西沢渓谷の紅葉ハイキング|滝と黄金色の森を歩く、コース・所要時間・バス案内
こんにちは、ささみんです!👋😊
秋の西沢渓谷で印象に残ったのは、滝の水の色でした。
木々は赤や黄色に染まっているのに、渓谷の水はエメラルドグリーン。
写真で見ていてもきれいですが、実際に目の前にすると「こんな色なんだ」と驚きます。
そして、帰り道もよかったんです。
昔のトロッコ道を歩いていくと、頭の上には黄金色の森。滝を見終わったあとも、まだ秋の楽しみが続きます。
山頂を目指す日とは違う、滝と紅葉をたどる一日。
今回は、私が2023年11月3日に歩いた西沢渓谷を紹介します。今から計画する方に向けて、歩道と交通の情報も調べ直しました。

西沢渓谷は滝が有名だけど、帰りの森もきれいだったんだよ。
滝を見終わったら、お楽しみも終わりじゃないんだニャ。
そうそう。つい写真を撮りたくなるから、時間は多めに見ておきたいね。
帰りのバスを先に決めて、ゆっくり歩こうニャ!
秋の西沢渓谷は、滝だけでなく帰りの森まで楽しい
西沢渓谷は、山梨県山梨市にある渓谷です。沢沿いに滝をめぐり、帰りは旧森林軌道のトロッコ道跡を歩く周回コースが知られています。
前半は、水の色と滝の流れを楽しむ道。
後半は、渓谷を離れて紅葉の森を楽しむ道。
行きと帰りで雰囲気が変わるので、一周歩く楽しみがあります。
私が訪れた11月初旬は、入口付近から紅葉がきれいでした。奥の滝まで急がず、歩き始めから景色を楽しめたのもよかったです。


紅葉の見頃はいつ?
山梨市の案内では、見頃の目安は10月中旬~11月上旬です。
渓谷には標高差があるので、すべての場所が同じ日に見頃になるわけではありません。年によって色づきや落葉の進み方も変わります。
私の2023年11月3日の写真は、その年の様子として参考にしてください。今年の状況は、観光協会の紅葉情報で確かめるのがおすすめです。
▶ 山梨市公式:西沢渓谷の紅葉と見頃の目安
▶ 山梨市観光協会:紅葉などのお知らせ
初心者でも歩ける?「約10kmの軽登山」と考えて準備しよう


🍁紅葉の西沢渓谷ハイク / ささみんさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
西沢渓谷はハイキングコースですが、ずっと平らな遊歩道が続くわけではありません。
沢沿いには、濡れた岩や狭い足場もあります。紅葉を見上げたい場所ほど、いったん足を止めて眺めたいです。
日帰り登山で数時間歩くことに慣れている方なら、候補にしやすいコースだと思います。ただ、観光地の舗装路を散歩するつもりだと、道の様子に戸惑うかもしれません。
標高差の数字だけでなく、歩く距離と足元の状態を見て選んでください。
| 確認すること | 目安・考え方 |
|---|---|
| 一般的な周回案内 | 約10km、所要約4時間 |
| 私の2023年の記録 | 10.0km、4時間57分 |
| 歩く向き | 渓谷沿いに上り、帰りはトロッコ道跡へ。現地の原則一方通行の案内に従う |
| 靴 | 濡れた岩や未舗装路を歩ける、履き慣れた登山靴・トレッキングシューズ |
| 計画に足す時間 | 写真、食事、休憩、紅葉期の混雑、帰りのバス待ち |
私の記録は、当時の工事によるルートの違いもあるため、現在の周回コースの標準タイムではありません。それでも、私が写真を撮りながら歩いて、約5時間かかったという実例にはなると思います。

2023年秋の西沢渓谷を歩く|入口から滝めぐりへ

ここからは、私が実際に歩いたときの様子です。
入口からネトリ広場へ|早くも紅葉が気になる
西沢渓谷入口から林道を進むと、ネトリ広場に出ます。
まだ本格的な渓谷歩きの前ですが、周りの木々がきれいで、写真を撮りたくなります。
広場にはトイレや休憩できる場所があるので、歩き出す前に身支度を整えておきましょう。
山の神の祠もあります。これから歩く道の安全を願って、先へ進みます。

二俣吊り橋を渡ると、いよいよ渓谷へ
吊り橋を渡り、西沢渓谷の看板を過ぎると、滝をめぐる道が始まります。
水辺と森が近くなり、入口の林道とは違う雰囲気に。
赤や黄色の木々に目を向けながら、沢沿いを歩いていきます。






三重の滝|水の色に足が止まる
前半で楽しみにしたいのが、三重の滝です。
紅葉の中に、段になって流れる滝。その下の淵が、エメラルドグリーンに見えます。
ここは私も、水の色に驚きました。
滝の名前を順番に覚えるより、まずは、この景色を眺めてほしいです。木々の色と水の色を一緒に見ると、秋の西沢渓谷へ来た楽しみを感じられます。
写真を撮るときは、狭い道で立ち止まり続けないよう、周りの方とも譲り合って楽しみましょう。

人面洞や竜神の滝|名前を見ながら歩くのも面白い
道の途中には、人面洞、竜神の滝、貞泉の滝、母胎淵など、名前の付いた見どころがあります。
人面洞は、どこかが人の顔に見えるそうなのですが、私には分かりませんでした。
「どこが顔なんだろう?」
そんなふうに探してみるのも、歩く途中の小さな楽しみです。
ひとつ滝を見たら終わりではなく、次の水辺や、次の紅葉が気になって先へ進む。景色の変化を楽しめる道でした。






七ツ釜五段の滝|私が訪れた日は、近くで見られませんでした
西沢渓谷の代表的な滝が、七ツ釜五段の滝です。
ただ、私が訪れた2023年11月は、近くで見るための道が工事中でした。
トロッコ道跡から、遠くに一部が見えたものの、間近で眺めることはできませんでした。ここを楽しみにしていたので、残念だったところです。

その後、滝見橋の工事が完了し、山梨市は2024年4月29日から周遊が再開したと案内しています。
現在の計画を立てる方は、私が歩いた当時の迂回状況ではなく、最新の公式マップと通行情報で確認してください。

帰りのトロッコ道|黄金色の森を、もうひと楽しみ

下山はトロッコ道跡を進みます。かすかに残るトロッコ道が哀愁を誘いますね。

七ツ釜五段の滝を近くで見られなかったのは心残りでしたが、帰りの森も印象に残っています。
旧森林軌道のトロッコ道跡を進むと、木々が黄金色に輝いていました。
沢沿いでは水の色に目を奪われ、帰りは森の色が気になる。
西沢渓谷は、滝だけを見に来るには、もったいない場所だと思いました。

途中の展望が開ける場所では、鶏冠山や木賊山、雁坂嶺方面の山並みも眺められました。
休憩するなら、景色を見られる場所でひと息つくのも楽しみです。ただ、座っていると身体が冷えるので、羽織る物を出しやすくしておきたいです。


ネトリ大橋を渡り、広場へ戻れば、入口までもう少しです。
歩き終わったときに、滝の写真だけでなく、森の写真もたくさん残る。そんな秋のハイキングでした。



電車・バスで行くなら、帰りの便を先に決めよう

紅葉を見ながら歩いていると、つい立ち止まる時間が増えます。
私も約5時間かかりました。公共交通で行く方には、行きの便だけでなく、帰りの便を先に決めてほしいです。
西沢渓谷入口へ向かう主なバスは、塩山駅からの路線と、山梨市駅からの市民バスです。
塩山駅から|季節運行の日を確認する
山梨交通の2026年の時刻表では、代表的な便は次の通りです。
| 方向 | 時刻 |
|---|---|
| 塩山駅→西沢渓谷入口 | 8:30→9:30、9:05→10:05 |
| 西沢渓谷入口→塩山駅 | 13:10→14:10、14:40→15:40、15:40→16:40 |
西沢渓谷入口まで運行する日は季節によって変わります。2026年は4月25日~11月23日の土日祝などに加え、10月1日~11月13日は毎日運行の対象期間です。
秋の周回なら、まず8時30分発の便から計画を考えると、9時5分発より現地で使える時間を長くできます。
ただし、9時30分に着いても、準備をして歩き出すまでには時間がかかります。「標準4時間だから13時10分のバスに間に合う」と詰め込まず、写真や休憩も含めて帰着時刻を見積もりましょう。
山梨市駅から|午後の帰り便も選択肢に
山梨市の現行案内は、1月1・2日を除き毎日運行です。
| 方向 | 時刻 |
|---|---|
| 山梨市駅→西沢渓谷入口 | 9:12→10:10、10:21→11:19 |
| 西沢渓谷入口→山梨市駅・午後便 | 15:10→16:08、16:25→17:23 |
周回を考えるなら、遅い到着便ではなく、早い便を基本に組み立てたいです。
また、最終バスが遅いからといって、薄暗くなるまで渓谷内にいる計画にはしません。歩き終えてからバスを待つ余裕を残しましょう。
私なら、こうやって予定を立てます
- 行く日の運行を確認し、早い到着便を選ぶ。
- 休憩や写真を含め、自分が一周する時間を見積もる。
- 帰りに乗りたい便と、その前にバス停へ戻る目標時刻を決める。
- 渋滞・混雑や天候の情報を見て、余裕が足りなければ日程や計画を変える。
私の約5時間という記録を、そのまま現在の全員の所要時間にすることはできません。それでも、紅葉を楽しむ一日なら、歩行時間ぎりぎりの計画より余裕が欲しいと思います。
「あと何分でバスだから」と急いで、足元がおろそかになるのは避けたいです。
車・バイクで行く場合|紅葉期は駐車場にも余裕を
山梨市の案内では、西沢渓谷入口の市営駐車場が60台、道の駅みとみの砂利駐車場が200台です。
車では中央道・勝沼ICから約60分が案内上の目安。秩父方面からは雁坂トンネルを通って向かうルートがあります。
紅葉期は歩道だけでなく、駐車場も混雑しやすい時期です。遅い到着を前提にせず、午前中の早い時間から歩ける予定にしましょう。

帰りに温泉へ寄るなら、移動手段に合わせて
車やバイクで時間に余裕があるなら、帰りに温泉へ寄る楽しみもあります。
山梨側なら、ほったらかし温泉。甲府盆地や富士山を望む景色が魅力です。
秩父方面へ帰るなら、道の駅大滝温泉の遊湯館も候補になります。
ただ、どちらも渓谷出口にある施設ではありません。バス利用の方は、帰りの乗車を済ませてから、その先の移動まで含めて考えましょう。


秋の西沢渓谷で、持っていきたい物

基本の日帰り登山装備に加え、今回の道で意識したい物をまとめます。
- 履き慣れた登山靴・トレッキングシューズ: 濡れた岩や未舗装路を歩ける物を。
- 雨具と防寒着: 歩いているときだけでなく、休憩やバス待ちの冷えにも備える。
- ヘッドライト: 日が短くなる季節の備えとして、電池や充電も確認。
- 水、食事、行動食: 現地で買えることを前提にせず持参する。
- 地図と救急用品、連絡手段: 周回の道順と下山後の交通を確認する。
県の歩道案内では、落石などに備えたヘルメットの着用も呼びかけています。歩く前に公式の注意事項を確認してください。
ストックを使う方も、狭い道では周囲や足場に合わせて扱いましょう。道具を持つことだけでなく、急がない計画が大切です。
出発前に確認する歩道情報
2026年10月29日に確認した公式案内では、9月10日からの冠水による通行止めは、9月14日15時に解除されています。
2026年の閉山は12月1日の予定。天候や歩道の状況によって変更されるため、行く前に一度、県と市の案内を確認しましょう。
歩く方向は現地の原則一方通行の案内に従います。雨による増水、落石、倒木などで通れなくなることもあるので、過去の記録や写真だけで判断しないようにします。
▶ 山梨県:西沢渓谷歩道通行情報
▶ 山梨市:2026年9月の通行止め解除
滝と紅葉、帰りの森まで楽しむ一日に
西沢渓谷は、山頂を目指す登山とは違う楽しみがある場所でした。
三重の滝の水の色に驚き、いくつもの滝をめぐり、帰りは黄金色の森を歩く。
七ツ釜五段の滝を近くで見られなかったのは残念でしたが、それでも写真を撮りたくなる景色がたくさんありました。
一周約10km。濡れた岩や狭い足場もあるので、日帰り登山の準備をして、時間に余裕を持って出かけたいです。
紅葉に見とれる時間も、帰りのバスを待つ時間も、予定の中に。
急いで歩き切るより、自分のペースで秋の渓谷を楽しんでみませんか。
今日が一番若い日。家に帰るまで楽しめる、秋の一日を計画しましょう🍁😊















