こんにちは、ささみんです!👋😊
今回は黒斑山で雪山登山デビューをしてきたので、実際に購入・使用した装備を備忘録的に羅列しておきます。
まず、黒斑山は雪山登山をはじめるのに最適な初心者ルートであること⛄
さらに、当日は風もなく好天だったこともあり、かなり条件が良い雪山デビューとなりました。
あくまでも、雪山初心者が場所と天候を選んで行動したときの追加装備となります。
3シーズンで使用している通常装備にプラスしたリストになりますので、ご了承くださいね😊
一気にモンベル会員がゴールドになりました・・・😅懐が寒い!!🥶
ドライレイヤー
よく登山するときの服装はアンダー・ミドル・アウターの3種の重ね着で対応しようといわれます。
ここでは、アンダーの下にさらにドライレイヤーを着て汗冷えを徹底的に解消する4種の重ね着をおすすめします。
有名なのはミレーのアミアミですが、温泉での着替えでちょっと恥ずかしい🤣
おすすめなのはファイントラックのドライレイヤーです!👍
雪山を歩いていると、想像以上に汗をかきます💦
雪山で行動中に下着の着替えは出来ないので、ドライレイヤーを着て汗冷え対策をしましょう!
ドライレイヤーを着ていると、どんなに汗をかいても肌とドライレイヤーはサラサラです!
ドライレイヤーの上に汗を吸い取るアンダーを着ることも重要です!
アンダーウェア
ユニクロのヒートテックやエアリズムで雪山登山に行かないでね!汗冷えで風邪をひいてしまいます!🥶
ドライレイヤーに続いて直接肌に接するアンダーはモンベルのウール素材のものを使用しました。とても高価なものですが、寒がりな筆者でも寒さを感じずに行動出来たのはドライレイヤーとウールのアンダーウェアのおかげです。
下着が濡れてしまっても対応出来るように、下着の替えは必須装備です!🥶
スーパーメリノウール EXP. ハイネックシャツ Men’s
スーパーメリノウール EXP. タイツ Men’s
スーパーメリノウール L.W. トランクス Men’s
ミドルウェア
ミドルウェアは行動中に調整できるように2枚着ていました。
動きやすい薄手のフリースと、暑くなったら脱げるようにもう一枚。
トレールアクション ジャケット Men’s
一年を通して利用できるストレッチ性能の高い薄手のフリースジャケットです。生地の表面は滑らかで雪がつきにくい素材なのでアウターとしても利用出来ますよ😊
クリマプラス100 アウタージャケット Men’s
アウターとしてもインナーとしても利用しやすいジャケットです。普段使いしやすいシンプルなデザインなのも嬉しいポイント。
O.D.パンツ サーモ ベルトループ Men’s
裏起毛の秋冬用パンツです。同価格帯で裏地のついたタイプもありますが、そちらは裏地が膝に引っかかって足上げしづらいのでこちらをおすすめします。
スペリオダウン パーカ Men’s
厳冬期は中間着としても利用できるダウンジャケットです。天候が良くて実際には利用しませんでしたが、小さくたためるダウンジャケットを持っていくと安心感が違いますよね☺️
通勤通学でも利用できる不変なデザインなのと、関東南部ならこれ一着持っておけば冬を快適に過ごせる使い勝手の良いジャケットです。
アウターウェア
靴と並んで高価なのがアウターウェアですよね😅
予算によってはお手持ちのレインウェアを利用しても良いかと思いますが、雪山用のアウターはよりしっかりとした生地を使用しているので可能ならば揃えておきましょう。
フレネイパーカ Men’s
雪山登山にも対応できるアウターの中ではリーズナブルな価格が嬉しい一着。冬期登山にかぎらず、一年を通して利用出来る汎用性も嬉しいポイント。
おすすめの色は断然、赤!😆
白銀に赤のジャケットは映えますよ!😊グレーのジャケットなんて、いざというときに発見してもらえません!!😣
スーパー ドライテック インシュレーテッド アルパインパンツ Men’s
冷えやすいお尻と膝に薄く保温材を入れたアルパインパンツです。ただの薄いレインウェアでは下半身が寒くてたまらなかったでしょう。
インナースパッツがついていますが、あくまでもおまけです。パンツの上から長めのゲイターを装備しましょう。アイゼンを引っ掛けて傷がつくのも悲しいしね😂
グローブ
一番悩んだのがグローブです🤔🧤
薄手のウールの手袋を予備込みで2双🧤🧤
ウールの手袋の上からでも装備出来る使い勝手のいいトレッキンググローブ一双🧤
さらに寒くなっても対応出来るように厚手のグローブを2双🧤🧤
さらに行動中に手袋をなくさないように手首にかけておくリーシュも用意。
手袋を行動中に無くしてしまうと凍傷の危険があるので、行動中はずっと装備する薄手のグループと厚手のグローブを予備込みで持ち込みました。
当日は晴天、気温0度。風なし。行動中は薄手のウールの手袋の上からトレッキンググローブを装備するだけで寒さを感じることなく過ごせました。
メリノウール グローブ タッチ
タッチはタッチ操作が出来るという事…
タッチ操作出来ません!😡
実際にモンベルの定員さんにもお話しをうかがったのですが、あっという間に使えなくなります😣
昨年購入したものは1シーズン持ちませんでした😣タッチ操作には期待しないように!😅
濡れてしまうと乾くまで使用出来なくなってしまうので、必ず予備を用意しておきましょう🧤🧤
トレールアクション グローブ Men’s
ストレッチ性に優れていて、単体でもウールのグローブの上から装備しても快適な中厚手のトレッキンググローブです。滑り止め加工されているのでストックを操作するのにも相性がいいですよ🧤
秋冬はどこに行くにしてもこのグローブがあると使い勝手がよくて重宝するでしょう😊🧤
タッチ操作も多少は出来ますし、かなりおすすめ出来る一品ですよ😊
2in1 アルパイングローブ Men’s
インナーが取り外し出来るタイプの本格的な冬期登山用グローブです🧤
操作性は低いですし、場所と天候を選べばここまでの装備は使わないことも多いかと思いますが、いざという時を考えて購入しました。
パウダーグローブ Men’s
快適な操作性で温かい、ウインタースポーツにもピッタリなグローブです🧤
柔らかい素材なので、初めて利用するときからでもストックを持つのに苦労することはありません🧤😊
グローブリーシュ
グローブの落下、紛失を防ぐための紐になります。上記のアルパイングローブやパウダーグローブにはリーシュを取り付けできるループが付いています。手首を通して利用すれば紛失防止になるでしょう。
行動中にグローブを紛失すると凍傷の危険があるので、グローブ自体の予備とリーシュの利用をおすすめします。
適当に余っているパラコードで輪っかを作るだけでもいいと思います💦安いしね☺️
登山靴
今回は3シーズン用の靴を利用しましたが、現在取り寄せ中の冬期登山用の靴も紹介しておきます。
3シーズン用は保温材が入っていないので、厚手の靴下を履いていてもさすがに寒くなります。
また、冬用の登山靴はソールが固くなっていてアイゼンなどが外れにくいように作られています。
もちろん、厚手のウールの靴下と併用することを忘れずに!🧦
アルパインクルーザー 3000
本格的な冬期登山にも適応するアルパインブーツです。6万円前後と決して安価とは言えませんが、それでも他社の冬期登山用ブーツと比較すると数万円リーズナブルです😅
メリノウール アルパイン ソックス Men’s
3シーズン用の登山靴でも耐えられたのは厚手のウールの靴下のおかげ🧦♪
アイゼン・チェーンスパイク
LXT-12アイゼン
12本爪のアイゼンです。ワイドタイプの靴を履いている方(筆者)はワイドタイプのアイゼンが別にありますよ。
凍結・雪道が初めてでもアイゼンを装着するとガンガン歩けます!すごい!🤩
雪が少なければチェーンスパイクでも歩けますが、ある程度雪が積もったらアイゼンの方が歩きやすいでしょう。
チェーンスパイクは軽いので、現地に着くまで積雪量が不明ならば両方持って行ってもいいかも。筆者は持っていきました💦
アイゼンにはケースが付属しません!非常に鋭利なのでそのままザックに入れたら生地を突き破って凶器になります!😰
前後がプラスチックで強化されているアイゼン用ケースも用意しましょう。
チェーンスパイク
関東南部の山でも冬はお守り替わりに持っていると安心なのがチェーンスパイク。
雪よりも岩肌が見えている箇所が多いようならアイゼンよりもチェーンスパイクの方が歩きやすいでしょう。ケースも付属します。
小物
雪山はサングラスやゴーグル、ゲイターなど携帯する小物も多いです😅
小物はアマゾンで安いアイテムが多いので、そちらを利用するのもおすすめです。
スマホの首掛けストラップとダイソーのタッチペンで快適スマホ操作
初めての雪山登山でもっとも悩んだのがスマホのタッチ操作です🧤😅📲
グローブを外さずにいかにスマホを使用出来るかを調べた結果、ダイソーのタッチペンの利用がグッドのようです👍
スマホをなくさないようにストラップと接続して、さらにダイソーのタッチペンは紐を通す穴があるので簡単にストラップ紐と連結出来ます。
この方法ならスマホを無くす心配も、タッチ操作が反応しなくてストレスになることもありませんよ👍😊
クリップ式サングラス(LLサイズ)😎
筆者のように顔の大きいメガネ男子が困るのがサングラス…😭
度付きのサングラスを作成してもいいですが、通常のメガネと2つ持ち歩いて利用するなんて面倒過ぎます🤔
密林(アマゾン)の奥地でLLサイズのクリップ式サングラスを見つけたので、サングラス難民のメガネ男子はこちらを参考にしてください😎
横幅140mmでZoffのXLサイズのメガネでも利用出来ます👓
ゴーグル
すでにスキーなどでゴーグルを持っている方はそのまま利用すればいいでしょう🥽
メガネを利用している方は「メガネ対応」を確認してくださいね👓
ゲイター
靴の中に雪が入らないように、足首の防寒に、アイゼンで高価なパンツを傷つけないように長めのゲイターは必須装備です。
ギアホルダー
手持ちのザックにアイゼンケースやスノーシューなどを取り付けしやすくするホルダーです。必須装備ではありませんが、ザックの拡張アイテムとして優秀なのでおすすめしておきます。
タタミパッド ミニ
雪の上に直接お尻を下ろしたら腰が冷えて大変です!🥶
快適なランチのためにも小型の携帯座布団をおすすめします。
サーモス 水筒 真空断熱ケータイマグ 350ml
小型の水筒にコーヒーを入れて携帯すれば、いつでも身体を温めることが出来ますよ!☕😊
小型水筒は雪山に限らず、冬のトレッキングの必須装備です!🥰
スノーバスケット(モンベル製ストック用)
ストックが雪の中に沈みこまないように別途バスケットを購入して装着しておきましょう。
まとめ
今回は雪山登山デビューするために追加購入したものを羅列してみました😊
実際には上記以外にもあまり考えずに購入してしまって使わなかったアイテムもいくつかあります😣
金額を計算するのも恐ろしいくらいですが、もちろん全て揃えないと雪山に行けないわけではありません!⛄🏔
アイゼンやストックなどはレンタルしているところもありますし、スキー・スノボ経験者なら兼用出来るアイテムも多いでしょう。
筆者は雪山自体が初めてなのであれもこれもと手を出してしまいました💦
黒斑山以外にも、雪山登山デビューにふさわしい山としてあげられるのが赤城山や北横岳など⛄⛰
また、スノーシューも購入したので谷川岳のふもとをトレッキングも楽しそう!⛄🚶
黒斑山登山の様子もブログにアップしますので、そちらも参考にしてもらえると嬉しいです👋😊