こんにちは、ささみんです!👋😊

登山の途中で神社に立ち寄ったとき、「受付が閉まりそう。御朱印だけ先にもらってもいいのかな」と迷うことがあります。

先に結論を言うと、御朱印は参拝をしてからいただくのが基本です。御朱印はお土産のスタンプではなく、参拝した証としていただくものだからです。

ただし、山の神社では「先に御朱印帳を預け、参拝後に受け取る」など、受付方法が決まっている場合もあります。現地の案内があれば、そちらに従えば大丈夫です。

御朱印をいただく前の参拝手順を説明する忍者ハイカーと忍者ネコの4コマ漫画。手は正しく2本

御朱印だけ受け取るのは、できれば避けたい

御朱印を集めていると、つい「受付時間に間に合うか」が気になります。山では下山時刻もありますし、焦る気持ちはわかります。

それでも、まずは神様にごあいさつをして、そのあとに御朱印をお願いする。この順番が気持ちよく参拝できると思います。

八劔神社の公式案内でも、御朱印は参拝の証として、参拝後に社務所で受けるものと説明されています。一方、久能山東照宮のように、先に御朱印帳を預けてから参拝する神社もあります。

つまり、「必ずこの順番でなければ失礼」と難しく考えるより、参拝を省かず、その神社の案内に従う。これで十分です。

鳥居から参拝まで、迷わない順番

1.鳥居の前で軽く一礼

鳥居は神社の内と外を分ける目印です。くぐる前に立ち止まり、軽く一礼します。

参道の中央を避けて歩く作法もよく知られています。ただ、神社本庁の案内では、中央を通ってはいけないという厳格な決まりがあるわけではない、とされています。混雑時は無理に端へ寄るより、ほかの参拝者とぶつからないよう落ち着いて歩きましょう。

大きなザックを背負っている日は、鳥居や人に当てないよう少しゆっくり。登山者は荷物が多いので、ここは作法より実際の気配りが大切です。

2.手水舎(ちょうずや/てみずや)で手と口を清める

手水舎が使えるときは、次の順番で清めます。

  1. 右手でひしゃくを持ち、左手を洗う
  2. 左手に持ち替え、右手を洗う
  3. 右手に持ち替え、左の手のひらに水を受けて口をすすぐ
  4. もう一度、左手を洗う

ひしゃくに直接口をつけないのがポイントです。詳しい手順は神社本庁「参拝方法」でも確認できます。

手水舎が閉じられている、水が出ていない、ひしゃくが置かれていない。そんなときは、掲示に従えば問題ありません。自分の飲み水を手水鉢へ入れる必要もありません。

3.拝殿では二拝二拍手一拝

神社での基本は「二拝二拍手一拝」です。

  1. 姿勢を正して、深く2回おじぎをする
  2. 胸の高さで手を合わせ、2回拍手する
  3. 手を合わせてお祈りする
  4. 最後に深く1回おじぎをする

出雲大社など、異なる作法を案内している神社もあります。その場合は現地の案内を優先します。後ろに人が並んでいたら、長く場所をふさがないようにする。それくらいの気づかいでよいと思います。

初穂料・受付時間・御朱印帳で気をつけたいこと

4.初穂料は現地の案内を確認する

御朱印をいただく際に納めるお金を、初穂料と呼びます。金額は神社や御朱印の種類によって異なるため、「だいたいこの金額」と決めつけず、受付の表示や公式サイトを確認するのが確実です。

小銭や千円札を用意しておくと、山の小さな授与所でも慌てません。おつりが絶対に出ないわけではありませんが、なるべく手間をかけない準備はしておきたいところです。

5.受付時間は登山前に調べる

社務所が開いている時間と、御朱印の受付時間が同じとは限りません。季節、曜日、行事、天候などで変わることもあります。

山の神社では、街中の神社より早く受付が終わることも。公式サイトや電話で確認できる場合は、登山計画を立てる段階で調べておくと安心です。

ただし、御朱印のために下山を遅らせるのはやめましょう。間に合わなければ参拝だけして、また来る。山では、その判断のほうがずっと大切です。

6.御朱印帳は開いて渡す

御朱印帳は、書いていただきたいページを開いて渡します。しおりやメモが挟まっているなら、落ちないよう先に外しておきましょう。

登山中は雨や汗で濡れやすいので、御朱印帳はジッパー付き袋や防水ポーチへ入れておくと安心です。忘れた場合は、紙でいただける「書き置き」が用意されている神社もあります。ただし、すべての神社にあるとは限りません。

登山者だからこそ、社務所まわりを汚さない

雨上がりの登山では、靴やトレッキングポールが泥だらけになります。社務所のカウンターに濡れた手袋やポールを置かず、ザックも人の通り道をふさがない場所へ。

難しい作法ではありません。山小屋に入るときと同じで、「次の人が困らないように」と考えれば、だいたいうまくいきます。

これから御朱印登山をしてみたい方は、関東の山頂に神社がある山5選もどうぞ。実際に大山で参拝と登山を組み合わせるなら、大山の初心者向け登山ガイドも参考になります。

まとめ|参拝してから御朱印をいただこう

  • 御朱印は参拝の証。基本は参拝のあとにいただく
  • 鳥居で一礼し、手水、参拝の順で進む
  • 初穂料と受付時間は神社ごとに確認する
  • 御朱印帳は開いて渡し、登山中は濡れないように持ち歩く
  • 受付に間に合わなくても、無理をせず安全な下山を優先する

作法を全部きれいにこなそうとすると、かえって緊張してしまいます。まず参拝すること、現地の案内に従うこと、周りの人の邪魔をしないこと。この3つを覚えておけば大丈夫です。

山頂や登山道の神社では、無事に歩けたことへの感謝も伝えたいですね。御朱印帳を閉じたら、帰り道もゆっくり安全に。

ささみんの山行記録はこちら → YAMAP

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管理人ささみん
こんにちは、ささみんです。 50代・182cm・膝痛持ちのソロ登山者。埼玉県ふじみ野市在住です。 体組成計に「肥満」と表示されていた春、立山登頂を目標に掲げました。そして2026年7月、憧れだった立山・雄山(3,003m)の山頂に立ちました。その翌週には、これも長年の憧れだった涸沢へ。上高地から往復30kmを歩いてきました。 どちらも、膝の痛みなく歩き切れた。それがいちばん嬉しかったんです。 プロの登山家でもアスリートでもありません。週末になると西武線に乗って奥武蔵の低山をよたよた歩いている、ただの埼玉のおじさんです。武器は、膝への衝撃を減らすために編み出した「忍者歩き」だけ。 「膝が痛くて山を諦めた」「体重が重いから登山は無理」と思っていた方へ。私も同じでした。それでも山はやめられません。 同じ悩みを持つ方の、小さな背中を押せたら嬉しいです。 今日が、人生で一番若い日!