【谷川岳】土合駅から一ノ倉沢へ!スノーシューで絶景・グルメ・温泉を楽しむ初心者向け完全ガイド
こんにちは、ささみんです!👋😊
「今年の冬こそ、真っ白な雪山を歩いてみたい。でも、いきなり本格的な登山はハードルが高いかも……😥」
そんなあなたに、今回ご紹介するのは、群馬県・谷川岳のふもとを流れる「湯檜曽川(ゆびそがわ)沿い」のスノーハイキング😉

今回の旅の始まりは、少しユニーク。 冬季はバスの始発が遅いため、向かったのは「日本一のモグラ駅」として有名なJR土合(どあい)駅。地下深くから486段の階段を登りきり、地上へ出た瞬間に広がる白銀の世界は、まるで別世界へのゲートをくぐったような感動がありますよ!⛄✨

登山靴だけでは沈んでしまう深い雪の上も、スノーシューがあれば自由自在。
スノーシューを履いて進む先には、日本三大岩壁のひとつ、標高差1,000mを誇る「一ノ倉沢」の圧倒的なパノラマが待っています✨⛰🫡
「厳しい登りは苦手だけど、絶景は妥協したくない」 「雪の上で美味しいごはんを食べて、最後は温泉でゆっくりしたい」
そんな初心者のワガママをすべて叶えてくれる、スケジュールにも心にも余裕のある1日を体験してきました。
地底探検のような駅歩きから、息を呑む岩壁の絶景、そして下山後のボリューム満点のもち豚丼と名湯まで。 実際に歩いて感じた、冬の谷川岳の魅力を余すことなくお届けします。これを読み終える頃には、あなたもスノーシューを手に入れて土合駅に向かいたくなっているはずですよ!🤭⛄✨

土合駅のようすがヤマノススメ4巻で紹介されています😊
鉄子の旅1巻でも紹介されていて、鉄分多めな方におなじみな駅ですよ🚃
湯檜曽川スノーハイキングで出会える「白銀の巨峰たち」
このコースの最大の魅力は、歩き始めてすぐに現れる圧倒的なパノラマです。ただ白い雪の上を歩くのではなく、日本を代表する名峰たちに抱かれながら進む感覚は、ここでしか味わえません。
このコースの見どころ

湯檜曽川沿いを進むと、まず目に入るのが「谷川岳(たにがわだけ)」の荒々しい姿です。実は谷川岳には、場所によって全く異なる表情があります。
- マチガ沢: 最初に現れる巨大な谷。複雑な岩肌が雪に縁取られ、まるで水墨画のような美しさです。
- 一ノ倉沢(いちのくらさわ): このコースのハイライト!標高差1,000mにも及ぶ絶壁が、青空に向かって突き上げる姿は「魔の山」とも呼ばれる谷川岳の真骨頂です。
- トマの耳・オキの耳: 谷川岳の頂上にある2つの突起も、角度によってチラリと顔をのぞかせます。
視線を上げると、谷川岳以外にも魅力的な山々があなたを囲んでいます。
- 白毛門(しらけもん): 湯檜曽川を挟んで谷川岳の向かい側にそびえる山。冬は真っ白に輝き、その鋭い山容は「谷川岳の最高の展望台」として知られています。
- 笠ヶ岳(かさがたけ): 白毛門の奥に続く、その名の通り傘を伏せたような美しい形の山。
- 武能岳(ぶのうだけ): 気高く尖ったシルエットから、登山者の間では「水上のマッターホルン」という愛称で親しまれています。

なぜ初心者に「湯檜曽川」がおすすめなの?

本格的な登山だと、これらの山々に「登る」のはとても大変!😣💦
アイゼンを蹴り込み、厳しいラッセル(深い雪をかき分けて進むこと)に耐えなければなりません。 でも、この湯檜曽川コースなら、雪山初心者でも山の麓から抜群の景色を独り占めできるんです。見上げる絶壁の高さ、空の青さ、そして静寂。これらがすべて、スノーシューを履いて1時間歩くだけで手に入ります😊⛄✨
JR土合駅-土合橋バス停-マチガ沢-一ノ倉沢往復コース 実測約6km
今回のコースはYAMAPにモデルコースは設定されていません。手作業でも作成出来ますが、筆者の活動日記からGPXデータをエクスポートすることも出来ますよ👍
⛄スノーシューで谷川岳のふもとの湯檜曾川沿いをスノーハイキング / ささみんさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
渡河あり!: 途中、幅2mほどの渡河ポイントが1~2カ所ほどあります。段差が少なくて足跡が残っている場所を選んで落ち着いて渡りましょう

足跡が多くても、段差が大きいところは避けましょう!
「足跡があるから大丈夫!」と思ったら滑ってこけました…😭⤵
【日本一のモグラ駅スタート】谷川岳一ノ倉沢スノーハイキング完全ガイド
「冬期は水上駅から8時30分のバスがない…?」 そんなハプニングも旅の醍醐味。急遽予定変更して今回はバスの代わりに、鉄道ファンの聖地であり、登山者の玄関口でもあるJR土合駅からスノーハイキングをスタートします!
地下486段の階段を抜けて、雪国へ
今回の旅の始まりは、地下70mにホームがある「日本一のモグラ駅」こと土合駅。 電車を降りると、そこはひんやりとした静寂に包まれたトンネルの中です。
目の前に立ちはだかるのは、出口まで続く486段の長い長い階段。 「これから雪山を歩くのに、体力が持つかな?😰」なんて不安を抱えながら一歩ずつ登るトンネルは、まるでダンジョンのよう。
でも、ようやく辿り着いた改札を抜け、駅舎の扉を開けた瞬間——。 目に飛び込んでくるのは、眩しいほどの白銀の世界と、キーンと冷えた谷川岳の空気です⛄✨

486段の階段は、ゆっくり登れば20分くらい。自分のペースで大丈夫ですよ🐢ベンチもあります😌
アクセスと準備:土合駅からの動き方
- 行き: JR上越線「水上駅」から「長岡方面」行きの電車に乗車。(※本数が極端に少ないので時間は要チェック!)
- 降車駅: 「土合駅」
- 準備場所: 土合駅の駅舎内(待合室)は風が凌げるので、ここでスパッツや防寒着の最終チェックをしましょう。スノーシューは駅の外に出て、雪が十分にある場所で装着します。
水上駅発-谷川岳ロープウェイ行きの最初のバスは冬期は9時発になります。長い階段を歩くので、結局登山口の土合橋バス停着の時間はあまり変わりません🤣
…次回はおとなしくバスを待つかな💦🤭
土合駅から一ノ倉沢へのスノーロード
雪山で一番困るのがトイレです。土合駅にトイレがあるので済ませておきましょう。ルート上にトイレはありません!🚻
土合駅を出発、土合橋バス停へ
駅を出たら、まずは目の前の道路を「土合橋バス停」方面へ5分ほど歩きます。土合橋を渡れば、そこがスノーハイキングの入り口。ここからスノーシューを履いて、本格的な雪上歩行の開始です!
土合駅・土合橋バス停から登山口が直近なのが嬉しいポイントですね!

スノーシューの「装着タイミング」
土合駅から土合橋まではアスファルトの道路を歩くことが多い(除雪されているため)ので、「道路を歩くときはスノーシューはザックに外付けか手持ち、土合橋を渡った先の入山口で履くのがおすすめですよ👍
湯檜曽川のせせらぎを聞きながらスタート

最初は緩やかな林道を進みます。右側には、冬でも凍らずに流れる湯檜曽川。
「ザクッ、ザクッ」と自分の足音だけが響く静かな森。 時折、木々からパラパラと落ちてくる雪の粉が、太陽の光に反射してダイヤモンドダストのように輝きます。


マチガ沢で最初の「衝撃」

歩き始めて40分程度。視界がパッと開けると、左手に巨大な谷「マチガ沢」が現れました。 「おぉ……」と思わず声が漏れます。 これまで木々の間から見ていた谷川岳が、剥き出しの岩肌を見せて迫ってくる。初心者コースとはいえ、この景色のスケール感はまさに本物の雪山です。
天候が悪い場合はマチガ沢までとして戻ることも検討しましょう。ここから先は渡河もあるので、ツアーでも状況によってはここでUターンする事があるようです。
ついに到着!一ノ倉沢の圧倒的パノラマ


そして、本日のゴール、一ノ倉沢(いちのくらさわ)に到着。 目の前に現れたのは、日本三大岩壁の名に恥じない、高さ1,000mの巨大な天然の屏風です。
夏なら厳しい岩登りの聖地ですが、冬の今は、ただただ静かに、神々しくそこに鎮座しています。 ここまで歩いてきた人だけが独占できる、この贅沢な空間。
湯檜曾川を挟んで対岸には白毛門の美しい山容が広がっています。


一ノ倉沢をバックに写真を撮りたい!今回は自撮り棒とリモコンを購入して持ち込みました。ヤッター!😆

お腹も心も満たされる、最高の寄り道ルート
一ノ倉沢から土合へ。お楽しみは「ガッツリ山ごはん」
一ノ倉沢の絶景を目に焼き付けて土合まで戻ってきたら、ちょうどお腹が空く頃。 スノーシューを脱いで向かったのは、土合駅のすぐ近くにある「谷川岳ドライブイン」です。
ここでのお目当ては「もち豚丼定食」! 運ばれてきて驚くのがそのボリュームです。ジューシーなもち豚がたっぷり乗っていて、甘いタレが運動後の体に染み渡ります😋

土合駅バス停からバスで水上駅へ(午後のゆったりタイム)
お腹がいっぱいになったら、土合駅バス停からバスに乗車。電車は極端に少ないですが、バスは1時間に一本程度運行されています。ドライブインで休憩しながら時間調整しましょう
今回のプランの嬉しいところは、スケジュールにたっぷり余裕があること。 「せっかく水上まで来たなら、温泉に入らずに帰るなんてもったいない!」ということで、最後のご褒美へ向かいます。
【温泉】坐山 みなかみ (ざざん みなかみ)(旧水上館)で、極上のリラックスタイム

水上駅から歩いて15分、老舗旅館の「坐山 みなかみ(旧水上館)」で日帰り入浴を楽しみます。
- 圧倒的な開放感: ここの自慢は、なんといっても広い内湯!かけ流しのお湯に肩まで浸かれば、冬の寒さも足の疲れも一気に吹き飛びます。
- 湯上がりものんびり: お風呂上がりは、広々としたロビーのソファで一休み。スノーハイキングで撮った写真を整理したり、窓の外を眺めたり……。この「余白」の時間こそが、大人のハイキングの醍醐味です。
準備編:これだけでOK!スノーシューハイキングの必須アイテム
「雪山って、装備を揃えるのが大変そう…」と思うかもしれませんが、実は「手持ちの冬服+レンタル」でも十分に始められます。まずは、このリストをチェックしてみましょう!
これだけは揃えたい!3種の神器
これらは現地(谷川岳ベースプラザなど)でレンタルも可能ですが、快適に歩くための核心部です。
- スノーシュー(雪上歩行具): 雪山での散歩の靴!これがあれば、深い雪の上も沈まずに「ふわふわ」と歩けます。
- トレッキングポール(スノーバスケット付き): 雪の上でバランスを取るために必須です。先端に丸い「雪用バスケット」がついているタイプを選びましょう。
- 防水の登山靴と長めのスパッツ: 足元が濡れると一気に体温が奪われます。必ず防水性の高いものを選び、雪が入らないよう「ゲイター(スパッツ)」を重ねるのが鉄則です。
服装:キーワードは「汗をかかない」
雪山で一番怖いのは、汗が冷えること。「薄手のものを重ねる(レイヤリング)」のが基本です。
- アウターウェア: レインウェアやスキー・スノボウェアで代用OK。風と雪をシャットアウトします。
- インナー(肌着): 綿(コットン)は絶対NG! ポリエステルやウールなど、乾きやすい素材を選んでください。
- 防寒着: 休憩中に羽織るフリースや薄手のダウンジャケットをザックに忍ばせておきましょう。
あると感動!快適小物リスト
- サングラス・ゴーグル: 雪の照り返し(雪目)から目を守ります。一ノ倉沢の白銀を楽しむための必須アイテム!
- 保温ボトル: 氷点下の世界で飲む温かい飲み物は、五臓六腑に染み渡る美味しさです。
- ニット帽 & 防水グローブ: 耳や指先はすぐに冷えるので、しっかりガードしましょう。
まとめ:日常を忘れさせてくれる、白銀のご褒美⛄✨

地下486段の階段から始まった今回の旅。 「日本一のモグラ駅」を抜けた先に待っていたのは、都会では決して味わえない圧倒的な静寂と、息を呑むような絶景でした。
一ノ倉沢の巨大な岩壁、そして青空に鋭く突き刺さる「水上のマッターホルン」こと武能岳。それらを眺めながら、ふかふかの雪の上を自分の足で歩く時間は、何にも代えがたい贅沢なひとときです。
そして、ハイキングの後の「もち豚丼」の幸福感と、「旧水上館」の広い内湯で解けていく体の感覚。 スケジュールに余裕があるプランだからこそ、一つ一つの景色や味が、より深く心に刻まれた気がします。
「雪山は遠い世界の話」だと思っていませんか? スノーシューがあれば、誰だってこの白銀の世界を歩けますよ!
次の週末は、ぜひ防寒着を詰め込んで、土合駅への電車に揺られてみませんか?
安全に気をつけて、最高の雪山デビューを楽しんできてくださいね!
あなたの「行ってみたい」が「行ってよかった!」になりますように😊
また一緒に山を楽しみましょう〜!👋😊
雪山登山を始めたときに実際に購入した装備紹介の記事も参考にしてもらえると嬉しいです👋😊モンベル祭りです🤭
今日が人生で一番若い日です!
2026年2月中旬に谷川岳ふもとをスノーハイキングしてきました。最高の天候だったので、当日はふもとよりも天神尾根に向かった人の方が多いようです。
自分の体力・技術では厳しいです!😂


