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電気に詳しくありませんが、Kaedear(カエディア) 製の補助ライトをオートバイに付けたいです!✨【KDR-K10】【NC750X 21-24】【フォグライト】【カスタム】

電気初心者でも出来る、 NC750X 補助ライト取り付け
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは、ささみんです!😊

バイクってライト暗いですよね。真っ暗な高速道路は何にも見えない😰
かといって先行車がいればハイビームは迷惑…🤔

そこで、アドベンチャーバイクに似合うのが後付けの補助ライト!

NC750Xにはホンダ純正の補助ライトアクセサリーが設定されているのですが10万円以上します。工賃入れたらいくらになるのか、さすがに高すぎですよね💦

そこで、以前からAmazonで気になっていたKaedear(カエディア)製の補助ライトを付けてみましょう!グッと安く出来ますよ🥰
実売16,000円前後です。

白色ライト
白色ライト
フォグ
フォグはロービーム扱い

補助ライトには安い中国製もありますが、Kaedearは日本のメーカーなので品質面の不安が少ないのが嬉しいところ。
好意的なレビューも多いので購入してみました。

筆者は電気について全くの素人ですが、この補助ライトは配線処理が完了しているキットなのでバッテリーとACC電源につなげるだけ🤩
…といいつつ「ACC電源ってな~に?🤔」「ACC電源を取り方が分からないんだよ😥」というのが電気が分からない人の典型ではないでしょうか?
ここが一番のハードルですよね😥

ACC電源とは

ACC電源(通称:アクセサリー電源)とは分かりやすくいうとキーをONにすると通電する電源です。
ライト・テールライトなどはキーをOFFにすると消えて、ONにすると点灯しますよね。キーのON/OFFに連動していないと、ずっと電気を使用してしまうのでバッテリーが上がってしまいます。
そこでバッテリーのプラス・マイナスに加えてキーON/OFF連動用にACC電源が必要になるのです。

(USB電源のような少ない電源ならACC電源とマイナスだけで動作しますが、補助ライトは電気を食うのでプラス・マイナスをバッテリー直結にしないと電気が不安定になります。ACC電源は制御用に使用しているだけ)

ACC電源の取り方はいくつかありますが、最も簡単なのがヒューズボックスのACCのヒューズをヒューズ電源に交換してしまう事です。エーモンというメーカーから500円前後で発売されています。

NC750X(21-24)はバッテリーとヒューズボックスが隣り合っているのでキットの配線を加工する必要すらありません🥰

バッテリーの端子について【最重要項目】

バッテリー端子は「赤がプラス・黒はマイナス」という事。
「バッテリーのプラスに赤だけがつながっているのはOK,マイナスに黒だけはNG」という基本だけは必ず覚えて下さい。

「バッテリーに端子を接続するときは赤から接続」、「バッテリーから端子を外すときは黒から外して赤だけが残るようにしてから赤を外す」この順番だけは守らないとオートバイが故障する可能性があります!

実際にNC750XにKaedear製補助ライトを付けてみよう!

NC750X バッテリー位置など

まずはNC750Xの取扱説明書から最低限必要なページを抜粋したので確認をお願いします。バッテリーの位置、プッシュクリップの使い方についてです。

メンテンスリッド
NC750X 取扱説明書より抜粋
バッテリー
NC750X 取扱説明書より抜粋
クリップ
NC750X 取扱説明書より抜粋

Kaedear製補助ライト KDR-K10

端子は配線加工処理済みです。

KDR-K10 パッケージ
KDR-K10
KDR-K10 ケーブル部
KDR-K10
KDR-K10 ライト部
KDR-K10
KDR-K10 端子
KDR-K10 端子処理済み

バッテリーを取り外す(キーOFFにして作業)

作業中にショートしたりするのが不安なのでいったんバッテリーを外してしまいましょう。

バッテリーとヒューズボックスはメットインスペースの後ろ側のパネルを外すとアクセス出来ます。パネルはプッシュクリップで固定されているだけです。プッシュクリップのセンターピンをドライバーの先端などで押すとクリップを外せるのでほぼ工具いらず。

NC750Xは外装パネルも大半がプッシュクリップで固定されているので、ほとんど工具なしに外装をバラバラに出来ます。すごい!😆

バッテリーはゴムベルトで固定されています。見えづらいですがベルトの上部がヒューズボックスの下の爪に引っかかって固定されているので、ベルトを上に持ってくるようにして緩めると爪から外れます。

バッテリー端子は黒を先に外す、黒端子がバッテリー端子に触れないように注意しながら赤を外す。順番を間違えないでね!

ベルトとバッテリー端子を外せば手前にバッテリーを引き抜くことが出来ます。

バッテリーのあった場所に向かって左側(車体右側)から外が見えます。ここから補助ライトのケーブルを持ってくることになります。

車体右側のサイドカバーを外して配線する

配線をするために右側のサイドカバーを外してしまいましょう。必要な工具は10mmのレンチだけです。

サイドカバーは一体型

まずは給油するときのようにリアシートを跳ね上げます。シートが10mmのボルト2本で止まっているので、ボルトを外してシートを取り外しましょう。

シートは10mm2本で固定
シートのボルト2本を外す

サイドカバーにはいかにもなボルトが外から見えますが、これはダミー(飾り)なので触らないでください。シートを外すとサイドカバーを止めているプッシュクリップが見えるのでこれを外します。

このネジはダミーです 触る必要なし

あとはただ爪ではまっているだけなので、手前に引っ張ると簡単に外れてしまいます。

爪ではまっているだけ

指が見えているところからバッテリーケースへ配線出来ます。

バッテリーケースへは指の位置から配線する
指が見えるところからバッテリーへ配線
配線
サイドカバーを外さないと配線は厳しいと思います。
補助ライトのスイッチ
カウルに張り付けで済ませました。

補助ライトを設置する

ライトに「TOP」と表記されている面が上になるように取り付けてください!
対向車がまぶしくないように、上方向のライトをカットしています。

ライトの固定場所にも困りますよね🤔
純正アクセサリーのバンパーも高いんだこれが😂

筆者の車体にはAmazonで見つけたフロントサイドバンパーを取り付け済みなので、こちらに固定することにします。

補助ライト

詳細記事はこちら

クラッシュバーバッグのすすめ
アドベンチャーバイクをもっとワイルドに!フロントサイドバンパーとクラッシュバーバッグの紹介!【NC750X】【カスタム】 こんにちは、ささみんです! NC750Xをワイルドに!フロントサイドバンパーを取り付け! ノーマルでもカッコいいNC750...

キジマからエンジンガードが販売されているので、こちらに取り付けるのも良いと思います。

純正のフロントサイドバンパーにしても上記のバンパーにしても、部品がエンジンガードに当たるかもしれません。
両方の部品を取り付けるには加工が必要かも?

kaedearからフレームやフロントフォークに取り付けるクランプも販売されています。
これならバンパーが無い車体やスーパースポーツ、スクーターにも取り付け出来ますよ😊

配線の美しさのこだわりは個人の感覚に任せるとして、それらしく配線したらバッテリーを戻しましょう。補助ライトのコードも赤をプラス、黒をマイナスにして共締めします。
バッテリーへの取り付けは赤(プラス)が先ですよ!注意してね。

補助ライトのコードのACC(黄色)だけ余っている状態です。

ヒューズからACC電源を取りだす

バッテリーが接続されていないとACC電源の確認は出来ません

NC750Xのヒューズは「低背ヒューズ」という小さいタイプです

低背ヒューズ電源
低背ヒューズ電源
低背ヒューズ電源 アップ
低背ヒューズ電源 線が出ている方をプラスに接続する

ヒューズボックスを確認すると、「OP10A」と表記のあるヒューズがあります。これがオプション装備用のヒューズなので、このヒューズからACC電源を取りましょう。

OP 10A
OP 10A

念のため、これがACC電源か確認してみましょう。

ここで使用するのがエーモン製の検電テスターです。


1)キーをOFFにする
2)テスターの黒いクリップをバッテリーのマイナスとか適当な車体のネジに挟む
3)ヒューズの左右に小さく金属部分が見えるので、テスターの先を当ててみる
4)キーOFFでテスターが反応しないか確認。反応したら常時電源が流れているということです。ACCではありません。
5)キーOFFで反応なし、ONにすると反応するようならACC電源という事です。

キーONの時だけ反応しました
キーONのときだけ反応するか確認

続いて、ヒューズ電源の線が出ている方をプラスに差し込む必要があるので、差し込む向きを確認する必要があります。

該当のヒューズを引き抜いて、ヒューズが刺さっていた穴の左右の電極をそれぞれテスターで検電します。

反応する方がプラスなので、そちらにヒューズ電源の線がくるように差し込みます。

上がプラスだったので電源ヒューズの線が上にして差し込む
プラス側に電源ヒューズの線がくるように差し込みます

ただのヒューズに向きはありませんが、電源ヒューズには向きがあります!
筆者の車体は上側がプラスなのを確認しました

あとはライトの黄色の線と、ヒューズ電源を接続すれば取り付け作業は終了です。
差し込むだけなので簡単ですね😊
実際にライトが点灯するか確認しましょう。

光軸の調整

ライトの取扱説明書によると、バイク本体のライトの光軸よりも少し下にとのことです。
爆光になるので、先行車・対向車に迷惑がかからないようにしましょう!
少し離れた壁に向かってライトを照射しながら調整作業をすれば作業完了です👍

お疲れ様でした!😊

バッテリーを外すとメーターの時計がリセットされます。
調整してくださいね。

参考動画

今回の作業の参考にさせていただきました。ありがたい時代だよ🙏

NC750Xの外装パネルの外し方

電源ヒューズ取り付け、検電方法

まとめ

ロービームのみ。写真だと明るく見えますが、実際はかなり暗いです。

ロービームのみ
ロービームのみ

ロービーム+フォグライト

フォグライト+ロービーム

補助ライト+ロービーム 車並といって差し支えない程明るいです!

補助ライト+ロービーム
補助ライト+ロービーム

今回はKaedear製の補助ライトの取り付けをしてみました。配線加工済みなので電気初心者の筆者でも作業出来るキットです💪

バッテリーを食うので点灯していたら電圧が下がってしまうかも?🤔と不安だったのですが、実際にしばらく使用してみましたが14.1ボルト前後で安定しています。

NC750Xはメーターでバッテリー電圧が確認できるのが嬉しい!😊

今回使用した部品は以下の3点になります。テスターを入れても合計2万円以下で補助ライトを追加する事が出来ました。(フロントサイドバンパー代除く)

ライトが暗いのは共通の悩みだと思いますので、ぜひ検討してみてくださいね😊
補助ライトは中国製の安いタイプのものが沢山ありますが、品質面でおすすめはしにくいと思います。
kaedearは横浜のメーカーらしく、問い合わせも日本語で出来るので安心ですよね。
今回の記事が参考になれば幸いです🙇‍♂️


今日が人生で一番若い日です!
実は記事を書いている段階では取り付けだけで光軸調整も実走もまだしていません💦
オッサンなので取り付けだけで疲れたよパトラッシュ🐶
他のカスタム内容はこちらの記事にまとめてあるので、こちらも参照してもらえると嬉しいです。

NC750Xカスタムグッズ紹介
NC750X(2021~)|ラクチンツーリング用お手軽カスタム 【トップケースなど】(随時更新)NC750X-DCTを購入して数ヶ月、のんびりラクチンツーリング用に少しずつカスタムしています。 お気軽ツーリングカスタムグッズを随時追加、紹介する記事になります!...

ー>後日追記:実走してみると爆光で圧倒的に明るくなります!✨
むしろ、標準でこのくらい明るくなってほしいです。点灯しているのか不安になるくらい暗い標準ライトでしたが、これで埼玉の暗い夜道も安心です!🥰

ABOUT ME
管理人ささみん
こんにちは、埼玉県南部在住の「ささみん」です! 2021年、美ヶ原高原で大勢の登山者さんを見かけて以来、登山が趣味になりました。 埼玉県や東京都の低山を登っています。 山に登ったり、オートバイに乗ったり、AIで絵を生成したり、投資をしたりして色々な力を身につけていきたいです。 「今日が人生で一番若い日!」がモットーです! 登山アプリのYAMAP(ヤマップ)にもマイページがあります。 そちらもよろしくお願いします。

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