黒斑山は秋も絶景!蛇骨岳まで歩いて浅間ゴールドと大展望を満喫
こんにちは、ささみんです!👋😊
黒斑山は冬に2年連続で登ったけど、秋は初めてだな!
冬はガトーショコラ、秋は浅間ゴールドが見られるニャ!
今回は雪がないから、黒斑山の先の蛇骨岳まで行ってみよう!
景色は最高そうだけど、細い道や崖っぷちもあるみたい。油断せず行くニャ!
黒斑山には、これまで2年連続で年末に登っています。
最初に訪れたのは2024年の年末。
雪山初心者だった私が、アイゼンを装着して黒斑山へ挑戦した山行でした。
そして翌年の2025年も、登り納めとして再び黒斑山へ。
私にとって黒斑山は登り納めの山であり、雪山シーズンが始まる山です。
そして、雪山・アイゼンデビューにもおすすめされる山として、とても印象に残っている場所です。
冬の黒斑山から見る浅間山といえば、雪をまとった「ガトーショコラ」。

でも以前から、もうひとつ気になっていた景色がありました。
秋になると浅間山の周囲に広がるカラマツが黄金色に染まり、いわゆる「浅間ゴールド」と呼ばれる景色です。
「冬とはまったく違う黒斑山を歩いてみたい」
そう思い、2026年10月11日に秋の黒斑山へ行ってきました。

今回は雪がないので、冬には行かなかった蛇骨岳まで足を伸ばします。
実際に歩いてみると、黒斑山から蛇骨岳へ向かうにつれて景色が一気に開け、浅間山を横に見ながら歩ける時間が増えていきました。
しかもこの日は雲ひとつない快晴。
八ヶ岳、南アルプス、北アルプス、富士山。
そして蛇骨岳まで行くと、それまであまり見えていなかった四阿山方面まで一気に視界が開きます。
「今日は、見える山が全部見えているんじゃないか?」
そんなふうに感じるほどの大展望でした。
一方で、黒斑山から蛇骨岳までの登山道には、すれ違いに気を使う細い道や崖側に近い場所もあります。
「無雪期なら蛇骨岳まで歩く価値は大きい。でも雪山初心者が冬にここまで伸ばすのはおすすめしにくい」
今回歩いてみて、季節による楽しみ方の違いもよく分かりました。

- 黒斑山は冬だけじゃない|秋には「浅間ゴールド」が待っていた
- 佐久平駅から定期バスで高峰高原へ|公共交通でも行きやすい
- 今回のルート|車坂峠から黒斑山を経て蛇骨岳へ
- 表コースから槍ヶ鞘へ|秋色のカラマツを楽しみながら登る
- 槍ヶ鞘から浅間山がドン!|秋の姿も迫力満点
- トーミの頭は絶景|でも崖側には注意
- 雲ひとつない快晴|八ヶ岳・南アルプス・北アルプス・富士山まで
- 黒斑山までは樹林帯が多め|ここまでは冬と同じ感覚
- 黒斑山から蛇骨岳へ|ここから一気に展望が開ける
- 蛇骨岳へ到着|浅間山だけじゃない、四阿山方面まで一望
- 前掛山を歩く登山者が見えた
- 蛇骨岳の先へ進む登山者にはヘルメット姿も
- 下山は中コース|秋色のカラマツを楽しみながら
- 下山後は高峰高原ホテルで温泉
- 温泉のあとは軽井沢ビールとガトーショコラで乾杯
- 冬と秋、黒斑山はどちらがおすすめ?
- まとめ|冬は黒斑山、秋は蛇骨岳まで歩くのも面白い
黒斑山は冬だけじゃない|秋には「浅間ゴールド」が待っていた

黒斑山というと、これまでの私の中では完全に「雪山」のイメージでした。
年末に登れば、正面には雪をまとった浅間山。
その姿は、まるでガトーショコラ。
冬の黒斑山は本当にきれいで、2年連続で登り納めに選ぶほど気に入っています。
でも今回、秋に歩いてみると雰囲気はまったく違いました。
登山道の周囲には黄色く染まり始めたカラマツ。
赤く色づいた低木。
そして浅間山の裾野には、少しずつ黄金色が広がっています。
これが「浅間ゴールド」か。
山全体が黄金色になる最盛期には、もう少し早かったのかもしれません。
それでも、緑・黄色・赤が入り混じる景色には、秋ならではの美しさがありました。
冬の白一色の黒斑山とは、まるで別の山に来たようです。
佐久平駅から定期バスで高峰高原へ|公共交通でも行きやすい
今回も車ではなく、公共交通で向かいました。
高崎から新幹線で佐久平駅へ。
そこから定期バスに乗り、高峰高原・車坂峠方面へ向かいます。
黒斑山の登山口は標高約2,000m。
そこまでバスで一気に上がってくれるので、公共交通登山としてはかなり便利です。
バスを降りれば、すぐに登山開始。
しかも下山後には、高峰高原ホテルで温泉に入ることもできます。
登山して、温泉に入って、そのままバスで佐久平駅へ戻る。
車を運転しなくていいので、下山後にビールを楽しめるのも公共交通ならではです。
なお、バスの時刻は季節によって変わるため、利用前に最新の時刻表を確認してください。
以前は新宿バスタから高峰高原ホテル行きの長距離バスがありましたが、26年10月現在は運休となっているようです。
佐久平駅発、高峰高原行きの定期便は朝8:40発の一便のみとなっています。
埼玉からでも早朝に高崎に移動すれば新幹線で佐久平駅まで移動出来ます。
帰りは大宮までのチケットを確保すればラクチン。
具体的なスケジュールは最新の情報を確認してね。
公共交通なら日帰りもできますが、朝をゆっくりしたい人や、翌日に小諸・軽井沢観光を組み合わせたい人は佐久平周辺に前泊・後泊するのも便利です。
今回のルート|車坂峠から黒斑山を経て蛇骨岳へ
秋の黒斑山〜蛇骨岳🍁 浅間ゴールドと快晴の浅間山! / ささみんさんの黒斑山・蛇骨岳・トーミの頭の活動データ | YAMAP / ヤマップ
今回歩いたのは、
車坂峠
↓
表コース
↓
槍ヶ鞘
↓
トーミの頭
↓
黒斑山
↓
蛇骨岳
↓
黒斑山
↓
中コース
↓
車坂峠
というルートです。
冬に登ったときは黒斑山まで。
今回は雪がないので、その先の蛇骨岳まで歩いてみることにしました。
同じ黒斑山でも、雪山シーズンとはまったく違う景色が待っていました。
📱YAMAPのモデルコース:表コース-トーミの頭-黒斑山-蛇骨岳-中コース
登山口の車坂峠は標高2000m。黒斑山は晴れていても風や気温低下があります。ウインドブレーカーや保温着を忘れずに携行してください。
表コースから槍ヶ鞘へ|秋色のカラマツを楽しみながら登る

車坂峠から表コースへ入ります。
冬は雪に覆われていた登山道ですが、今回は土と岩の道。
樹林帯を抜けながら、少しずつ高度を上げていきます。
周囲の木々も秋色に変わり始めていました。
カラマツの黄色。
低木の赤。
まだ緑を残している木々。
それぞれの色が混ざり合って、とてもきれいです。
冬の白い世界とはまったく違う、秋らしい登山道でした。






表コースの広場からは北アルプス、蓼科山に八ヶ岳などが一望です!
槍ヶ鞘から浅間山がドン!|秋の姿も迫力満点



槍ヶ鞘まで来ると、一気に視界が開けます。
正面には大きな浅間山。
何度来ても、この瞬間は感動します。
冬は雪をまとって「ガトーショコラ」のように見える浅間山。
秋は黒い火山の山肌がむき出しになり、その周囲を黄金色へ変わり始めたカラマツが囲んでいます。
雪がない浅間山も、かなり迫力があります。
しかもこの日は雲ひとつない快晴。
空はどこまでも青く、遠くの山まで驚くほどよく見えました。
トーミの頭は絶景|でも崖側には注意

槍ヶ鞘からトーミの頭へ向かいます。
ここから浅間山の存在感がさらに大きくなります。
トーミの頭は黒斑山登山の代表的な絶景ポイント。
ただし、景色が良いぶん注意したい場所でもあります。
登山道のすぐ近くが切れ落ちている場所もあり、写真撮影に夢中になりすぎるのは危険です。
景色を見るとき、写真を撮るときは、まず足元を確認してから。
冬は雪や凍結も加わるので、さらに慎重になります。
雲ひとつない快晴|八ヶ岳・南アルプス・北アルプス・富士山まで



八ヶ岳の奥には南アルプスの甲斐駒ヶ岳と仙丈ケ岳!富士山も幻想的な山並みの奥に見えました。
富士山の手前は金峰山です!
今回の山行で、浅間ゴールドと同じくらい感動したのが遠くの山々まで見渡せたことでした。
この日は、本当に雲ひとつない快晴。
空はどこまでも青く、遠くの山並みまで驚くほどよく見えました。
振り返れば八ヶ岳。
そのさらに向こうには南アルプス。
甲斐駒ヶ岳らしい鋭い山容も見えます。
視線を移すと、北アルプスの山々がずらっと並んでいました。
「今日はどこまで見えるんだろう?」
そう思って、何度も足を止めてしまいます。
そして、白と青に幻想的に霞む幾重もの山並み。
そのさらに奥に、うっすらと浮かんでいたのが富士山でした。
八ヶ岳、南アルプス、北アルプス、そして富士山。
全部見える。
こんな日は、なかなかありません。
写真では遠くの山は少し霞んで見えます。
でも実際にその場に立つと、手前から奥へ何層にも重なっていく山並みが本当にきれいでした。
青い空。
黄金色へ変わり始めたカラマツ。
目の前には浅間山。
そしてその向こうには、日本を代表する山々。
秋の黒斑山へ来た目的は「浅間ゴールド」でしたが、結果的にはこの大展望も今回の山行の主役になりました。
黒斑山までは樹林帯が多め|ここまでは冬と同じ感覚

トーミの頭から黒斑山へ向かいます。
ここは意外と樹林帯が多く、ずっと浅間山を見ながら歩けるわけではありません。
ところどころ視界が開ける場所はありますが、黒斑山までは「森の中を歩く時間」もそれなりにあります。
黒斑山山頂に到着すると、正面には浅間山。
冬に何度も見た景色ですが、雪がないだけで印象はかなり変わります。
そして今回は、ここで終わりません。
ここから蛇骨岳へ向かいます。
黒斑山から蛇骨岳へ|ここから一気に展望が開ける



黒斑山から蛇骨岳へ進むと、今回の山行の印象が大きく変わりました。
視界が開ける場所が一気に増えてきます。
右手には大きな浅間山。
左側には遠くの山並み。
浅間山を眺めながら稜線を歩く時間が長くなり、黒斑山までとはまったく違う楽しさがあります。
冬は「黒斑山までで十分」と思っていました。
でも、雪がない時期なら蛇骨岳まで伸ばす価値はかなり大きいです。
写真を撮りたくなる場所も多く、何度も立ち止まってしまいました。
細くてすれ違いに気を使う道もある
景色が良くなる一方で、登山道には少し注意が必要です。
すれ違うのが難しいほど細い場所。
崖側に近い場所。
足を滑らせたら怖いと感じる場所。
そういった区間がいくつかあります。
今回は雪がなく、登山道も乾いていたので問題なく歩けました。
ただし、雨で濡れていたり、雪や凍結があると難易度はかなり上がると思います。
雪山初心者が冬に蛇骨岳まで行くのはおすすめしにくい
今回、無雪期に実際に歩いてみて強く感じたことがあります。
雪山初心者なら、冬は黒斑山までで十分。
蛇骨岳までの細い道や崖側の区間に雪や氷がつくと、かなり怖いと思います。
私自身、初めて黒斑山へ行ったときは、アイゼンを使った雪山登山に挑戦する山として選びました。
冬の黒斑山は、条件が良ければ雪山初心者がステップアップする山として楽しめます。
ただ、それは黒斑山までの話。
黒斑山より先は、同じ感覚で「雪山初心者向け」とは言いにくいです。
雪山シーズンは無理に先へ進まず、黒斑山で折り返す。
今回歩いてみて、その判断は間違っていなかったと思いました。
蛇骨岳へ到着|浅間山だけじゃない、四阿山方面まで一望





四阿山が実際はとても近くに見えます。嬬恋村が広がり、左手奥には妙高山に黒姫山。右手奥には烏帽子岳が見えます。
蛇骨岳へ到着しました。
黒斑山から見る浅間山とは、少し角度が変わります。
目の前には大きな浅間山。
その裾野には、黄金色へ変わり始めたカラマツの森が広がっています。
そして、ここまで来て初めて大きく開けたのが四阿山方面の景色でした。
黒斑山までではあまり見えていなかった方向まで一気に視界が開き、遠くの山並みを一望できます。
「蛇骨岳まで来ると、見える世界が変わる」
そんな感覚がありました。
振り返れば八ヶ岳。
その向こうには南アルプス。
北アルプスもずらっと並び、さらに遠くには富士山。
そして反対側には四阿山方面。
浅間山、四阿山、八ヶ岳、南アルプス、北アルプス、富士山。
この日は本当に、見える山が全部見えているような快晴でした。
黒斑山までは樹林帯が多く、視界が開ける場所はそれほど多くありません。
でも蛇骨岳方面へ進むと、稜線からの展望が一気に広がります。
足元に注意が必要な細い場所はありますが、雪のない時期なら蛇骨岳まで歩く価値はかなり大きいと感じました。
「黒斑山までで帰らなくてよかった」
今回、何度もそう思いました。
前掛山を歩く登山者が見えた

今回、浅間山を眺めていて印象的だったことがありました。
よく見ると、前掛山方面の斜面を歩いている登山者の姿が見えます。
遠くからでも、山頂へ向かって歩いている人たちが分かりました。
「あそこまで歩いているのか……」
思わず見入ってしまいます。
今年は前掛山へ登れるようになったこともあり、多くの登山者が向かっているようです。
正直、今の自分にはかなり遠く感じます。
今回は蛇骨岳まで。
前掛山は、まだ指をくわえて眺めるだけです(笑)
でも、遠くを歩く人たちを見ていると、
「いつか行けたらいいな」
という気持ちにもなります。
無理に背伸びせず、少しずつ。
それでいいと思っています。
蛇骨岳の先へ進む登山者にはヘルメット姿も
蛇骨岳からさらに先へ向かう登山者もいました。
中にはヘルメットを装備している方もいます。
この先は岩場も増えてくるようです。
今回は時間と下山後の温泉を優先して、蛇骨岳で折り返しました。
ピークを増やすことが目的ではありません。
秋の黒斑山、浅間ゴールド、そして大展望。
今回の目的は十分すぎるほど達成できました。
下山は中コース|秋色のカラマツを楽しみながら

帰りは中コースを利用しました。
表コースより展望は少なめですが、樹林帯の中を歩くので風の影響を受けにくいルートです。
秋はカラマツの色づきを楽しみながら歩けるのがいいところ。
青空と黄色いカラマツの組み合わせが、とてもきれいでした。
冬は真っ白だった場所が、秋にはこんな色になる。
季節を変えて同じ山へ行く面白さを感じます。
中コースは高峰高原へ一直線につないでいる、いかにも「下山道」といった下り道。中コースの下山中だけ膝を守るためにトレッキングポールを利用しました。
下山後は高峰高原ホテルで温泉
無事に車坂峠へ戻ったら、そのまま高峰高原ホテルへ。
今回の楽しみのひとつが、下山後の温泉でした。
登山を終えてすぐに温泉に入れるのは、本当にありがたいです。
汗を流して、冷えた体をゆっくり温めます。
しかも公共交通なら、このあと自分で車を運転する必要がありません。
バスまでの時間をのんびり過ごせるのもいいところです。
温泉のあとは軽井沢ビールとガトーショコラで乾杯


温泉から上がったら、最後のご褒美。
軽井沢ビール、ガトーショコラ、そしてコーヒー。
山では浅間山の「ガトーショコラ」を眺め、
下山後は本物のガトーショコラを食べる。
ちょっと出来すぎなくらいの締めです(笑)
ビールを飲みながら今日撮った写真を見返していると、
「秋の黒斑山も来てよかったな」
と改めて思いました。
冬と秋、黒斑山はどちらがおすすめ?
今回で、冬と秋の両方を歩きました。
| 季節 | 魅力 | おすすめ範囲 |
|---|---|---|
| 冬 | 雪景色・ガトーショコラ・アイゼン体験 | 雪山初心者なら黒斑山まで |
| 秋 | 浅間ゴールド・紅葉・大展望 | 無雪期なら蛇骨岳まで面白い |
どちらが良いというより、魅力がまったく違います。
雪山デビューなら冬。
浅間山を長く眺めながら稜線を歩きたいなら秋。
そして蛇骨岳まで足を伸ばせば、四阿山方面まで視界が開き、黒斑山までとは違う展望を楽しめます。
冬の黒斑山をこれから歩いてみたい方は、過去の雪山記録も参考にしてみてください。
▶ 雪山・アイゼンデビューで登った2024年の黒斑山
▶ 2年連続で登った2025年冬の黒斑山
両方の季節を歩くことで、黒斑山という山がもっと好きになりました。
まとめ|冬は黒斑山、秋は蛇骨岳まで歩くのも面白い

黒斑山は、これまで私にとって「雪山初心者におすすめの山」でした。
でも今回、秋に歩いてみて印象が大きく変わりました。
秋の黒斑山には、冬にはない魅力があります。
黄金色へ染まり始めるカラマツ。
黒い浅間山。
黒斑山から蛇骨岳へ続く、展望の良い稜線。
八ヶ岳、南アルプス、北アルプス、富士山。
そして蛇骨岳まで進むと、四阿山方面まで一気に広がる景色。
「蛇骨岳まで来ると、見える世界が変わる」
今回の山行で一番強く感じたことかもしれません。
ただし、蛇骨岳までの道には細い場所や崖側に近い場所もあります。
雪山初心者なら、冬は無理に先へ進まず黒斑山まで。
雪がない時期なら、足元に注意しながら蛇骨岳まで伸ばしてみる。
そんな楽しみ方がいいと思います。
そして下山後は、高峰高原ホテルで温泉。
最後は軽井沢ビールとガトーショコラ。
山も、景色も、温泉も、最後のご褒美も。
秋の黒斑山を最初から最後まで満喫できた一日になりました。
冬の「ガトーショコラ」もいい。
秋の「浅間ゴールド」もいい。
黒斑山は、一度だけではもったいない山です。















