こんにちは、ささみんです!👋😊

お盆休みの後半戦。奥多摩へ足を運ぶ方も多いと思います。都心から近くて、電車で行けて、日帰りできる。関東の登山者にとってはありがたい山域ですが、いま奥多摩は通行止めが多いんです。しかも数年前から続いているものが少なくありません。出かける前に確認しておきたい情報をまとめます。

クマによる登山道の閉鎖は8月1日に解除

まずは明るい話から。今年5月、奥多摩ではクマによる事故を受けて、登山道が広い範囲で通行止めになりました。その後、奥多摩ビジターセンターの案内(8月6日付)によれば、ツキノワグマの遭遇事故に伴う登山道・遊歩道の閉鎖は8月1日に解除されたとされています。

ただし、解除されたからといってクマがいなくなったわけではありません。奥多摩はもともとクマの生息域です。熊鈴を鳴らす、朝夕の薄暗い時間帯は特に警戒する、最新の目撃情報を確認する。この基本は変わりません。

今も続いている主な通行止め

問題はこちらです。土砂崩落や工事による通行止めが、複数の区間で継続しています。奥多摩ビジターセンターが案内しているものから、主なところを挙げます。

  • 小川谷林道:土砂崩落のため
  • 大ダワ林道:土砂崩落のため
  • 唐松谷林道:台風の影響(2019年10月から)
  • 三条ダルミから雲取山荘の巻き道
  • 蕎麦粒山南分岐から踊平北までの巻き道
  • 大丹波林道:土砂崩落(2019年10月から)
  • 大ダワから足毛岩:土砂崩落のため
  • 大楢峠から鳩の巣方面:土砂崩落(2020年5月から)
  • 鋸山林道:工事のため(2026年秋頃まで)

並べてみて驚くのは、2019年、2020年から続いているものがあることです。台風の被害を受けた区間が、そのまま何年も復旧していない。「昔歩いたことがあるから」という記憶を頼りに計画を立てると、現地で引き返すことになりかねません。

雲取山の巻き道が使えないなど、人気ルートにも影響が出ています。エスケープルートとして考えていた道が通れない、というのは、山の中では地味に効いてきます。

出かける前にやっておきたい3つのこと

  1. ビジターセンターの最新情報を見る:奥多摩ビジターセンターは登山道・道路状況を随時更新しています。ここが最も確実です
  2. 予備のルートも調べておく:本命ルートが使えなかったときの代替案を、家で調べておく。現地でスマホを見ながら考えるのは避けたいところです
  3. 地図アプリの情報を過信しない:アプリの地図には、通行止めが反映されていないことがあります。道があるように見えても通れないことがある、と覚えておいてください

なお通行止めの範囲や状況は変わります。この記事の情報も、あくまで執筆時点のものです。必ず出発前にご自身で最新情報を確認してください

ささみんのひとこと

通行止めの一覧を眺めていると、山は思ったより脆いものだと感じます。台風がひとつ来れば道は崩れ、そのまま何年も戻らない。私たちが当たり前に歩いている登山道は、誰かが整備し続けてくれているから通れるんですよね。

お盆で久しぶりに奥多摩へ、という方は特に注意してください。記憶の中の登山道と、いまの登山道は違います。体力の話と同じで、こちらも「前と同じ」ではないんです。

👉 【お盆登山】ブランク明けは危ない。体力は4週間で落ちる

まとめ

  • クマ事故による登山道の閉鎖は8月1日に解除されたとされる
  • ただし土砂崩落や工事による通行止めは複数継続中
  • 2019年・2020年から続く区間もある。古い記憶で計画しない
  • 雲取山の巻き道など人気ルートにも影響あり
  • 出発前に奥多摩ビジターセンターで最新情報の確認を

安全に、お盆の奥多摩を楽しんでください。今後も役立つ登山情報をお届けします!

ささみんの山行記録はこちら → YAMAP

ABOUT ME
管理人ささみん
こんにちは、ささみんです。 55歳・182cm・84kg・膝痛持ち。 体組成計に「肥満」と表示されていた春、立山登頂を目標に掲げました。 プロの登山家でも、アスリートでも全くありません。週末になると西武線に乗って奥武蔵の低山をよたよた歩いている、ただの埼玉のおじさんです。 「膝が痛くて山を諦めた」「体重が重いから登山は無理」と思っていた方へ。 私も同じでした。それでも山はやめられません。 同じ悩みを持つ方の、小さな背中を押せたら嬉しいです。 今日が、人生で一番若い日!