こんにちは、ささみんです!👋😊
長野県の南アルプス北端に位置する 入笠山(にゅうかさやま) は、「花の百名山」として知られる人気の山。ゴンドラを使えば山頂駅からおよそ1時間ほどで登頂できるため、登山初心者やファミリーにもおすすめのやさしいコースの紹介です🚶

今回訪れたのは 9月上旬、秋の始まりを感じさせる季節。夏の名残を感じつつも、涼やかな空気の中で気持ちよく歩けました。入笠山は四季折々の魅力がありますが、特に冬はスノーシューを履いて歩く スノーハイク が大人気。夏や秋に訪れておくと、冬の登山の下見としてもぴったりですよ⛄🚶
また、入笠山のもうひとつの魅力は ペットと一緒に登れること。ゴンドラは犬も同乗可能で、実際に多くの登山者が愛犬と山頂を目指していました。家族みんなで、そして大切なペットとも一緒に楽しめるのは嬉しいポイントですね🚡🐶😊
山頂駅からは八ヶ岳が正面にそびえ、右手には富士山や甲斐駒ヶ岳に奥秩父の金峰山、左手には北横岳に蓼科山。さらに山頂に立てば、霧ヶ峰や美ヶ原、中央アルプスまで一望できる大パノラマが広がります🏔🏔✨🫡

「本格的な登山はまだ不安…」という方でも、自然あふれる木漏れ日の登山道を歩きながら、安心して山の魅力を体験できるのが入笠山。今回はそんな入笠山登山の様子を、実際の体験をもとにご紹介します👍

25年2月に入笠山でスノーシューデビューしました⛄😊
その時は入笠山に初めて訪れましたが、雪が無い時期に下見してから雪山の季節に来る方がずっと安全です💦
今年こそは雪山デビューしたいという人にもおすすめしたいルートです👍
入笠山とは?🤔
入笠山(にゅうかさやま)は、長野県諏訪郡富士見町にある標高1,955mの山で、「花の百名山」にも選ばれている人気の山です。ゴンドラを利用すれば標高1,780m付近まで一気にアクセスでき、山頂までの登山時間はおよそ1時間と手軽。それでいて山頂からは 八ヶ岳や南アルプス、富士山まで望める大パノラマ が広がるため、初心者からベテランまで多くの登山者に親しまれています。

春から夏にかけてはスズランをはじめとする可憐な花々が咲き誇り、秋は紅葉、冬はスノーシューでのスノーハイクと、一年を通して自然の魅力を楽しめるのが特徴です。また、ゴンドラは犬も同乗可能で、ペットと一緒に登山できる珍しい山としても知られています。
「本格的な登山はまだ不安…」という方でも安心して挑戦できる入笠山は、登山デビューにもぴったりの山なんですよ😉
ゴンドラ山頂駅発着|入笠山往復コース
標準タイム2:01,距離3.8km
YAMAPのモデルコース
富士見パノラマリゾートへのアクセス🚃🚙

入笠山への玄関口は 富士見パノラマリゾート。ここからゴンドラを利用して一気に標高を稼ぎ、山頂駅から登山をスタートします。
🚃 電車の場合
・JR中央本線「富士見駅」下車
・駅からは 無料シャトルバス が出ています(1日1往復、朝10時発・帰り15時発)。
便数が少なく、日帰りだと行動時間がかなり限られてしまうので要注意。
・余裕を持ちたい場合は、行きはタクシー利用がおすすめです。駅前の台数は限られるので、事前に予約しておくと安心です。アルピコタクシー 0266-71-1181
(シャトルバスは雪山の季節とそれ以外の季節では運行本数、時間が異なります。富士見パノラマリゾートのHPを確認して下さい。)
富士見駅から富士見パノラマリゾートまでタクシー利用10分くらい。1,900円でした。
🚗 車の場合
・中央自動車道「諏訪南IC」から約10分で富士見パノラマリゾートへ。
・ゴンドラ駅前に広い駐車場があり、マイカーなら24時間無料で利用できます。
ゴンドラは通年営業しており、登山からスキー・スノーボードまで一年を通して多くの観光客で賑わいます。朝のうちに余裕をもって移動して、快適な入笠山ハイクを楽しみましょう。
ゴンドラ山頂駅から山頂へ
ゴンドラを降りると、そこはすでに標高1,780m。駅前からは正面に 八ヶ岳連峰 がドーンとそびえ、天気が良ければ右手に 富士山、左手には 蓼科山 まで望めます。登山前からいきなり絶景に出会えるのは、入笠山ならではのご褒美です⛰✨😊

山頂までは片道およそ1時間。道はよく整備されており、森の中を歩く木漏れ日のトレイルはとても気持ちよく、初心者やファミリーでも安心して登れるコースです。
また、入笠湿原やその先の花畑では可憐な高山植物が咲き、季節ごとに違った景色を楽しませてくれますよ🌸👀





山頂に近づくにつれて視界が開け、最後のひと登りを終えると、標高1,955mの 入笠山山頂 に到着! ここからは360度の大パノラマが広がり、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、そして遠くの富士山まで見渡すことができます。霧ヶ峰や車山、諏訪湖など広々とした景色も望め、思わず「登ってよかった!」と声が出るほどの絶景ですよ!✨🫡





下界はまだまだ灼熱ですが、登山道は一足先に秋の気配。吹き渡る涼やかな風が気持ちいい!😊
🏔️ 下山は名物ビーフシチューと山頂カフェのお楽しみ
山頂からの絶景を堪能したら、いよいよ下山。来た道を戻ってゴンドラ山頂駅へ向かいます。登りで汗をかいたあとは、木漏れ日の登山道を下る時間も心地よいひととき。
下山途中のお楽しみは「入笠山ヒュッテ」で味わう名物のビーフシチュー。じっくり煮込まれた濃厚な味わいは、登山で疲れた体とお腹をしっかりと満たしてくれます。山小屋で味わうあたたかい料理は、格別の思い出になるはずです🍲😋

山頂駅まで下山したら併設されている「山頂カフェ」へ。ここでは、富士見町特産の赤いルバーブを使用したルバーブソフトクリーム🍦を味わうことができます。さわやかで甘酸っぱい味が疲れた体に染みわたり、登山の余韻をさらに豊かにしてくれますよ。

さらにもう一歩進んで、大人におすすめしたいのが八ヶ岳山麓で作られるクラフトビール「8peaks」。爽やかな香りと喉ごしが、登山の疲れを忘れさせてくれる至福の一杯です🍺

ソフトクリームで笑顔になり、クラフトビールで乾杯。これこそ入笠山登山のもう一つの醍醐味と言えるでしょう。
ビールで乾杯出来るのは公共交通機関利用のいいところ!🍺😆
帰りは特急あずさでラクチン帰宅🚆
9月上旬の入笠山で見られる花
入笠山は花の百名山と呼ばれるほど高山植物が豊富。9月上旬は夏の花と秋の花がちょうど入れ替わる時期で、彩り豊かな湿原散策が楽しめました。
マツムシソウ
淡い紫色の花。9月の入笠湿原を代表する花で、群生するとまるで紫の絨毯のよう。

トリカブト
鮮やかな紫の花。強い毒を持つ植物ですが、見た目はとても美しい秋の山の主役。

オミナエシ(女郎花)
美女を圧倒する美しさから名付けられた黄色い小さい花が可愛らしい。

アサマフウロ
可愛らしいピンクの花をつける群生が印象的。

エゾリンドウ
濃い青紫の花。秋を感じさせる代表的な高山植物。これから見頃を迎える。

ワレモコウ
赤紫色の穂状の花。控えめですが、秋らしい雰囲気を添えています。

ノアザミ
初秋を彩る代表的な山野草です。

キキョウ
星形の青紫色の花を咲かせる、古くから秋の七草として親しまれてきた可憐な花です。

初秋の入笠山、スノーシューデビューの下見にもどうぞ!⛄(YAMAP投稿記事より)
こんにちは、ささみんです!👋😊
今回は長野県の入笠山に登ってきました✨🫡 2月に初めて登ってスノーシューデビューした山です⛄
富士見駅から富士見パノラマリゾートまで無料シャトルバスが朝10時発のみ。帰りは15時のみ。
正直言って、このスケジュールはあまり余裕がありません。 (雪山・スキーシーズンは増発します)
富士見駅に8時40分くらいに到着したので、駅からタクシーを利用して移動しました。 約10分くらいで1,900円でした。 ここで時間を確保出来たので、入笠山ヒュッテのランチメニュー・ビーフシチューにも間に合ったし、ゴンドラ山頂駅に下山後にのんびりビールで乾杯する時間も取れました。 あまり無料にこだわらないほうが良いと思いますよ!😉
下界はいまだに灼熱ですが、ゴンドラを登った先は湿度も少なく気持ちいい秋の風が吹いています。もっと秋が進んだ時期も綺麗なんでしょうね🍁✨😊
冬のスノーシューデビューにもピッタリの入笠山。雪山になるまえに、下見に行ってみるのをおすすめします!👍
初秋の入笠山、スノーシューデビューの下見にもどうぞ!⛄ / ささみんさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
🌿 まとめ

入笠山は、ゴンドラを利用すれば気軽にアクセスでき、登山初心者やファミリー、そして愛犬と一緒の登山にもおすすめの山です。山頂からの大展望はもちろん、四季折々の花や森の中の登山道、そして下山後のグルメまで楽しめる「欲張りな山旅」がここにはあります。
今回訪れた9月上旬は秋の気配を感じる清々しい季節でしたが、冬にはスノーシューを使った雪山ハイクも大人気。年間を通してさまざまな表情を見せてくれるのも、入笠山の魅力です。
「ちょっと山に登ってみたい」「大自然の空気を味わいたい」「ご褒美グルメも欠かせない」ーーそんな思いを
次の休日に、気軽に挑戦してみてはいかがでしょうか。
あなたの「行ってみたい」が「行ってよかった!」になりますように😊
また一緒に山を楽しみましょう〜!👋😊
❄️ 関連記事のご案内
冬の入笠山はまた違った魅力があります。スノーシューを履いて白銀の世界を歩く「雪山ハイク」も大人気。雪のない時期に下見を兼ねて訪れて、さらに冬に訪れるのもおすすめです⛄✨🚶
👉 [入笠山スノーシュー雪山ハイクの記事はこちら]
