【梅雨前に考える】ゴアテックスvs非ゴアテックス、登山レインウェアどっち?
こんにちは、ささみんです!👋😊
6月が近い。ということは、梅雨が近い。
毎年この時期になると「レインウェア、ちゃんと使えるかな」と気になりはじめます。私もそのひとり。で、こんな疑問がついてくるんですよ。
「ゴアテックスじゃないとダメ?」
登山を続けていると必ず突き当たるこの問い、今日は正面から向き合ってみます。

比較の前に:私の山の使い方を先に書いておきます
どんな条件で使うかによって答えが変わるので、最初に私のスタイルを明記します。
- 日帰りがメイン(テント泊はほぼしない)
- 関東近郊の低山〜2,000m前後
- ソロなので、スピードは気にしない
- 膝痛持ちなので、無理な行程はしない
- 荷物は軽くしたい(体重管理中なので余計な疲れは避けたい)
この条件で「本当にゴアテックスが必要か」を考えました。
まず、ゴアテックスと非ゴアテックスの違いを整理する
比較の前に、基本を押さえておきます。
ゴアテックス(Gore-Tex)は、W. L. Gore & Associatesが開発した防水透湿素材です。膜(メンブレン)に無数の微細な孔が空いていて、雨粒は通さず、体からの水蒸気だけを外に逃がすという仕組みです。
対して非ゴアテックスの防水透湿素材は、各ブランドが独自に開発したもので、モンベルの「ドライテック」、ポーラテックの「ネオシェル」、パタゴニアの「H2No」などがあります。
「ゴアテックスじゃないと防水じゃない」というわけではなく、非ゴアテックス素材でも十分な防水透湿性を持つ製品はたくさんあります。
ゴアテックス vs 非ゴアテックス:主な違いを比較
| 比較項目 | ゴアテックス | 非ゴアテックス(独自素材) |
|---|---|---|
| 防水性 | 高い | 製品によって異なる |
| 透湿性 | 高い(汗が逃げやすい) | 製品によって差がある |
| 耐久性 | 高い(洗濯に強い) | 素材によって異なる |
| 価格帯 | 高め(3〜10万円台) | 幅広い(1〜3万円台も多い) |
| 重量 | モデルによる | 軽量モデルも多い |
ゴアテックス自体にも3つの種類があります。
- Gore-Tex Pro:耐久性最強。縦走・冬山・ハードな登山向け
- Gore-Tex Active:透湿性を重視。夏山や活動量の多い登山向け
- Gore-Tex Paclite:軽量でコンパクト。日帰りや非常用として使いやすい
「ゴアテックスを買う」といっても、どの種類かで性能も価格も大きく変わります。
非ゴアテックスで「買ってよかった」と言われる素材・モデル
コスパの良い選択肢として名前が挙がりやすいのが、モンベルの「サンダーパス ジャケット」です。
モンベル独自の防水透湿素材「ドライテック」を採用した3層構造で、透湿性は15,000g/m²・24hrs、耐水圧は20,000mm以上とのこと。重量も約325gと軽い部類で、日帰り登山のレインウェアとして十分なスペックだと思います。
価格は公式サイトでご確認ください(時期によって変動することがあります)。
👉 モンベル公式サイト
レインウェアはモンベルのゴアテックス製品とサンダーパスジャケット(ドライテック)の両方を実際に使用しています。
「ゴアテックスなら安心!」という気持ちはありますが、今やモンベルを代表するストームクルーザーですらドライテックの時代です。
「ゴアテックス以外はNG!」という時代は終わっているので、お財布と相談しながら選びましょう。
私が出した結論:「蒸れるかどうか」が一番大事
比較した結果、私が最も重視するようになったのは「透湿性」です。防水性はある程度あれば及第点ですが、透湿性が低いと外は濡れないのに中が汗でびしょびしょになる。
膝痛持ちなので、動けなくなると困るんですよ。行動を止めて濡れた状態が続くと、体を冷やすリスクがあることを自分では意識しています。だから「蒸れない=透湿性が高いか」を最初に確認するようになりました。
ゴアテックスは透湿性への信頼が高い素材ですが、非ゴアテックスでも十分な透湿性を持つ製品は増えています。結局のところ、ゴアテックスかどうかよりも、そのモデルの透湿性の数値と自分の使い方が合っているか、が判断の軸になります。
元々は黒のゴアテックスを持っていたのですが、「全身黒はクマと間違えられそう!?」と思い赤のドライテックを追加で購入しました。
このご時世は色も大事です。
どっちを選べばいい?スタイル別まとめ
あなたの山行スタイルに照らし合わせてみてください。
- ✅ 年に数回・日帰りハイキング中心 → コスパのよい非ゴアテックスも十分な選択肢
- ✅ 雨の中を長時間歩く・縦走・テント泊が多い → ゴアテックス(特にProかActive)への投資は元が取れやすい
- ✅ 迷ったらまず透湿性の数値を確認する → 10,000g/m²・24hrs以上を目安にすると選びやすい
梅雨入り前に、今持っているレインウェアの透湿性を確認してみるのも一つの手です。「防水だから大丈夫」とザックの奥に眠らせたままにしているウェアが、実は透湿性が低かった…ということもありますので。
私のYAMAPページでは山行記録を公開しています。どんな山に行っているか、参考にしてみてください。
👉 ささみんのYAMAPページ




