山頂を目指さない休日|フラット登山で広がった、歩く楽しみ
こんにちは、ささみんです!👋😊
山に行くなら、山頂まで登らなきゃ。そんなふうに思っていた時期もありました。けれど、伊豆大島の三原山や三浦半島を歩いて、山頂だけが休日の目的じゃなくてもいいんだな、と考えるようになりました。
きっかけになったのは、佐々木俊尚さんの本『フラット登山 日本を歩く旅60』。本のコースを紹介するというより、私が実際に歩いた三原山と三浦で、楽しみ方がどう広がったかを書いてみます。

三原山は、頂上までの道のりも旅の一部


2025年12月に歩いた伊豆大島の三原山。私のコースは山頂のお鉢めぐりを含む約12.1kmでした。山頂を目指した日ではありますが、振り返ると、火口の景色だけでなく、そこへ向かう黒い大地や、海を眺めながら歩く時間も印象に残っています。
「山頂に着いたか」だけを成果にすると、途中の景色は通過点になってしまいます。でも、歩くことそのものを目的にすると、同じ道でも見どころが増える。三原山の記録は、そんなことを考えるきっかけになりました。
冬でも雪が少ないので、これからの時期におすすめです。
フェリーを利用した、「旅」感のあるプランですよ!
三浦では、引き返した日も歩く休日だった


2023年12月に歩いた三浦・岩礁のみちには、山頂がありません。海岸の岩場や畑のそばをたどるコースです。波に行く手を止められたときは、無理をせず、来た道を引き返しました。
予定した区間を最後まで歩けなかった。それでも、海沿いの景色を見ながら歩いた時間までなくなるわけではありません。歩く休日は、決めたゴールまで完歩できたかだけで決まるものじゃない。三浦での経験から、そう感じるようになりました。
とにかく干潮の時間に歩けるように計画してね!
ひどい事になるよ!なったよ!!
「フラット」でも、距離と足元は先に確認
フラット登山という言葉から、短くて楽な散歩を想像するかもしれません。でも、平らな道でも距離が長ければ疲れます。三原山は約12.1km、三浦・岩礁のみちは全長約10.3km。岩場や潮、波の影響もあります。
行き先を決めるときは、山頂があるかどうかに加えて、歩く距離、足元、帰りの交通、天候を見ておく。三浦のように海沿いを歩くコースは、潮位や波の情報も必要です。自分の体力やその日の条件に合わせて、短くする、引き返す、別の場所にする。そういう選び方も含めて休日の計画だと思います。
かんき出版の公式ページによると、『フラット登山 日本を歩く旅60』は全国各地の歩くコースを紹介する本です。私は本のコースを再現した一覧ではなく、実際に歩いた場所を通して、山頂を目指す以外の楽しみ方について書きました。書籍の内容は出版社の公式ページで確認できます。
次の休みは、山頂の高さではなく「どんな道を歩きたいか」から行き先を考えてみる。そんな休日も、いいものです。
既刊の「歩くを楽しむ、自然を味わう フラット登山」で紹介されている30コースにさらに30追加された新刊です。
個人的にはコース紹介に特化した新刊の方がおすすめです。















