こんにちは、ささみんです👋😊
「アルプスの山って、憧れるけど…日帰りじゃムリかな?😥」
そんなふうに思っている登山初心者さん、実は中央アルプスの名峰「木曽駒ヶ岳(きそこまがたけ)」なら、新宿から日帰りで登れちゃうんです!⛰️🫶
標高はなんと2,956メートル!まさに3,000m級の憧れのアルプス!😲
ビックリする標高ですが、ロープウェイで標高2,600m超の千畳敷カールまで一気にアクセスできるので、実際の登山コースは初心者でも無理なく歩けるルートなんです🚡✨

今回の記事では、朝に新宿を出発して、絶景の千畳敷カールを歩き、中央アルプスの主峰・木曽駒ヶ岳の山頂を踏んでその日のうちに帰宅する、日帰り登山の体験レポをお届けします!
高山植物と岩稜の風景に囲まれる、夏のアルプスに挑戦しよう!💪


埼玉から日帰りなんて無理だと思っていたし、バイクで行くのも大変だし、ホテルは予約が取れないし…🤔
と思っていたら、新宿バスタから日帰り出来るプランが組めました!
木曽駒ヶ岳(きそこまがたけ)ってどんな山?🤔
「木曽駒ヶ岳」は、中央アルプスの主峰で、標高は2,956m。
長野県にある名峰で、「日本百名山」のひとつにも選ばれている人気の山です✨
ちなみに「中央アルプス」とは、長野県の中央部に連なる山脈のこと。
北の「北アルプス(飛騨山脈)」、南の「南アルプス(赤石山脈)」と並ぶ、日本を代表する山岳地帯のひとつです。
木曽駒ヶ岳はその中央アルプスの中でも、いちばん高い山なんですよ!

そしてこの山の大きな魅力が、千畳敷(せんじょうじき)カールの存在。
「カール」とは、氷河が削ってできたお椀型の地形のことで、千畳敷カールは日本でも有名なカール地形のひとつです。
春から夏にかけては、ここに高山植物が咲き誇り、まるでお花畑のような景色が広がります🌼⛰️


そして、標高2,612メートルのこの千畳敷カールまで、ロープウェイであっという間にアクセス可能!
登山初心者でも一気に高山の世界へ行けちゃう、まさに夢のような場所なんです✨
山頂までは片道2時間ほど。急な坂道もありますが、道はしっかり整備されているので、休憩しながら登れば大丈夫。
晴れた日には、南アルプスや御嶽山、八ヶ岳、そして富士山まで見渡せる絶景パノラマが待っていますよ!
「いつかアルプスに登ってみたいな…」その願い、今年に叶えよう!💪
きっと、心に残る山旅になるはずです😊
🚌アクセス方法|駒ヶ根ロープウェイで一気に標高2,600mへ!
木曽駒ヶ岳の登山口として有名なのが、駒ヶ根(こまがね)市にある「しらび平駅」から乗るロープウェイ。
このロープウェイを使えば、標高2,612mの千畳敷カールまで約7分半で一気にワープできます!
今回は、新宿から公共交通機関を使っての日帰りプランをご紹介しますね😊
🚍 新宿から駒ヶ根ロープウェイまでの行き方(高速バス+路線バス)
新宿バスタから木曾駒ケ岳の日帰りスケジュール、行きは2路線あります。
便も多いですが、出発は以下の便が最初になります。
・新宿バスタ KO3601 6:45発、駒ヶ根バスターミナル 10:15着。
ターミナルから徒歩2分の「すずらん通り」バス停10:31発から終点「しらびそ平駅(ロープウェイ駅)」へ。45分。
・新宿バスタ KO3701 6:55発、駒ヶ根インター 10:18着。
インター下車、「女体入口」バス停10:37発から終点「しらびそ平駅(ロープウェイ駅)」へ。35分。
帰りですが、駒ヶ根バスターミナルはJR駒ヶ根駅から徒歩3分で、周辺は商店街なのでバスの時間までのあいだに食事がとれます。 駒ヶ根インターからの路線だとバスがくるまで何も出来ないので、駒ヶ根バスターミナル発にするのが便利ですよ🍚😋
駒ヶ根バスターミナル 18:40発、新宿バスタ22:25着が最終。 現地での時間は5時間30分程度になります。
最新の時刻表は伊那バスHPで確認してくださいね🙏
🚡 しらび平駅 → 千畳敷駅(ロープウェイ)
しらび平に着いたら、いよいよ「中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ」に乗車!
日本で一番標高差のあるロープウェイで、標高差950mを約7分半で一気に上がります!
- 【営業時間】:おおむね8:00〜17:00(季節により変動あり)
- 【標高】:しらび平(1,662m)→ 千畳敷駅(2,612m)
📝ワンポイントアドバイス
- 登山シーズン(土日祝や夏休み)はロープウェイが大混雑することも…
→ 事前にオンラインチケットが駒ヶ根ロープウェイHPで購入出来ます - バスとロープウェイの時刻表を事前にチェックして、余裕を持った計画を立てましょう♪
以上が、木曽駒ヶ岳のアクセス方法です!
ロープウェイを使えば、アルプスの絶景がグッと身近に感じられますよ😊
このアクセスのしやすさも、木曽駒ヶ岳が「登山初心者にやさしいアルプス」と言われる理由のひとつです!
長距離バスの予約はハイウェイバスドットコムが便利です🚌👍
木曽駒ヶ岳(千畳敷)標準タイム3:09、3.5km
YAMAPのモデルコース
🏔いよいよ千畳敷から登山スタート!🚶

ロープウェイを降りて千畳敷駅に出た瞬間、目の前に広がる圧巻の千畳敷カール!
嘘みたいな濃い緑が広がり、ここはもう別世界です…!ゴツゴツとした宝剣岳の岩峰がそびえ立ち、足元には高山植物が広がります🌸
「ここ、本当に日本?」って思ってしまうくらいの絶景が、もう登山スタート前から目の前に広がっていて、テンションがぐんぐん上がります😊
登山道入口の駒ヶ根神社で無事の登山を祈願して登山スタート!🚶

🌸お花畑の中をのんびり登る|千畳敷カールから八丁坂へ
登山道は、まず千畳敷カールをゆるやかにトラバースしてから、「八丁坂」と呼ばれるジグザグの急登に入ります🚶

大きな花崗岩の道が続くので、つまづきや転倒など負傷するかたも多いようです。千畳敷カールを周回する散策コースだけなら観光の恰好でも大丈夫ですが、八丁坂からは滑りにくい登山靴を必ず使用してくださいね🥾

左手上方に険しい宝剣岳を望みながら登る八丁坂は、気圧が低く酸素が薄い高地だけに心拍数がすぐに上がってしまい息苦しい💦
でもこの道、周りを見渡すと高山植物がたくさん!

・イワツメクサ
・チングルマ
・ハクサンイチゲ
・ミヤマキンバイ
・イワカガミ など…



この時期はまさに“天然のお花畑”。ちょこちょこ立ち止まりながら、ゆっくり登っていくのが最高に気持ちいいです✨

⛰️宝剣山荘でひと休み|絶景の稜線歩きへ
八丁坂を登り切ると、視界が一気にひらけて、宝剣山荘に到着!
ここでひと息入れて、おやつをつまみながら絶景を堪能します。


ここからはいよいよ稜線歩き!中岳、木曽駒ケ岳へと続く絶景ロードの始まりです!✨🫡


🏠頂上山荘を通過して、木曽駒ヶ岳の山頂へ!
中岳を超えると頂上山荘が見えてきます。
広いテント場が広がっていて、テント泊も楽しそう!⛺😊

次はテント泊したい!日の出を木曽駒ケ岳山頂で迎えられるよ!🌄⛺
登山口からテント場まで移動時間が短いので、テント泊初心者にもおすすめされるコースです⛺😊


🐦初めてライチョウに出会えた!
頂上小屋を過ぎて、木曽駒ヶ岳の山頂を目指している途中で…
初めてライチョウ(雷鳥)に出会うことができました!✨😆

ふわっとした羽毛に包まれた可愛らしい姿に感動です。
逃げずにちょこちょこ歩いていて、本当に癒されました😊
(※野生動物なので静かに観察して、遠くから見守るようにしましょうね)
グゥーグゥーとカエルみたいな鳴き声なんだね🐸
初めて本物のライチョウが見れて感動です!😍
🏔標高2,956m・木曽駒ヶ岳山頂に到着!
そしてついに、中央アルプスの主峰・木曽駒ヶ岳(2,956m)山頂に到着!
ぐるっと360度、遮るもののないパノラマビューが広がります。


…ひろが…広がらんな~💦
当日は少し前からガスが出てしまって登ってきた中岳方面しか見えませんでした😭⤵


視界が開けていれば、
・乗鞍岳
・御嶽山
・南アルプスの甲斐駒ヶ岳
・北岳、仙丈ヶ岳…
天気が良ければ富士山まで見えることも!
歩くのが遅すぎてガスが出てしまいました😭
またこのパターンか!🤣
⏬下山もロープウェイで安心!千畳敷駅へ戻ります
山頂で景色を楽しんだあとは、同じ道を引き返してロープウェイへ。
下りは楽ですが、浮石や滑りやすい場所もあるので、最後まで気を抜かずに!



⚠️高山登山の注意ポイント
今回の登山で感じた、高山登山ならではのポイントも少しご紹介しておきますね。
気圧が低い、空気が薄い! → 普段よりもゆっくり呼吸して、立ち止まることを恐れずに。
ロープウェイを降りてすぐに行動しようとすると、あっという間に心拍数が上がって高山病です!
水分は多めにとる、空腹で行動開始しない、あまり余裕のあるスケジュールではありませんが、焦ってすぐに歩きださない!
全部守らずに歩き始めたので、八丁坂が全然登れませんでした…
ロープウェイで950mも一気に上昇しているので、体が高地に慣れていません!
慌てず、おにぎりでも食べてから行動開始しよう!🍙😋
日差しが強い! → 日焼け止めや帽子、サングラスも忘れずに。
天気の変化が早い! → 雲が湧きやすく、雷雨になることも。早めの行動を心がけて。
防寒対策をしっかり → 夏でも風が強くて寒くなることがあります。軽いダウンやウィンドブレーカーは必須!
🚌新宿バスタから日帰り中央アルプス!木曽駒ヶ岳へ⛰✨🫡(YAMAP投稿記事より)
こんにちは、ささみんです👋😊
今回は新宿バスタ発で日帰りで木曾駒ケ岳に登って来ました🚌😊
ルートはロープウェイから山頂往復の標準タイム3時間、コース定数11(やさしい)のラクチンコース。
日帰りでも余裕じゃん!😚 帰りは途中でバスを途中下車して温泉も入っていこう!♨️😌
…と、ロープウェイで上がるまでは思っていました💦
ロープウェイから降りると、目の前は憧れの千畳敷カール!✨🫡
宝剣岳が険しい山容を見せています。 スゴイ!カッコいい!!
…あれっ?息苦しくね?😰
ロープウェイから降りた地点で標高2612m。 気圧が低くて、酸素も薄い高さです。 ちょっと動いただけで心拍数が上がってしまって全然進まない💦
コース定数だけが難易度を決めるわけではないですね~🤔
頂上山荘から山頂へのルートでライチョウに出会えました!🥰🐤 本物初めてみた~!😭
うれしい! グゥーというカエルのような鳴き声が聞こえたら周りを見渡してみてね!
あまりにもペースが遅くて、帰りはバスの時間が少なかったので温泉もパスになりました😭⤵
●新宿バスタから木曾駒ケ岳の日帰りスケジュール 行きは2路線あります。
・新宿バスタ KO3601 6:45 -> 駒ヶ根バスターミナル 10:15 ターミナルから徒歩2分の「すずらん通り」バス停10:31発から終点「しらびそ平駅(ロープウェイ駅)」へ。45分。
・新宿バスタ KO3701 6:55 ー> 駒ヶ根インター 10:18 インター下車、「女体入口」バス停10:37発から終点「しらびそ平駅(ロープウェイ駅)」へ。35分。
帰りですが、駒ヶ根バスターミナルはJR駒ヶ根駅から徒歩3分で、周辺は商店街なのでバスの時間までのあいだに食事がとれます。 駒ヶ根インターからの路線だとバスがくるまで何も出来ないので、駒ヶ根バスターミナル発にするのが便利です👍
駒ヶ根バスターミナル 18:40発 新宿バスタ22:25 が最終です。
現地での時間は5時間30分程度。
自分みたいに遅すぎるペースでなければ、駒ヶ根行のバスを「菅の台」バス停で途中下車して日帰り温泉に入ることができますよ♨️😌
ロープウェイと駒ヶ根をつなぐバスは30分毎です。 あと30分早いバスにのっていたら温泉にはいっていたのにな~😭
次に行くときは頂上山荘でテント泊したい!⛺
🚌新宿バスタから日帰り中央アルプス!木曽駒ヶ岳へ⛰✨🫡 / ささみんさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
📝まとめ|初心者でもアルプスの絶景に出会える!
木曽駒ヶ岳は、ロープウェイを使えば登山初心者でも気軽にアルプスの大自然に触れられる素晴らしい山です✨
首都圏からでも日帰りすることが出来る、貴重な日帰りアルプスですよ✨🏔🚌
お花畑や稜線歩き、ライチョウとの出会いなど、短い時間でぎゅっと詰まった魅力たっぷりの一日が過ごせました。
「いつかはアルプス!」と思っている人に、まずおすすめしたい山です。
あなたの「行ってみたい」が「行ってよかった!」になりますように😊
また一緒に山を楽しみましょう〜!👋😊
今日が人生で一番若い日です!
2025年7月中旬に木曽駒ケ岳に登ってきました。
当初はテント泊を計画していたのですが、土日はテントが一杯で泊まれなかったらどうしよう?😰と日和ってしまいました💦
頂上山荘のテント場は予約不要な分、混雑しそうな土日は不安です😅
今年はテント泊してないな~🤔