こんにちは、ささみんです!
今回は残雪の金時山、乙女峠バス停から長尾山-金時山-金時山登山口(仙石バス停)へ抜けるコースを紹介します!🏔
富士山が綺麗に見える山と聞いて真っ先に候補に挙がるのが金時山です。
金太郎伝説が残る大人気の登山スポットで、週末の山頂はハイカーでいっぱい!🚶♂️
危険な箇所もないので登山初心者が最初に挑戦する山としてもおすすめ!💪
大きい富士山が麓まで綺麗に広がる展望抜群の山ですよ。
金時山は公時(きんとき)神社からスタートして金時山-乙女峠-公時神社へ戻る周回ルートが定番ですが、今回は明神ヶ岳へ向かう稜線が見たかったので、あえて公時神社に下山しないルートになります。
ちょっと金太郎成分は少な目です💦
雪でヒヨコを作るオモチャがあるんですね!🐤🐤🐤
雪山登山装備にどうぞ!!🥰
金時山とは
金時山(きんときやま・きんときさん)は、箱根山の北西部に位置する標高1,212mの山です。箱根外輪山では最高峰になります。日本三百名山のひとつに選定されています。
金太郎のモデルとなった平安時代の武士、坂田公時(さかたのきんとき)を祀った公時神社から山頂へ向かうコースは金時山の定番コースで、山頂から見える雄大な富士山が評判の箱根を代表する人気の山です。
乙女峠、公時神社入り口まで新宿バスターミナルから毎日バスが運行しています。
金時山が初めての方は「金時神社入口」バス停下車で公時神社-金時山-乙女峠-公時神社を周回する定番ルートをおすすめします。駐車場もあるのでマイカーでもアクセス出来ます。
登山道には金太郎伝説ゆかりのスポットがありますよ!
定番コースのYAMAPモデルコース
金時神社入口バス停発着|金時山・長尾山・乙女峠周回コース
公時神社から金時山山頂まではこちらの記事も参考にしてください。
乙女峠登山口-乙女峠-長尾山-金時山-金時山登山口 縦走コース コースタイム3時間15分、4.2km
YAMAPのモデルコース
YAMAPのモデルコース名「乙女峠登山口-乙女峠-長尾山-金時山-金時山登山 縦走コース」
新宿バスターミナルから高速バスで「乙女峠」バス停へ
朝6時35分発、御殿場駅・箱根芦ノ湖・桃源台行、特急1便が最初の便になります。🚌
「乙女峠」バス停8時35分着予定。
夏は9時前後にはもう富士山は雲で見えないのが大半です。
富士山が見えないと寂しいコースなので、冬でも雪が積もることは少ないので夏を避けて新緑や紅葉、冬を楽しんでください。
乙女峠バス停
国道138号沿いの「乙女峠」バス停からは既に大きな富士山が目の前に見えます!🗻
バス停には素敵なカフェ、FUJIMI CAFEさんが併設されています。到着の時間には開店していないのが残念ですが💦
乙女峠バス停-乙女峠登山口-乙女峠へ(標準タイム40分)
バス停脇から砂利が敷かれた林道に入ります。
林道を数分進むと右手に登山口道標があり、ここから登山道が始まります。道標を見落とさないようにして下さいね!
視界は広がりませんが、歩きやすい杉林と笹に囲まれた登山道を登ります。
しばらくなだらかな登山道を進むと乙女峠に出ます。ここは富士山がよく見えるフォトスポットですよ!
箱根山、芦ノ湖方面に視界が開けているテーブル、ベンチもあるので一休み。
乙女峠から長尾山へ(標準タイム25分)
残雪が増えてきたのでチェーンスパイクを装着して先に進みます。
あまり雪の降らない南関東の山でも冬の登山はお守り替わりにチェーンスパイクの携行をおすすめします。また、ストックは転倒防止に有効です。
展望はありませんが木漏れ日が気持ちいい尾根道を進みます。
大きく開けた広場に出ると長尾山頂です。ベンチなどはありませんが、広い空が広がっているのでここでものんびり一休み。
ショートコースなので急ぐこともありませんね😊
冬の間に運動不足で体重が増えました😂
体が重いのでロングコースは無理💦
地面が雪でも携帯座布団があればお尻が冷えなくて安心。おすすめです。
長尾山から金時山山頂へ(標準タイム50分)
長尾山から先はさらに気持ちいい尾根道が続きます。木々の間からは富士山や箱根山もかいま見えますよ。
山頂直下は石の段差を越えていく急登の箇所もあります。もうひと頑張り!
金時山 山頂
金時山山頂は天気が良ければ富士山から愛鷹山、箱根山、遠くに相模湾まで見渡せるパノラマが広がります!🙌
伊豆半島の山並みも見えますね⛰
山頂には2軒の茶屋と有料のトイレ(100円)🚻があります。
金時娘の茶屋
金時娘の茶屋さんではシメジたっぷりの「金時うどん」がおすすめです😋
金太郎茶屋
金太郎茶屋さんでは金太郎のまさかりにちなんだ「まさカリーうどん」が名物です。
ピリッとスパイシーでトロトロの汁は濃厚な味わいで絶品です!ガラムマサラを追加投入してさらに味わい深くて美味しい!😋
筆者は金時山登山3回目にしてやっと山頂から富士山が望めました🗻
でも、また名物のうどんを食べに行きたい!
次はどっちのうどんにしようかな~😋
金時山山頂-公時神社分岐-矢倉沢峠分岐-金時山登山口-仙石バス停(標準タイム1時間20分)
富士山と美味しいうどんを堪能したら下山しましょう。
下山道は急な下りもあるので足元に注意して下りてくださいね。雨や雪のあとはぬかるんでいる箇所もあるので滑りやすいです。
25分ほど下ると公時神社分岐に出ます。右に折れると公時神社へ下山。左下へ下っていくと仙石バス停方面です。今回は「仙石原・明神ヶ岳」方面に進みます。
公時神社分岐から矢倉沢峠では箱根山方面に視界が開ける稜線歩きを楽しめます。
矢倉沢峠が近くなってくると、明神ヶ岳へ向かう稜線が見えてきます。残雪が白く残っていて登山道が白蛇のように見えますね😊
矢倉沢峠分岐で明神ヶ岳方面と仙石バス停方面に分岐します。
明神ヶ岳へ向かう稜線歩きも楽しいのですが、太っていて時間がかかるので予定通り仙石バス停方面に下山します。
石造りの階段、閑静な別荘地を抜けて国道138号に戻ると左手に「金時登山口」バス停があります。
残念ながら「金時登山口」バス停の運行本数は少ないので、そのまま350mほど箱根湯本方面に進んで「仙石」バス停へ向かいます。「仙石」バス停は運行本数が多いので、こちらのバス停の利用をおすすめします。箱根湯本駅へ向かいましょう。🚌
お疲れさまでした!🙌
日帰り温泉施設:箱根湯寮
せっかく箱根に来ているのに温泉に入らずには帰れませんよね!♨
箱根湯本駅から近くの日帰り温泉施設:箱根湯寮まで無料の送迎バスが出ています。本数も多いので待ち時間が少ないのも嬉しいポイント。
風情のある広い日本家屋風の館内と開放的な露天風呂に登山の疲れも癒されます。
残雪の金時山🐤春は目の前ですね!🐤🐤
(YAMAP投稿記事より)
金曜日は首都圏でも雪が降ったこともあり、土曜日には関東南部の山でも残雪を楽しめそうでした⛄
新宿バスタから金時山方面のバスが直前にも関わらず予約がとれたので金時山へ⛰
金時山は3度目なのですが、これまでは雲が出てしまい山頂から富士山が見れたことはありませんでした😭
乙女峠バス停下車。長尾山、金時山山頂、仙石バス停へ抜けるコースです
乙女峠バス停からは既に富士山がバッチリ!🗻
残雪が少しあるので、チェンスパ装備で登ります。チェンスパは2回目。次ぎの冬にはもう少し雪が積もっている山でアイゼンにも挑戦してみたいですね。
金時山山頂からは大きな富士山がふもとまで綺麗に見えました。🗻
雪のアヒル隊長たちもカワイイ!🐤🐤🐤 登山関連の本で見ていたまま風景が広がります!3度目の正直だ!😃
山頂にはきのこうどんが名物の「金時娘の茶屋」さんと、カレーうどんが名物の「金太郎茶屋」さんがあります。
きのこうどんは以前に実食済みなので、今回は金太郎茶屋さんの「マサカリーうどん」をいただきます!ピリッとほんのり辛いところに、ガラムマサラ投入でさらに味が濃くなります。美味しい!😋
下山時には明神ケ岳方面への縦走路が残雪で白蛇のように続いているのが見えます。 そちらも良い道なのですが、冬の間に運動不足で太ってしまった体では歩ける気がしません😭 予定通り仙石バス停を目指しましょう。
下山口から国道に出ると金時登山口バス停に出ますが、このバス停はほとんどバスが停車しません。 350mほど箱根湯本方面に歩くと仙石バス停があります。こちらは運行本数が多いので仙石バス停の利用がおすすめです。
暖かい日差しで春を感じる最高の登山日和でした🌸
最後は日帰り温泉の箱根湯寮へ。箱根湯本駅から無料の送迎バスが出ています。 久しぶりに体重を図ったら昨年の秋から8kgくらい太っている…
ヤバイよ、ヤバイよ!過去最高体重だよ!!🤣
残雪の金時山🐤春は目の前ですね!🐤🐤 / ささみんさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
まとめ
今回は富士山の絶景を誇り、名物のうどんも大人気、箱根を代表する金時山登山の紹介でした🥰🐤
金時山は登山初心者から明神ヶ岳へ縦走するような中級者向きのコースなどいろいろなコースが楽しめます。
今回紹介したコースを逆に回ってFUJIMI CAFEで素敵な時間を過ごすのもいいかも知れませんね☕
冬の間に運動不足、体重アップした方でも登れる登山初心者向けのコース紹介でした!🤣
金時山登山はこちらの記事も参考にしてください。
今日が人生で一番若い日です!
2024年3月9日に金時山に登ってきました。数日後は東京の桜の開花予想日です🌸
寒くて家にこもりがちでしたが、そろそろ登山記事も再開しよう!
…するよっ💦
花見登山はどこがいいのかな~🤔
…6月の健康診断までに数キロ痩せなければ…🤣
金時山の地図はこちら