合は
ジオライン
も選択肢に。
行動量が多い人は中厚手(MW)、休憩が多い人は厚手を選びましょう。

🚫ユニクロのヒートテックではダメなの?

ヒートテックは吸湿発熱素材で、汗を吸うと一時的に温かくなるものの、汗を放出しにくく乾きにくいという欠点があります。
あくまでも日常生活の発汗量を想定した製品。

登山のように大量に汗をかくシーンでは、逆効果です。
一度濡れるといつまでも乾かず、休憩中に一気に冷える「汗冷え地獄」に……😱

夏山登山ならいざ知らず、冬山登山では「普段の延長の服装」では通用しません。
登山専用のアンダーウェアこそが命を守る装備です。

ささみん

エアリズムパンツ+ヒートテックインナーで雪山登山は低体温症一直線!
普段着の延長線上では、冬山は登れません。

🧥初心者が失敗しがちな服装例:寒さを恐れて着すぎ問題

冬の登山で初心者が一番やりがちなのが、「寒いから重ね着しすぎる」という失敗です。

登山口では確かに寒いのですが、登り始めるとすぐに体が温まり汗をかきます。
厚着のままだと汗がこもり、結果的に汗冷えの原因になってしまうんです。

❌ ありがちな服装パターン

  • 肌着にエアリズムのパンツ+ヒートテック
  • その上に厚手のフリース
  • さらにダウンジャケットを着て登る

これでは登りの途中でオーバーヒート確定です💦
一度汗をかいて濡れると、休憩や下山時に急激に冷えます。

✅ 対策

  • 薄手のフリースを重ねて調整しやすく
  • 「最初は少し寒いくらい」でスタート
  • ファスナーや袖口で温度調整

また、登山中はこまめに温度調整を行うのも大切。
汗をかく前にファスナーを開けたり、フリースを脱いだりして「汗をためない工夫」をしましょう。

ささみん

厚手フリース1枚よりも、薄手フリース2枚の重ね着がおすすめ。
「暑い or 寒い」の極端な状態を避けましょう。

まとめ:冬山デビューは「まずはアンダーから」

雪山

冬山装備というと、どうしても目を引くのはジャケットやブーツ。
でも本当に重要なのは、直接肌に触れるアンダーウェアです。

高価なアウターを着ていても、汗がこもって体が冷えれば意味がありません。

✅ 雪山デビューにまず揃えたい2点

  • ファイントラック ドライレイヤー:汗を肌から遠ざける
  • モンベル メリノウールインナー:吸湿+保温で体温を安定

この2枚をしっかり重ねておけば、冬の行動中も休憩中も体が冷えにくく、安心して雪山を楽しめますよ。

登山で一番大切なのは、「何事もなく、無事に家に帰ること」。

「何事もなく行動」するためにも、まずはアンダーウェア+インナーウェアを整えるところから始めてみてください。

あなたの「行ってみたい」が、「行ってよかった!」になりますように。👋😊

ABOUT ME
管理人ささみん
こんにちは、埼玉県南部在住の「ささみん」です! 2021年、美ヶ原高原で大勢の登山者さんを見かけて以来、登山が趣味になりました。 埼玉県や東京都の低山を登っています。 山に登ったり、オートバイに乗ったり、AIで絵を生成したり、投資をしたりして色々な力を身につけていきたいです。 「今日が人生で一番若い日!」がモットーです! 登山アプリのYAMAP(ヤマップ)にもマイページがあります。 そちらもよろしくお願いします。

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