こんにちは、ささみんです!👋😊

ささみん(忍者ハイカー)

那須岳って気になっていたけど、埼玉からだとちょっと遠くない?

忍者ネコ

大宮から那須塩原まで、新幹線なら意外と近いニャ。ロープウェイもあるし、思っているより行きやすそう!

ささみん(忍者ハイカー)

それなら茶臼岳だけじゃなくて、朝日岳まで行ってみたいな。でも朝日岳は鎖場もあるんだよね……。

忍者ネコ

まず茶臼岳まで歩いて、天気と体力を見ながら決めればいいニャ。帰りは鹿の湯も忘れずに!

これまで私は、那須岳に対して「栃木県の北のほうだし、東京・埼玉から公共交通で行くにはちょっと遠そう」というイメージを持っていました。

ところが実際に調べてみると、大宮駅から那須塩原駅までは新幹線で40分前後。

那須塩原駅から那須ロープウェイまではバスで1時間以上かかりますが、乗り換えなしでロープウェイまで行くことができます。

さらに帰りには、同じバス路線の途中にある那須湯本温泉「鹿の湯」にも立ち寄れます。

「思っていたより、ずっと行きやすい山なのでは?」

そう思い、2026年10月3日に実際に歩いてきました。

今回歩いたのは、

那須ロープウェイ山頂駅 → 茶臼岳 → お鉢めぐり → 峰の茶屋跡 → 朝日岳 → 峰の茶屋跡 → 峠の茶屋方面へ下山

というルートです。

ロープウェイから茶臼岳までは約40分。

初心者でも挑戦しやすい一方で、茶臼岳から朝日岳へ向かうと雰囲気は一変します。

茶色い火山の山肌、細い登山道、鎖場。

遠くの稜線を歩いている登山者を見ながら、

「えっ、これからあそこまで歩くの?」

と少し不安になりながらも、それ以上にワクワクしてきました。

しかも、この日は見事な快晴。

期待していた紅葉には少し早かったものの、まるで火星のような荒々しい景色の中を歩く、最高の秋登山になりました。

この記事では、実際に歩いて感じた

  • 那須岳は初心者でも登れるのか
  • 茶臼岳と朝日岳ではどのくらい難易度が違うのか
  • 東京・埼玉から公共交通で行きやすいのか
  • 下山後に鹿の湯へ立ち寄れるのか

を、50代登山者目線で紹介します。

那須岳は遠い?実は東京・埼玉から公共交通で行きやすかった

今回、実際に那須岳へ行って一番印象が変わったのがアクセスの良さでした。

私のブログでは埼玉・東京周辺の山を紹介することが多く、那須岳は少し遠いと思って、これまで敬遠していました。

しかし、大宮駅から那須塩原駅までは新幹線を使えば40分前後。

今回も朝、大宮駅から新幹線に乗り、那須塩原駅へ向かいました。

新幹線を降りたら、そのまま那須ロープウェイ行きのバスへ。

那須塩原駅からロープウェイまでは1時間以上バスに乗りますが、乗り換える必要はありません。

朝早く自宅を出れば、午前中から那須岳を歩き始めることができます。

バス移動は長いけれど、登山者にはむしろ楽

バスに1時間以上乗ると聞くと長く感じますが、登山者にとってはそれほど悪くありません。

自分で車を運転する必要がなく、座れれば移動中に休むこともできます。

特に登山後は、疲れた状態で長距離運転をしなくていいのが公共交通の大きなメリットです。

ただし、紅葉最盛期の休日は注意が必要です。

那須塩原方面から那須ロープウェイへ向かう道路は混雑することがあり、バスが予定通り進まない可能性があります。

今回は2026年10月3日。

例年なら紅葉がかなり進んでいる時期ですが、今年は色づきが少し遅れているようで、バスはまったく渋滞しませんでした。

ロープウェイも思ったほど混雑しておらず、とても快適でした。

那須塩原駅周辺にはホテルもある

もうひとつ便利だと感じたのが、那須塩原駅周辺にビジネスホテルが複数あることです。

今回は、紅葉シーズンの渋滞で帰りが遅くなる可能性と、下山後に鹿の湯へゆっくり入りたかったことから、那須塩原駅近くのホテルを予約しました。

結果的には渋滞がなく、日帰りでも十分帰れる時間でした。

それでも、

「帰りの新幹線に間に合わせなければ」

と考えずに登山できたのは、とても気が楽でした。

東京・埼玉からなら日帰りも可能。

でも、時間に追われたくない50代の登山なら、那須塩原駅周辺に一泊するという選択肢もかなりおすすめです。

ささみん(忍者ハイカー)

実際に利用した那須ミッドシティホテル。那須塩原駅から徒歩数分で、裏手がコンビニの好立地です。

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今回歩いた那須岳のコース

紅葉には1週間早かった?快晴の茶臼岳〜朝日岳🍁下山後は鹿の湯へ♨️ / ささみんさんの茶臼岳(那須岳)・朝日岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ

今回歩いたルートはこちらです。

那須ロープウェイ山頂駅
↓
茶臼岳
↓
お鉢めぐり
↓
峰の茶屋跡避難小屋
↓
朝日岳
↓
峰の茶屋跡
↓
峠の茶屋方面
↓
那須ロープウェイ山麓駅方面

YAMAPの記録では、距離は約6.3km、活動時間は約4時間19分。

累積標高は登り約400m、下り約700mでした。

ロープウェイを利用することで、標高を一気に上げることができます。

そのため、標高1,900mを超える茶臼岳に登るコースとしては、かなり挑戦しやすいと思います。

📱YAMAPのモデルコース 那須ロープウェイ 山頂駅-茶臼岳-朝日の肩-朝日岳-峠の茶 縦走コース

ロープウェイ山頂駅から茶臼岳へ|初心者にもおすすめ

那須ロープウェイで山頂駅へ到着すると、すでに標高はかなり高い場所。

ここから茶臼岳山頂までは、私の場合で約40分でした。

「ロープウェイから40分なら簡単そう」

と思うかもしれません。

ただし、舗装された観光路を歩いて山頂へ行くわけではありません。

登山道には大きな岩がゴロゴロしています。

場所によっては両手を使って岩を越えていくこともあります。

それでも、難しいクライミングという感じではありません。

個人的にはちょっとしたアスレチックのようで楽しい登山道だと感じました。

そして何より、少し登って振り返るだけで絶景。

ささみん(忍者ハイカー)

振り返れば関東平野が一望!🫡

「ちゃんと山に登っている」という達成感もあります。

これから本格的な登山を始めてみたい人が、最初のステップとして挑戦する山にも向いていると思います。

普通のスニーカーより登山靴がおすすめ

茶臼岳だけなら初心者にもおすすめできますが、靴はしっかりしたものを用意したほうが安心です。

大きな岩や砂礫が多いため、滑り止めの弱い普通のスニーカーでは歩きにくいと思います。

できれば、足首やかかとを保護できるミドルカット程度の登山靴がおすすめです。

岩に手をつくこともあるので、グローブもあると安心です。

「ロープウェイがあるから観光地」ではなく、ロープウェイを降りた先はしっかり登山道。

このくらいの感覚で考えておくといいと思います。

茶臼岳山頂

茶臼岳のお鉢めぐりは火山らしさ満点

茶臼岳まで登ったら、そのまま下山するだけではなく、お鉢めぐりも楽しみたいところです。

茶臼岳周辺は、緑に囲まれた一般的な山とはかなり雰囲気が違います。

茶色や灰色の岩、砂礫、荒々しい山肌。

「火山を歩いている」ということを強く感じる景色です。

樹林帯の登山とはまったく違うので、歩いていて飽きません。

茶臼岳のお鉢めぐりまでなら、天候が良ければ初心者にもかなりおすすめできるルートだと思います。

茶臼岳から朝日岳へ|ここから一気に本格登山

茶臼岳から朝日岳へ向かうと、登山の雰囲気が一気に変わります。

遠くを見ると、茶色い山肌を横切るように細い登山道が伸びています。

その上を、小さく登山者が歩いていました。

それを見たとき、

「これから、あそこまで歩くのか……。」

と少し不安になりました。

でも同時に、

「あの稜線を歩いてみたい!」

というワクワクもあります。

茶臼岳までの登山とは違う、本格的な山歩きがここから始まります。

まるで火星のような登山道

朝日岳方面で印象的だったのが、荒々しい山の景色です。

茶色い岩肌、黄色っぽい火山地形、その中を細い登山道が続いていきます。

緑の山を歩いているというより、まるで火星のよう。

那須塩原駅からバスとロープウェイで比較的簡単に来られる場所とは思えないほどの非日常感があります。

アクセスしやすいのに、景色は本格的。

これが那須岳の大きな魅力だと思いました。

峰の茶屋跡は「朝日岳へ行くか」を判断するポイント

峰の茶屋跡避難小屋

茶臼岳から進むと、峰の茶屋跡避難小屋があります。

初心者には、この場所をひとつの判断ポイントにすることをおすすめします。

ここから朝日岳方面へ進むと、鎖場や細い道が出てきます。

一方、峰の茶屋跡からは峠の茶屋駐車場やロープウェイ山麓駅方面へ、そのまま下山することもできます。

ですから、ここで一度立ち止まって、

体力は残っているか。
膝や足に違和感はないか。
風は強くないか。
雨が降りそうではないか。

を確認するといいと思います。

「せっかくここまで来たんだから、絶対に朝日岳へ行かなければ」

と考える必要はありません。

茶臼岳を楽しんで、峰の茶屋跡から下山するだけでも十分に立派な登山です。

朝日岳への登山道は鎖場と細い道に注意

峰の茶屋跡から朝日岳方面へ進むと、明らかに難易度が上がります。

鎖を使って登る場所があり、さらに登山者同士がすれ違うのが難しいほど細い場所もあります。

垂直の岩壁を登るような難しいクライミングではありません。

ただ、茶臼岳までの「初心者でも楽しく登れる登山道」と同じ感覚ではありません。

雨の日は難易度がかなり上がりそう

今回歩いていて特に感じたのは、濡れていたら怖そうな場所がいくつかあったことです。

岩場や細い登山道があるため、雨で濡れると滑りやすくなります。

滑り止めの弱い普通のスニーカーでは、かなり不安を感じると思います。

朝日岳まで行くのであれば、天候はしっかり選んだほうがいいです。

那須岳は風にも注意

峰の茶屋跡周辺や朝日岳への稜線は、風が吹き抜ける場所でもあります。

今回の風は危険を感じるほどではなく、むしろ歩いていて気持ちいいくらいでした。

しかし、那須岳は風が強くなることでも知られています。

条件によっては、立って歩くことが難しいほどの風になることもあるそうです。

強風や雨の日に、初心者が無理をして朝日岳へ向かうのはおすすめしません。

朝日岳は「行けるから行く」ではなく、「今日は条件がいいから行く」くらいがちょうどいい。

今回歩いてみて、そう感じました。

朝日岳山頂へ|茶臼岳とは違う達成感

鎖場や細い登山道を越え、朝日岳山頂へ到着。

標高は1,896m。

ロープウェイから比較的気軽に登れる茶臼岳とは、また違った達成感がありました。

振り返ると、歩いてきた稜線が見えます。

「本当にあそこを歩いてきたんだな」

と思うと、うれしくなります。

この日は青空が広がり、遠くの山々まで見渡すことができました。

紅葉には少し早かったものの、それを忘れてしまうほど気持ちのいい山頂でした。

初心者はどこまで歩く?私なら3段階で考えます

コースおすすめする人私の感覚
ロープウェイ〜茶臼岳・お鉢めぐり本格登山を始めてみたい初心者初心者にもおすすめ
茶臼岳〜峰の茶屋跡〜下山茶臼岳だけでは少し物足りない人ステップアップ向け
茶臼岳〜朝日岳岩場や鎖場にも挑戦したい人天候と経験を見て挑戦

初めて那須岳へ行くなら、私はまず茶臼岳とお鉢めぐりをおすすめします。

それだけでも火山らしい景色を十分楽しめます。

さらに余裕があれば峰の茶屋跡へ。

そして天候が良く、岩場歩きにも慣れてきたら朝日岳。

こうやって段階的にコースを伸ばせるところも、那須岳の良いところです。

下山後は那須湯本温泉「鹿の湯」へ

今回の登山で楽しみにしていたのが、下山後の温泉です。

那須ロープウェイからバスに乗り、そのまま那須塩原駅へ戻るのではなく、「那須湯本温泉」バス停で途中下車。

そこから歩いて鹿の湯へ向かいました。

途中下車して鹿の湯へ向かう登山者も多いようでした。

硫黄の香りがする「ザ・温泉」

鹿の湯に入った瞬間に感じるのが、硫黄の香り。

昔ながらの浴場と濁り湯で、まさに

「ザ・温泉」

といった雰囲気です。

鹿の湯では石鹸やシャンプーは使用できません。

スーパー銭湯のように「汗を洗い流して、ゆっくり休憩する場所」と考えるより、温泉そのものを楽しむ場所だと思ったほうがいいです。

41℃から48℃まで挑戦してみた

浴槽は41℃から始まり、かなり高温のお湯まであります。

まずは、のぼせないように頭から「かぶり湯」。

その後、低い温度のお湯から順番に入りました。

そして最後は48℃にも挑戦。

「48℃なんて入れるの?」

と思っていましたが、浴場の窓から入ってくる涼しい風がとても気持ちよく、意外にも入ることができました。

もちろん長湯は禁物です。

それでも、登山後に入る硫黄の温泉は最高でした。

滞在時間は40分ほどでしたが、満足度はかなり高かったです。

東京・埼玉から那須岳は日帰りできる?

今回実際に行ってみた結論は、

「紅葉最盛期などの大混雑日を避ければ、東京・埼玉から公共交通の日帰りでも十分楽しめる」

です。

朝早く大宮から新幹線に乗れば、午前中から登山できます。

茶臼岳だけなら、さらに時間には余裕があります。

朝日岳まで歩いて鹿の湯へ寄るプランでも、道路が大きく渋滞しなければ日帰りは可能だと感じました。

紅葉ピークの土日は余裕を持ちたい

ただし、注意したいのが紅葉シーズンです。

那須塩原方面からロープウェイへ向かう道路は、紅葉最盛期になると混雑する可能性があります。

今回は紅葉には少し早かったため、バスはまったく渋滞しませんでした。

ロープウェイも大混雑というほどではありませんでした。

そのぶん、とても快適な登山になりました。

時間に追われたくなければ一泊もおすすめ

今回は、渋滞によって鹿の湯へ寄れなくなったり、帰りの新幹線に間に合わなくなったりするのが嫌だったため、那須塩原駅近くに一泊しました。

実際には十分帰宅できる時間でした。

それでも、

「今日はホテルまで戻ればいい」

と思えるだけで、かなり気持ちに余裕がありました。

写真を撮ったり、山頂で休憩したり、鹿の湯に寄ったり。

せっかく遠くまで行くなら、無理に日帰りにこだわらない。

50代からの山歩きでは、こういう選択肢もアリだと思います。

2026年10月3日の紅葉はまだ少し早かった

今回、もともとは紅葉の那須岳を期待していました。

しかし2026年は、例年より紅葉が少し遅れている印象。

10月3日時点では、山頂付近の一部が赤や黄色に色づき始めているくらいでした。

ナナカマドの赤い実など秋らしい景色は楽しめましたが、「山全体が真っ赤」という状態ではありません。

感覚としては、見頃が始まるまであと1週間くらいだったのかなと思います。

でも、その代わりに混雑が少なく、天気は快晴。

青空、火山の岩肌、少しずつ色づき始めた山。

紅葉ピークではありませんでしたが、これはこれで最高の秋登山でした。

まとめ|那須岳は「初心者の次の一座」におすすめ

那須岳へ行く前は、

「栃木県の北のほうだし、埼玉から公共交通で行くには少し遠いかな」

と思っていました。

でも実際に行ってみると、大宮から那須塩原までは新幹線で40分前後。

そこからバスとロープウェイを使えば、思った以上にアクセスしやすい山でした。

そして何より驚いたのが、アクセスの良さとは対照的な山の景色です。

ロープウェイから約40分で登れる茶臼岳。

その先には火山らしい荒々しい山肌が広がり、朝日岳方面へ進めば鎖場や細い登山道も登場します。

初めてなら、まず茶臼岳とお鉢めぐりまで。

そこから少しステップアップしたくなったら、天候と体調を確認して峰の茶屋跡へ。

さらに条件が良ければ朝日岳へ。

そして下山後は鹿の湯へ。

「登山を始めたばかりだけれど、そろそろ少し本格的な山にも挑戦してみたい」

そんな人に、那須岳はとても面白い山だと思います。

東京・埼玉からでも意外と近い那須岳。

私自身、今回歩いてみて、

「もっと早く来ればよかった」

と思った山になりました。

ABOUT ME
管理人ささみん
こんにちは、ささみんです。 50代・182cm・膝痛持ちのソロ登山者。埼玉県ふじみ野市在住です。 体組成計に「肥満」と表示されていた春、立山登頂を目標に掲げました。そして2026年7月、憧れだった立山・雄山(3,003m)の山頂に立ちました。その翌週には、これも長年の憧れだった涸沢へ。上高地から往復30kmを歩いてきました。 どちらも、膝の痛みなく歩き切れた。それがいちばん嬉しかったんです。 プロの登山家でもアスリートでもありません。週末になると西武線に乗って奥武蔵の低山をよたよた歩いている、ただの埼玉のおじさんです。武器は、膝への衝撃を減らすために編み出した「忍者歩き」だけ。 「膝が痛くて山を諦めた」「体重が重いから登山は無理」と思っていた方へ。私も同じでした。それでも山はやめられません。 同じ悩みを持つ方の、小さな背中を押せたら嬉しいです。 今日が、人生で一番若い日!