こんにちは、ささみんです!
今回は上高地で登山初心者でも登山を楽しみたい方におすすめのコース、上高地-岳沢小屋往復ルートの紹介です🌟😊
上高地を起点とする登山ルートは多岐にわたりますが、時間的にも体力的にも上級者向けのコースが多いですよね🤔
3連休なんて取れないし、体力的にも厳しい…😭
結局は河童橋から大正池、明神周辺を観光して帰宅してしまう方も多いのではないでしょうか。
そんな登山初心者でも上高地で登山を楽しめるコースが上高地-岳沢小屋往復ルートです!💪
岳沢小屋とは、河童橋から右手に見える前穂高岳へ向かう途中にある山小屋で、西穂高岳から奥穂高岳、前穂高岳と穂高連峰に囲まれた絶景の山小屋なんですよ!😆
さらに小屋の正面からは遠く乗鞍岳を望み、展望テラスで食べる名物のカレー🍛を目的に訪れる方も多いおすすめのコースです。
のんびり観光する時間も欲しいので河童橋から僅か徒歩5分(!)の位置にある小梨平キャンプ場に一泊して二日目は観光に終始してみましょう🥰
スイーツのスポットも紹介します!🍰🍰🍰
体力に不安のある登山初心者でも挑戦できる最高の登山体験からスイーツ巡りまで、盛りだくさんで紹介します!😊
上高地、岳沢(だけさわ)小屋とは
上高地は言わずと知れた日本を代表する景勝地であり、日本だけではなく世界中から観光客、登山者を集めています。
上高地自体が観光地であるだけでなく、穂高連峰や槍ヶ岳、焼岳などの登山基地にもなっています。
岳沢小屋は、上高地から穂高連峰へ向かう岳沢に建つ山小屋です。
周囲は穂高連峰に包まれ、眼下には上高地を見下ろします。正面の展望テラスからは乗鞍岳、焼岳も見渡せる360度絶景に囲まれた素敵な山小屋ですよ🥰
上高地へのアクセス(長距離バス:さわやか信州号)
上高地へのアクセス手段はいくつかありますが、今回は首都圏から長距離バス利用の紹介です。🚌
新宿バスターミナルから終点の上高地バスターミナルまで直通バスが毎日2~3便程度発着しています。
金曜日の22時25分新宿バスタ発、上高地バスターミナル5時20分着を利用すれば週末をたっぷり堪能できますよ😄
復路は上高地バスターミナル14時30分発、15時30分発、16時50分発とあります。
上高地バスターミナルから河童橋、小梨平キャンプ場へ
上高地バスターミナル
上高地バスターミナルのある上高地観光センター2F、上高地食堂は朝6時から営業しています。
河童橋
上高地バスターミナルから上高地で最も有名なフォトスポット、河童橋まで徒歩5分です。
昼間は大混雑な河童橋も、早朝は人通りも少なく空気も澄んでて気持ちいい!😊
小梨平キャンプ場⛺
河童橋からさらに徒歩5分で小梨平キャンプ場です。
こんなにアクセスのいいキャンプ場は他に知りません!
初めてテントやシュラフを背負って歩いてみるテント泊デビューにピッタリですよ。
広いキャンプ場は静かな林間エリアから穂高連峰を目の前にする人気のエリアまでフリーサイトです。
チェックインが朝の6時から可能なので、バスで到着してからすぐにテントを張って重い荷物を降ろすことが出来るのも嬉しいポイント!🥰
サブバックに荷物を入れ替えて軽快にラクラク登山へ!😆
●クマ対策のため、食料は食糧庫に保管!テントに放置NGです。
●BBQ・直火・焚火は禁止。
以前にキャンプ場内でクマ被害が発生しているので、キャンプ場の方々の注意をよく聞くようにして下さいね。
河童橋ー岳沢小屋往復コース 標準タイム5時間
YAMAPのモデルコース
YAMAPのモデルコースは存在しないのですが、前穂高岳へのコースが河童橋発・岳沢小屋を通るのでこちらの利用をおすすめします。
河童橋から岳沢湿原へ
河童橋を対岸に渡り、明神方面に進みます。
右手に穂高連峰がそびえる絶景に写真を撮る手が止まらないでしょう📸
河童橋から岳沢小屋への標準タイムは3時間程度で、岳沢小屋のランチタイムは10時30分からです。時間はあります!
のんびり写真を撮りながら歩きましょう📸
河童橋から15分程度でレンゲツツジが綺麗に咲いている岳沢湿原に出ます。
岳沢湿原から岳沢小屋へ
湿原の清流に見とれていると岳沢方面の分岐があります。見落として明神方面に進まないでくださいね!
見落として通り過ぎそうになりました…
岳沢登山口からは普通に登山道になります。上高地の観光気分でスニーカーで登ると足を痛めることになるでしょう💦
登山口には10番の標識があり、岳沢小屋までカウントダウンしてくれます。
しばらくは熊笹にシダ類、シラカンバやブナの木々が広がる木陰が涼しい登山道です。
標高があがり視界が広がるようになってくるとすこしずつ針葉樹が多く変わっていくのを見てとれますよ。
登山道はところどころに木道が整備されていて、非常に歩きやすい道になっています。
7番の標識は岳沢ルートの名物、天然クーラーの風穴があります。穴の近くまで氷が張っていて、涼しい風が風穴から吹いて来るのを感じます。涼しい!😊
6番の標識は絶景の見晴台。上高地を見下ろし、遠くに乗鞍岳が姿をあらわします⛰
4番、西穂展望所からは西穂高岳の特徴であるギザギザした稜線を近くに望むことができます。
登山初心者でも山を越えたところにある新穂高ロープウェイを利用して西穂独標までなら登ることが出来ますよ!
1番、小屋見峠ではついに岳沢小屋が視界に入ります!もう一息!😆
岳沢小屋
岳沢小屋では木造の素敵な展望テラスとフォトジェニックなブランコが登山者を迎えてくれます😊
穂高連峰に包まれるダイナミックな眺望に見とれてしまいますよ!🤩
正面に乗鞍岳や焼岳を望むテラスでカレーライスをいただいて体力回復!🍛😋
テラス以外にも中庭が広い小屋なのでゆっくりと休憩出来ます。
Tシャツや山バッチ、手ぬぐいなどグッズ販売も充実しています。
復路は往路をそのままトレースして下山しましょう。
お疲れ様でした!🍺
小梨平キャンプ場でのんびりテント泊⛺
小梨平キャンプ場にはお風呂に食堂・売店が完備しているので、キャンプ場内で完結できるのが嬉しいところ。
歩きやすいサンダルも携帯しておきましょう。
バスに乗っている時間もサンダルにするとラクチン!
歩きやすいサンダルは必須装備ですよ!!
夕方からは6月でも冷えるので薄手のダウンくらいは必要です。
お風呂で汗を流して、食堂で松本名物の山賊定食を頂くのがおすすめ。お酒が充実しているのも嬉しい!🍺
小梨平キャンプ場はテント泊デビューにおすすめ⛺🌠
小梨平キャンプ場はバスターミナルから徒歩10分しかないので、ウルトラライトな装備にこだわる必要がないのでテント泊デビューにピッタリです。
食堂も完備されているので、重い食材やストーブ類を持ち込む必要すらないでしょう。
とりあえず大型ザック、テント、シュラフ、マットだけ揃えたら行ってみよう!👍⛺
二日目は上高地を観光、スイーツめぐり
二日目はのんびりとバスの時間まで上高地を観光しましょう。
ちなみに、河童橋を起点として西の大正池から東の明神まで周回すると17km以上あるので、あまりのんびり出来ないです🤣
おすすめの定番スポットを紹介しておきます。
大正池
対岸に焼岳を望む大正池は、池の中にたたずむ幻想的な立ち枯れの木々と、水鏡のように穂高連峰を映し出す美しい景勝地です。
周辺はクマの出没が多い地域なので、必ず熊鈴の携行をお願い致します。
イチオシ👍 五千尺ホテル上高地のレアチーズケーキ🍰
五千尺ホテル上高地は河童橋に隣接する歴史ある素敵なホテルです。
1Fのカフェでは上高地で一番人気であろうレアチーズケーキをいただくことが出来ます。
さわやかな酸味のブルーベリーソースがかかったレアチーズケーキを求めて、いつ訪れても行列が出来てます。
営業時間は朝10時から16時くらいですが、遅い時間だと売り切れてしまうのが落ちなので早めの入店をおすすめします!
穗髙神社 奥宮(明神地区)
穗髙神社は日本アルプス総鎮守と崇められ、目の前にそびえる明神岳と明神池が織りなす厳かな風景に自然と手を合わせたくなる霊験あらたかな神社です。
上高地(神降地:かみこうち)を訪れたならぜひとも手を合わせておきたいパワースポットでしょう。🙏
嘉門次小屋(かもんじごや)(明神地区)
穗髙神社奥宮の参道脇にあり、薪の火でじっくり焼いたイワナの塩焼きが名物なのが嘉門次小屋です。
Café do Koisyo(カフェ・ド・コイショ)🍰(明神地区)
嘉門次小屋の向かいにあり、「旅荘 山のひだや」に併設されているカフェが「カフェ・ド・コイショ」です。
明神でお馴染みの静かなカフェで、パティシエールの手掛ける日替わりスイーツを求めて観光客が集まっています。
名前がカワイイ!一度聞いたら忘れないですよね😊
本日のスイーツ3個目!🍰😋
長距離バスの過ごし方について(さわやか信州号)
新宿バスタから上高地バスターミナルへ向かう深夜の「さわやか信州号」には3列シート(追加料金あり)と4列シートの2種類の車両が運行しています。🚌
追加料金がかかりますが、少しでも快適に過ごしたいなら3列シートの車両をおすすめします。
どちらの車両にもトイレ・wifiが完備され、3列シートの場合には電源コンセントも設置されていました。
ネックピロー、アイマスク、耳栓の3点セットもあるとより快適かもしれませんね。💤
上高地から岳沢小屋へ|登山初心者だって上高地で登山したい!(上高地1日目)
(YAMAP投稿記事より)
こんにちは、ささみんです!
今回は上高地の小梨平キャンプ場に一泊(+深夜バス一泊😅)して上高地を散策して来ました⛺ (金曜深夜の新宿バスタ発、日曜日の夜に新宿に戻る)
上高地自体は以前に数回訪れていましたが、これまで登山をしたことが無かったんです。
五千尺ホテルカフェ名物のブルーベリーソースのかかったレアチーズケーキも食べそこない続けていました。
登山初心者でも登山したい!⛰
スイーツ巡りをする時間も欲しい!🍰
とは言っても上高地周辺の山といったら日本を代表する難所揃い…😭
運動不足で体重過剰な登山初心者でも登山を楽しめないかと探したら「岳沢小屋」を往復するというプランが良さそうです。
岳沢小屋は前穂高岳へ向かう途中の小屋ですが、小屋を目当てに訪れる登山者も多い様子。
土曜日の朝に上高地バスターミナルに着いてから直登すれば午後3時過ぎのバスで帰ることも出来ますが、せっかくなので以前から利用してみたかったターミナル直近(徒歩10分!)の小梨平キャンプ場を利用します⛺
土曜日は岳沢小屋登山、日曜日はスイーツ巡りとしましょう🥰🍰
一日目 土曜の朝は雲一つない晴天!河童橋からは西穂高岳から明神岳まで一切雲がありません!😆
レンゲツツジが咲く岳沢湿原を抜けて岳沢小屋への登山道へ。 途中の展望所からは遠くに乗鞍岳を望み、上高地を見下ろします。 視線を上げれば西穂高岳や奥穂高岳、前穂高岳。
…正直に言えば西穂高岳はどれ?三角に見えるのはピラミッドピーク?? 昨年登った西穂独標はどのピーク???😅
岳沢小屋は乗鞍岳を正面に見据えた素敵なテラスのある山小屋です。ブランコもカワイイ! チキンカレー美味しかった~🍛 360度絶景に囲まれた最高の山小屋でした。泊まってみたいな😊
小梨平キャンプ場は大きな食堂やお風呂もある広いキャンプ場です。バスターミナルから徒歩10分ということもあり、テント泊デビューにおすすめされる定番のキャンプ場。 チェックインが朝の6時からなのでバスで着いて直ぐにテントを張れますよ。
食堂ではお酒も飲めるし松本名物の山賊定食も美味🍚 小梨平キャンプ場は熊が出る地域の為にBBQなどにおいの強い料理は制限されているので注意して下さいね。
日曜日はスイーツとホテルの温泉が目標だ! ・・・二日目につづく
上高地から岳沢小屋へ|登山初心者だって上高地で登山したい!(上高地1日目) / ささみんさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
上高地は美味しい!🍰🍰🍰(上高地二日目)(YAMAP投稿記事より)
上高地二日目のプランは まずは小梨平キャンプ場から大正池へ観光。
その上で、
第一目標 五千尺ホテルカフェでブルーベリーソースをかけたレアチーズケーキ🍰(10:00-16:00)
ー>遅くいくと売り切れている可能性あり。
第二目標 上高地アルペンホテルで日帰り入浴(9:30-12:00)
ー>日帰り入浴専用の風呂場ではなく、3つ星ホテルの宿泊客と同じお風呂に入れる。レンタルタオル込みで1000円
第3目標 時間があるようなら明神にあるカフェ・ド・コイショでスイーツ🍰
注意点1:小梨平キャンプ場のチェックアウトは13時。ただし、300円で荷物を預かってもらえるので、昼にいったん戻ってテントを撤収して大きなザックは預かってもらいます。
注意点2:帰りのバスは15:30発
今回の上高地散策では初日の岳沢登山以外はのんびりして歩かないつもりでしたが、結局スイーツ目当てに大正池から明神まで歩いていました。
これまでなんどか上高地を訪れていましたが、ずっと五千尺ホテルのカフェとカフェ・ド・コイショに行きたいと思いつつ結局パスしてしまっていたんです。 やっと今回訪れる事が出来ました~😊
上高地は美味しい!!🍰🍰🍰
上高地は美味しい!🍰🍰🍰(上高地二日目) / ささみんさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
まとめ
今回は上高地ー岳沢小屋ルートの紹介でした🥰
上高地を起点とした登山ルートは基本的には日数や体力が必要なコースが多く、梓川沿いの散策に終始しまう方も多いのではないでしょうか?🤔
河童橋から岳沢小屋へは登山初心者で体力に不安がある方でも穂高連峰を間近に満喫することが出来るおすすめルートです。
また、小梨平キャンプ場はバスターミナル直近なこともあり、テント泊デビューにピッタリの素晴らしいキャンプ場です。⛺
もちろん、上高地は観光地なのでスイーツや温泉もお楽しみですよ!🍰♨
ぜひ次の週末に上高地ー岳沢小屋登山を楽しんでみてくださいね!😊
今日が人生で一番若い日です!
24年6月上旬に上高地を訪れて岳沢小屋へ登ってきました。
元々は焼岳登山のつもりだったのですが、名物の高いハシゴが高所恐怖症の筆者には厳しそうなのと、焼岳の地震が増加していたので諦めました。
高所恐怖症でも上高地登山を楽しめるルートを考えて登ってみましたが大正解でした!🤩
参考にしてもらえると嬉しいです😊