秋の山ごはん|料理が苦手でもできる「お湯を注ぐだけ」の温かい簡単メニュー4つ
こんにちは、ささみんです!👋😊
夏の登山では、コンビニ弁当かおにぎりで済ませることがほとんどです。料理がとにかく苦手なので、山へ行ったときまで手の込んだものを作る気にはなれません。
寒くなると、水筒にお湯を入れてカップヌードル。これでも十分なのですが、手元にはSOTOのアミカスとジェットボイルがあります。持っているのに、あまり出番がありません。
そこで今回は、包丁なし、味付けなし、洗い物もほぼなし。「お湯を沸かして注ぐだけ」に絞りました。秋の山ごはんは、まずこのくらいでいいと思います。

料理が苦手なら、山では「作らない」でいい
山ごはんを調べると、メスティンで炊飯したり、野菜を切ったり、フライパンで焼いたりする料理がたくさん出てきます。見ている分には楽しそうです。でも、自分でやるとなると話は別。
食材を小分けにして、調理して、焦げつきを気にして、帰宅後に洗う。私には少し面倒です。
なので、最初の基準はひとつだけ。お湯を沸かしたら、火を止める。あとは袋やカップへ注ぐだけにします。これならバーナーを使う時間も短く、失敗も減らせます。
9月から試したい、温かい山ごはん4つ
1.フリーズドライの豚汁+おにぎり
いちばん簡単です。おにぎりはコンビニで買い、山では豚汁へお湯を注ぐだけ。冷たいおにぎりでも、横に温かい汁物があると食べやすくなります。
調理器具を汚さないので、食後はカップと箸を片づけるだけ。まず試すなら、これが無難です。
2.カップスープ+パン
コーンスープやポタージュへお湯を注ぎ、パンと一緒に食べます。カップ付きの商品なら器もいりません。甘いパンより、ロールパンやチーズ入りのパンのほうが合わせやすいです。
量は軽めなので、短い低山や休憩中の一品向き。足りなければ、おにぎりを追加します。
3.春雨スープ+おにぎり
「汁物だけでは少ない。でもカップ麺は少し重い」という日にちょうどいい組み合わせです。作業はふたを開けてお湯を注ぐだけ。待ち時間は商品表示に合わせます。
4.アルファ米+フリーズドライのスープ
もう少ししっかり食べたい日は、アルファ米。袋へお湯を入れて待つだけなので、炊飯は不要です。待ち時間と必要なお湯の量は商品ごとに違うため、出発前に袋を見ておきます。
先にアルファ米へお湯を入れ、待っている間にスープを作る。この順番なら休憩時間を使いやすいです。
アミカスとジェットボイル、どちらを持っていく?
今回のようにお湯だけ沸かすなら、ジェットボイルは使い道が分かりやすいです。必要な量の水を入れて沸かし、カップや袋へ注ぐ。料理をしようとしなければ、出番を作れそうです。
アミカスは、手持ちのクッカーを使いたい人向き。スープ用と飲み物用のお湯をまとめて沸かすなど、量を調整しやすいのが便利です。
ただし、ジェットボイルは機種によって使い方や対応する鍋が異なります。アミカスも、熱交換器付きクッカーとの組み合わせを現行の取扱説明書で禁止しています。手元の機種の説明書どおりに使い、自己流の組み合わせはしないほうが安全です。
9月でも、ガス缶が冷えると火力は弱くなる
登山口では暖かくても、標高の高い場所や早朝は気温が下がります。ガス缶自体が冷えると、缶の中の液化ガスが気化しにくくなり、火力が弱くなることがあります。SOTOのアミカス取扱説明書にも、容器の温度が低い場合は火力が弱くなることがあると書かれています。
まず守りたいのは、指定されたガス缶を使うこと。現行のアミカス説明書ではSOTOのパワーガストリプルミックス、ジェットボイルは専用のジェットパワーが指定されています。似た形だからと、別メーカーの缶を組み合わせないようにします。
ジェットパワーは低温でも気化しやすいガスを含みますが、「どんな寒さでも普段どおり使える」という意味ではありません。火力は気温だけでなく、缶の残量、風、使い続けた時間にも左右されます。
- ガス缶を火や熱湯で直接温めない
- テント、車内、換気の悪い場所では使わない
- 平らで安定した場所に置く
- 強風時は使わず、水筒のお湯や行動食へ切り替える
- 点火装置が働かない場合に備え、予備のライターを持つ
寒さ対策のつもりでガス缶を炎へ近づけるのは危険です。温かいごはんより、まず安全。火を使いにくい日は、いつもの水筒方式へ戻せば済みます。
忘れると困るのは、料理より水と箸
出発前に、食事へ使うお湯の量を合計しておきます。飲み水を全部使ってしまわないよう、行動中に飲む分とは別に考えます。
- 食べ物
- 調理用の水
- バーナーと指定ガス缶
- 予備のライター
- 箸またはスプーン
- 汁や容器を持ち帰る袋
カップ麺やスープの残り汁は、その場へ捨てずに持ち帰ります。最初は汁まで飲み切れる量を選ぶと片づけが楽です。
最初の1回は、豚汁とおにぎりで十分
私なら、まずアミカスかジェットボイルのどちらかひとつだけ持ち、フリーズドライの豚汁とコンビニおにぎりを試します。使う道具も食材も増やしません。
バーナーを使える場所か事前に確認し、風が強ければ使わない。うまくいかなかったとき用に、そのまま食べられるおにぎりもある。これなら山ごはんが失敗しても、昼食までなくなることはありません。
以前、初心者が最初はいらない登山道具の記事で、ジェットボイルを買ったのに全然活躍していないと書きました。立派な料理を作ろうとしたから、出番がなかったのかもしれません。湯沸かしだけなら、ようやく使えそうです。
尾瀬で初めてテントを背負ったときの装備には、実際に用意したアミカスも載せています。火を使わない日は、北横岳で水筒のお湯からカップヌードルを作った方法のままで大丈夫です。
参考にした公式情報
※製品の仕様と注意事項は2026年9月11日に確認しました。使用時は、手元の製品に付属する最新の取扱説明書を優先してください。













