【涸沢から帰宅】相次ぐ事故と熊、夏山で命を守るために
こんにちは、ささみんです!👋😊
つい先ほど涸沢・上高地から無事帰宅できました。そして、ブログの更新が止まってしまったので、ヤマップ投稿よりも先に眠い目こすって記事を作成しています💦
平日も仕事が忙しくて書きだめが出来ていないんです😭⤵
ついに、憧れだった涸沢に行ってきました。カールの景色は写真の何倍もすごくて、本当に行ってよかった。でも、それと同じくらい強く持ち帰ってきたものがあります。現地で立て続けに知った、事故と熊の話です。行く前の記事では「バスに乗れるか不安」なんて呑気なことを書いていましたが、山の怖さを改めて突きつけられました。今日はそのことを書かせてください。
👉 【行く前の記事】上高地から涸沢へ!カラサワヒュッテ泊の旅


山小屋の「2段ベッドの梯子」からの転落
報道によると、7月24日の夜、涸沢周辺の山小屋(標高約2,350m)で、単独で入山していた73歳の男性が2段ベッドのはしごを降りる際に足を滑らせて転落し、ろっ骨を複数折る大けがを負ったそうです。翌朝に救助要請、長野県の消防防災ヘリで搬送されました。
これ、他人事に思えませんでした。山小屋の寝床は2段になっていることが多く、上段への上り下りは梯子頼み。しかも夜、トイレに起きたときが危ない。暗い、眠い、足元がおぼつかない。私も以前に利用した小屋で、夜中に梯子を下りるとき「これ気をつけないと危ないな」と実際に感じました。ヘッドランプを必ず手元に置く、面倒でも両手を空けてから下りる、一段ずつ確実に。派手な岩場だけが危険なわけではないんです。
ザイテングラートで高校生が滑落・重傷
もう一件は、7月23日に奥穂高岳のザイテングラートで起きた滑落事故です。報道では、埼玉県の高校山岳部の生徒が涸沢へ下山中に滑落し、開放骨折などの重傷を負ったとされています。ザイテングラートは、涸沢から穂高岳山荘へ突き上げる岩稜の難所。穂高岳山荘も、山荘直上の梯子・鎖場付近での落石や滑落に注意を呼びかけています。
ここで覚えておきたいのが、事故は「下り」で起きやすいということ。登りで無事でも、疲れがたまり集中力が落ちる下山時にバランスを崩す。しかもザイテングラートのような岩稜は、一度の滑落が大きなけがに直結します。涸沢から見上げるだけでも、その険しさはよくわかりました。自分の技術と体力に見合ったところで引き返す、その線引きの大切さを思い知らされます。
上高地では熊の目撃が続いている
そして熊です。7月24日、上高地の徳沢〜明神の間で、体長約80cmのクマが登山道を横切ったと報じられました。上高地周辺では2025年シーズンに約190件もの目撃があったそうです。徳沢も明神も、涸沢へ向かう登山者がみんな歩く道。私も通ってきた場所です。「本当に出るんだ」と背筋が伸びました。
熊対策の基本は、音を出しながら歩く(熊鈴やこまめな声かけ)、朝夕や薄暗い森では特に警戒する、最新の目撃情報を出発前に確認すること。上高地ビジターセンターが目撃マップを公開しているので、入る前に見ておくと安心です。
まとめ
- 山小屋の梯子・寝床の上り下りは意外な事故ポイント。夜間は特に慎重に
- ザイテングラートなどの岩稜は下山時が危険。事故は下りで起きやすい
- 上高地は熊の目撃が継続中。音を出して歩き、目撃情報を事前確認
- 特別な難所でなくても山は危険。無事に帰るまでが登山
けがをされた方々の一日も早い回復をお祈りします。そして、この夏に山へ向かうみなさんが、全員無事に帰ってこられますように。今後も役立つ登山情報をお届けします!
ささみんの山行記録はこちら → YAMAP











