こんにちは、ささみんです!👋😊

気になるニュースがありました。上高地で、バス乗り場が3時間待ちになったそうです。8月半ばの話で、9月1日に報じられました。これから紅葉シーズンに入る山域の話として、他人事ではありません。

何が起きたのか

報道によると、上高地のバス乗り場で乗車まで3時間待ちという大混雑が発生し、SNSでも話題になりました。

上高地はマイカー規制があるので、沢渡や平湯の駐車場に車を置いて、バスかタクシーに乗り換える必要があります。ここで何が起きたかというと、沢渡地区の駐車場が満車になり、道路が渋滞し、その結果バスそのものが円滑に回らなくなったとのことです。

つまり車の渋滞が、バスの運行を止めたわけです。ここが今回いちばん重要なところだと思っています。

背景にある「利用者の急増」

数字を見ると、状況がよくわかります。2024年度から2025年度にかけての利用者数の伸びです。

  • 新島々〜上高地:126.7%増
  • さわんど〜上高地:112.9%増
  • 平湯〜上高地:111.5%増

インバウンドの客と若い世代の来訪が著しく伸びていて、需要に供給が追いついていないという説明でした。

そして厳しいのが、事業者側のコメントです。運行するアルピコ交通は「最大限車両を投入している」としながらも、乗務員不足が深刻で、これ以上の増車は厳しいとしています。つまりすぐには解決しない問題だということです。

「公共交通なら安心」ではなくなった

私は昨日、紅葉シーズンは電車で行くのがいい、という記事を書いたばかりでした。渋滞しない、満車にならない、時刻が読める。その考えは基本的に変わっていません。

ただ、今回のニュースはその但し書きを教えてくれました。鉄道の区間は確かに渋滞と無縁です。でも登山口へ向かうバスは、道路を走ります。車が詰まれば、バスも詰まる。マイカー規制のある山域では、むしろ全員がバスに集中するぶん、混雑が一点に集まります。

「バスの本数が少ない」ことは弱点として知られていますが、今回は「本数はあっても乗れない」という話です。ここは想定しておく必要があります。

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これから紅葉シーズン。もっと混みます

怖いのはここからです。8月半ばで3時間待ちなら、紅葉シーズンはどうなるのか

しかも今年は9月19日から23日まで、11年ぶりのシルバーウィークがあります。5連休と紅葉入りが重なる。上高地に限らず、人気の山域はどこも相当な混雑が予想されます。

立山黒部アルペンルートも同様です。紅葉シーズンの土日祝や10月の連休には、室堂行きのケーブルカーで1時間以上の待ち時間も珍しくないとされています。私は9月19日から立山へ行く予定なので、これは自分の問題でもあります。

私たちにできる対策

  1. 予約制のきっぷがあるなら、必ず使う:アルペンルートのWEBきっぷのように、乗車を予約できる仕組みがある場合があります。私も立山行きはこれを押さえました。並ばずに済むかどうかは、これで決まります
  2. 始発に近い便で動く:混雑は時間とともに膨らみます。1本早い便に乗るだけで、待ち時間がまるで変わることがあります
  3. 連休や土日を外す:可能なら平日に。難しければ、連休の後半より前半、あるいは連休明けを狙う
  4. 待たされる前提で計画する:バス待ちの時間を行程に織り込んでおく。「予定どおり動けたらラッキー」くらいで組んでおけば、遅れが焦りになりません
  5. 待ち時間の装備を持つ:日差しと寒さです。屋外で数時間立つことになれば、帽子も防寒着も必要になります

そして忘れてはいけないのが、行きが遅れれば、その日の行程が丸ごとずれるということ。3時間待たされたら、登り始めるのは昼近くです。日没が早まる秋に、これは危険です。「バスに乗れなかったら計画を下げる」という判断も、あらかじめ用意しておきたいところです。

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ささみんのひとこと

私は7月末に上高地から涸沢へ入りました。そのときは幸い、こうした事態には遭いませんでした。運がよかっただけかもしれません。

山が混むこと自体は、悪いことではないと思っています。山を歩く人が増えるのは、むしろ嬉しい。ただ受け入れる側の余力には限りがあるという現実も、同時に知っておきたい。乗務員が足りない、駐車場が足りない。これは私たちの努力ではどうにもならない部分です。

だからこそ、時期をずらす、早く動く、予約できるものは予約する。できることをやったうえで、それでも待たされたら、それはもう受け入れる。そういう気持ちで秋を迎えようと思っています。

ささみん

シルバーウィークの新宿から上高地のバスは瞬殺でした。もし取れたら涸沢カールでテント泊も考えていたのですが…🤔
通常の路線バスやマイカー組は大渋滞だと思います🚙🚗🚙🚗🚙🚗🚌

まとめ

  • 上高地で8月半ばにバス3時間待ちが発生(9月1日報道)
  • 原因は駐車場の満車と道路渋滞。車の渋滞がバスを止めた
  • 利用者は新島々〜上高地で126.7%増。需要に供給が追いついていない
  • 乗務員不足で増車は厳しく、すぐには解決しない
  • 公共交通でも「本数はあっても乗れない」ことがある
  • 予約きっぷの活用、始発に近い便、待ち時間を織り込んだ計画を
  • 行きが遅れたら計画を下げる判断も用意しておく

状況は今後変わる可能性があります。出発前に各交通機関の最新情報をご確認ください。今後も役立つ登山情報をお届けします!

ささみんの山行記録はこちら → YAMAP

ABOUT ME
管理人ささみん
こんにちは、ささみんです。 50代・182cm・膝痛持ちのソロ登山者。埼玉県ふじみ野市在住です。 体組成計に「肥満」と表示されていた春、立山登頂を目標に掲げました。そして2026年7月、憧れだった立山・雄山(3,003m)の山頂に立ちました。その翌週には、これも長年の憧れだった涸沢へ。上高地から往復30kmを歩いてきました。 どちらも、膝の痛みなく歩き切れた。それがいちばん嬉しかったんです。 プロの登山家でもアスリートでもありません。週末になると西武線に乗って奥武蔵の低山をよたよた歩いている、ただの埼玉のおじさんです。武器は、膝への衝撃を減らすために編み出した「忍者歩き」だけ。 「膝が痛くて山を諦めた」「体重が重いから登山は無理」と思っていた方へ。私も同じでした。それでも山はやめられません。 同じ悩みを持つ方の、小さな背中を押せたら嬉しいです。 今日が、人生で一番若い日!