【50代からの登山入門④】日帰りザックは何L?|ULより「身体がラク」を優先しよう
こんにちは、ささみんです!👋😊
山を始めたい。でも体力も膝も少し不安な人へ。
「50代からの登山入門」、第4回です。
第1回では、まず30分歩いて自分の体力を確認しました。
第2回では、自分の足を守る登山靴を選びました。
第3回では、汗冷えから身体を守る服装を考えました。
今回は、日帰り登山で使うザックです。
登山用品店へ行くと、20L、25L、30L……いろいろな大きさのザックが並んでいます。
さらにYouTubeを見ると、とても小さくて軽そうなザックを背負って、軽快に山を歩いている人もいます。
カッコイイんですよね。
私も憧れます(笑)。
でも50代から登山を始めるなら、私は最初のザックで「とにかく軽いこと」を一番にしない方がいいと思っています。
100g軽いことより、5kgをラクに背負えること。
今回は、そこから考えてみます。
YouTubeで見たULザック、めちゃくちゃ軽そうでカッコイイんだよなあ。
その人、かなり山に慣れてるんじゃないかニャ?
荷物も少ないし、ザックもすごく小さい。自分もあんな感じで歩きたい。
まず5kg入れて背負ってみるニャ。
……急に現実的だな。
50代はスペック表より、肩と腰に聞くニャ。

- 50代のザック選びは「本体重量」だけで決めない
- 日帰り登山なら、まず20〜30Lくらいから考える
- 小さすぎても、大きすぎても使いにくい
- ULザックはカッコイイ。でも最初の1個で目指さなくてもいい
- UL=弱い、肩だけで背負う、ではありません
- 100g軽いことより、5kgをラクに背負えること
- 最初のザックは、実店舗で背負ってみたい
- ザックは「買ったら終わり」ではありません
- STEP1|最初にヒップベルトを腰骨のあたりへ合わせる
- STEP2|次にショルダーベルトを合わせる
- STEP3|肩の上にある細いベルトを調整する
- STEP4|胸のストラップを留める
- STEP5|歩いてから、もう一度調整する
- 文章で読むより、一度店員さんに合わせてもらう方が早い
- 50代は「取り出しやすさ」もかなり大事
- 背中の汗もザック選びと関係する
- ザックの中身は、背中から離しすぎない
- 今回の宿題|5kgくらい入れて、3つのザックを背負ってみる
- お店が近くにない人へ|最初のザック候補を3つだけ紹介
- 50代は「もっと頑張る」より「ラクに運ぶ」
- 次回|ザックの中に何を入れればいい?
- 「50代からの登山入門」シリーズ
50代のザック選びは「本体重量」だけで決めない

登山用品を調べていると、軽さはとても魅力的に見えます。
600g。
800g。
1kg。
数字が並んでいると、どうしても一番軽いものを選びたくなります。
もちろん、荷物は軽い方が身体への負担は減ります。
でも私は、ザック本体が軽ければ、それだけで登山がラクになるわけではないと思っています。
肩だけに重さが集中する。
背中にうまくフィットしない。
腰まわりで荷重を受けにくい。
こういう状態で数時間歩けば、少しずつ身体が消耗します。
50代になると、この「少しずつ」が後半に効いてきます。
肩が痛い。
腰が張る。
姿勢が崩れる。
そして下山で脚や膝までつらくなる。
だから私は、ザック単体の軽さより、荷物を入れたときに身体がラクかを重視したいです。
日帰り登山なら、まず20〜30Lくらいから考える

では、最初の日帰りザックはどのくらいの容量がいいのでしょうか。
私は、一般的な日帰り低山から始めるなら、まず20〜30Lくらいを候補にすると分かりやすいと思っています。
水、食料、レインウェア、防寒着、ヘッドランプ、救急用品。
こうした日帰り装備を入れやすく、季節が変わって荷物が少し増えても対応しやすい容量です。
ただし、「初心者なら絶対25L」という正解があるわけではありません。
夏の短い低山なら小さめでも足ります。
秋冬になれば、防寒着が増えて容量が欲しくなります。
数字だけで決めず、自分が実際に持っていく装備が無理なく入るか。
ここを見たいです。
小さすぎても、大きすぎても使いにくい

日帰りだからと小さすぎるザックを選ぶと、荷物をぎゅうぎゅうに詰めることになります。
雨が降ってレインウェアを出したいのに、一度ほかの荷物を全部出さないと取れない。
暑くなって脱いだフリースが入らない。
これでは使いにくいですよね。
反対に大きすぎると、今度は「まだ入るから」と荷物を増やしやすくなります。
初心者の頃は不安なので、特に「念のため」が増えます。
必要なものは持つ。
でも、容量があるから何でも入れるわけではない。
50代からの登山では、必要なものを無理なく運べる大きさを選びたいです。
ULザックはカッコイイ。でも最初の1個で目指さなくてもいい

YouTubeなどの登山動画を見ていると、聞いたことのない小さなメーカーのザックを背負って、軽快に歩いている人をよく見ます。
ザックは小さく、装備もシンプル。
無駄がなくてカッコイイ。
こうした軽量化を重視するスタイルは、よくUL(ウルトラライト)と呼ばれます。
私も憧れる気持ちはよく分かります。
ただ、画面には映っていないものがあります。
その人が積み重ねてきた経験です。
何が必要で、何が要らないのか。
自分がどのくらいの荷物なら快適に歩けるのか。
雨が降ったらどうするのか。
寒くなったらどうするのか。
そのあたりを自分で判断できるから、装備全体を軽くできるという面もあると思います。
UL=弱い、肩だけで背負う、ではありません

ここは誤解のないように書いておきます。
ULザックだから、すべて生地が弱い。
ULザックだから、全部肩だけで背負う。
というわけではありません。
軽量でも丈夫な素材を使ったものや、しっかりしたフレームやヒップベルトを備えたモデルもあります。
ただ、軽量化のために、生地・フレーム・ポケット・ヒップベルトなどをシンプルにしている製品があるのも確かです。
だからこそ、初心者がスペック表の「軽さ」だけを見て選ぶのは少し難しいと思います。
最初からULを目指すより、まず自分に合うザックを知る。
私はその順番でいいと思っています。
100g軽いことより、5kgをラクに背負えること

例えば、700gのザックと1kgのザックがあったとします。
数字だけなら、700gの方が魅力的です。
でも1kgの方が、自分の背中に合っている。
ヒップベルトがしっかり腰にフィットする。
肩だけに荷重が集中しない。
その結果、荷物を入れて何時間か歩いたときに1kgのザックの方がラクに感じることもあります。
50代の私は、300gの差だけを見るより、
5kgの荷物を数時間どう運べるか
の方を気にしたいです。
手で持って軽いザックではなく、
背負ったときに軽く感じるザック。
これが最初の1個では大切だと思います。
最初のザックは、実店舗で背負ってみたい

Amazonなどを見ると、驚くほど安い登山用ザックがたくさんあります。
価格だけ見れば、とても魅力的です。
もちろん、安いから全部ダメとは思いません。
でも初めてザックを買う人にとって一番難しいのは、自分の身体に合っているかどうかだと思います。
だから私は、最初の1個なら実店舗で試着できるものを選びたいです。
モンベル。
グレゴリー。
THE NORTH FACE。
カリマー。
ミレー。
こうしたメーカーなら、登山用品店などで実物を背負える機会が比較的多いです。
大切なのは、有名メーカーだからということだけではありません。
重りを入れて、実際に背負って確認できること。
そして、店員さんにフィッティングを見てもらえること。
ここが大きいです。
ザックは「買ったら終わり」ではありません

初めて登山用ザックを背負うと、ベルトの多さに少し驚くと思います。
腰のベルト。
肩のベルト。
胸のベルト。
さらに肩の上にも細いベルト。
「これ、全部何のため?」となりますよね。
でも最初から細かい名前を全部覚える必要はありません。
背負う順番だけ覚えておけば十分です。
STEP1|最初にヒップベルトを腰骨のあたりへ合わせる


最初に合わせたいのは、腰まわりにあるヒップベルトです。
ヒップベルトは、ザックを腰まわりで支えるためのベルトです。
パッド部分が腰骨のあたりを包むように位置を合わせます。
低すぎるとお尻の方へずれやすくなり、高すぎるとお腹を締めつける感じになります。
人によって体型も違うので、「必ずこの位置」と文章だけで決めるのは難しいです。
だから最初は、店員さんに位置を確認してもらうのが一番分かりやすいと思います。
位置が決まったら、ヒップベルトを締めます。
まず腰まわりで荷物を受ける準備をする。
私はここから始めます。
STEP2|次にショルダーベルトを合わせる

次は肩のショルダーベルトです。
これを引いて、ザックを身体へ寄せます。
ただし、全部の重さを肩だけで受け止めるほどギュウギュウに締める必要はありません。
ヒップベルトと肩で、荷重をうまく分けるイメージです。
肩の一部分だけが痛かったり、強く食い込む感じがあるなら、そのザックのサイズや形が身体に合っているかも確認したいところです。
STEP3|肩の上にある細いベルトを調整する

ショルダーベルトの上の方から、ザック本体へ伸びている細いベルトがあります。
これは、ザック上部を身体側へ引き寄せるためのベルトです。
緩すぎると、ザックが後ろへ離れて身体を後方へ引っ張る感じが出ることがあります。
反対に、強く締めすぎると肩まわりが窮屈になります。
最初は、ザックが背中から大きく離れない程度に調整すれば十分だと思います。
STEP4|胸のストラップを留める

最後に、胸の前にあるチェストストラップを留めます。
これは、ショルダーベルトが外側へ広がりすぎないように安定させるためのベルトです。
これも強く締めすぎる必要はありません。
呼吸が苦しくならず、肩まわりが安定する程度で十分です。
STEP5|歩いてから、もう一度調整する

実はここがかなり大事です。
ザックは、その場で背負っただけでは分かりません。
5分。
10分。
少し歩くと、
- 肩が痛い
- ヒップベルトが下がってくる
- 背中が引っ張られる
- 胸が苦しい
- ザックが左右に揺れる
といったことが分かります。
そこで少しずつ調整します。
ザックは一発で完璧に合わせるものではなく、歩きながら自分に合う位置を探す。
私はそのくらいに考えています。
文章で読むより、一度店員さんに合わせてもらう方が早い

ここまで背負い方を書きましたが、正直なところ、ザックのフィッティングは文章だけでは分かりづらいです。
腰骨の位置。
背中の長さ。
肩の形。
体型は人それぞれです。
だから最初の1個なら、店員さんに、
「登山初心者なので、正しい背負い方も教えてください」
とお願いしてしまっていいと思います。
重りを入れてもらう。
ヒップベルトを合わせてもらう。
肩のベルトを調整してもらう。
その状態で店内を歩いてみる。
一度経験すると、
「登山ザックって、こうやって背負うのか」
がかなり分かりやすくなります。
50代は「取り出しやすさ」もかなり大事

ザック選びでは、背負い心地だけでなく、必要なものを取り出しやすいかも見ておきたいです。
例えば水分補給。
多くのザックにはサイドポケットがあり、そこにペットボトルやボトルを入れられます。
若い人なら、ザックを背負ったまま腕を後ろへ回して、ひょいっと取れるのかもしれません。
でも私は、身体が固いのでこれが結構つらいです(笑)。
肩をひねって、腕を後ろへ伸ばして……。
あと少しなのに届かない。
「水を飲みたいだけなのに、ちょっとしたストレッチになっている」
そんなことがあります。
私はショルダーベルトにボトルホルダーを付けています
そこで私は、手持ちのザックにはショルダーベルトに取り付けるボトルホルダーを付けています。
胸の近くにボトルが来るので、身体をひねらなくても簡単に取れます。
飲んだら、そのまま戻すだけ。
これだけのことですが、身体が固い私にはかなりラクです。
水分補給のたびにザックを下ろす必要もありません。
「あとで飲もう」と面倒になりにくいのも気に入っています。
50代は、身体を柔らかくする努力も大事ですが、道具を使って無理な動きを減らしてもいい。
私はそう思っています。
私は小物をサコッシュに分けています
財布、行動食、スマホなど、よく使う小物を全部ザックの中へ入れると、そのたびにザックを下ろすことになります。
そこで私は、アークテリクスのマンティス2を使っています。
私が最初に購入したアークテリクス製品でもあります。
財布や行動食を入れやすく、スマホ用のポケットもあるので、よく使うものを身体の前側にまとめられます。
身体が固くなってくると、ザックの後ろへ腕を伸ばすより、前から取れる方が圧倒的にラクです(笑)。
背中の汗もザック選びと関係する

前回、第3回では汗冷えについてかなり詳しく書きました。
ザックは背中に密着するので、汗とも深く関係しています。
夏だけでなく、冬でも登りでは背中がかなり濡れます。
だから私は、背面の通気性も確認したいです。
メッシュを使った背面。
背中との間に空間を作るタイプ。
クッション性を重視したタイプ。
メーカーによっていろいろあります。
もちろん、どんなザックでも汗を完全になくすことはできません。
でも第3回と同じで、
少しでも身体を快適な状態に保って、余計な体力を使わない。
50代では、この積み重ねが大事だと思っています。
ザックの中身は、背中から離しすぎない

身体に合うザックを買っても、荷物の入れ方が悪ければもったいないです。
基本的には、重いものを背中から大きく離さないようにします。
重いものがザックの外側へ寄ると、身体を後ろへ引っ張る力が大きくなります。
すると、無意識に身体を前へ倒してバランスを取ることになります。
これを何時間も続けると疲れます。
50代になったら、
同じ5kgなら、少しでもラクに5kgを運ぶ。
私はそう考えたいです。
体力を増やすことだけが登山ではありません。
今ある体力を無駄遣いしないことも、立派な登山技術です。
今回の宿題|5kgくらい入れて、3つのザックを背負ってみる

今回も、いきなり購入する必要はありません。
まず登山用品店へ行ってみます。
20〜30Lくらいのザックを、できれば3つくらい背負ってみてください。
そして可能なら、試着用の重りも入れてもらいます。
空っぽではなく、5kgくらい入った状態で歩いてみます。
すると、
「こっちは肩がラクだな」
「これは腰に乗っている感じがする」
「これは背中に当たるな」
という違いが少しずつ分かってきます。
そして店員さんに、
「正しい背負い方も教えてください」
と言ってみてください。
今回の「できた」は、ザックを買うことではありません。
自分の身体に合うザックと、合わないザックがあることを知る。
それだけでも十分です。
お店が近くにない人へ|最初のザック候補を3つだけ紹介
ここまで、最初のザックは実店舗で背負ってみるのがおすすめ、と書いてきました。
でも、近くに登山用品店がない人もいると思います。
また、まずネットで候補を絞ってから、お店へ見に行きたい人もいるでしょう。
そこでここでは、「50代の初心者が最初に見るなら」という目線で、タイプの違う定番ザックを3つだけ紹介します。
どれが一番という話ではありません。
背中や肩、腰との相性は人それぞれなので、できれば実際に背負ってから決めてください。
グレゴリー シトロ24|通気性と日帰りの使いやすさを重視したい人
まずは、私も実際に使っているグレゴリーのシトロ24です。
容量は24L。日帰り登山で使いやすいサイズです。
重量は約915g。
特徴は、背中側の通気性と、しっかりしたヒップベルトです。



私は徒歩通勤でも使っていますが、背中の蒸れを少しでも減らしたい人には、この背面構造はかなりありがたいです。汗をかく夏の徒歩通勤でも活躍してくれました。
ヒップベルトにも大型ポケットがあり、行動中に小物を取り出しやすいのも便利です。
「日帰り中心で、背中の蒸れと背負い心地を重視したい」という人には候補にしやすいと思います。
実際の使用感を別の記事で詳しくまとめています。
👉 グレゴリー シトロ24を徒歩通勤と登山で使ったレビューはこちら
ミレー サースフェー NX 30+5|日帰りから小屋泊まで考えたい人
もう少し容量が欲しい人なら、ミレーのサースフェー NX 30+5も候補です。
容量は30+5Lで、メーカーも日帰りから小屋泊まで使いやすいモデルとして案内しています。
重量は約1,500g。
数字だけを見ると、決して軽量ザックではありません。
でも、今回の記事で伝えたいのはまさにここです。
「ザックが何gか」より、「荷物を入れたときにどう背負えるか」。
2気室構造、レインカバー、ウエストポケット、背負ったままボトルへアクセスできるサイドポケットなど、登山で使いやすい機能がかなりそろっています。
最初は日帰りでも、
「そのうち山小屋泊もしてみたい」
という人なら、長く使いやすい容量だと思います。
「多少重量があっても、荷物をしっかり背負いたい」という人に見てほしいタイプです。
カリマー ridge 30+|軽さより安定感を重視したい人
3つ目は、カリマーのridge 30+です。
カリマーを代表する定番の登山ザックで、容量は30L+。
重量はサイズによって約1,360〜1,460gです。
これもULとは反対側のザックですね。
でも、3Dバックパネルと立体構造のヒップベルトを備えていて、メーカーもフィット感と安定性を重視した作りをうたっています。
レインカバーが付属し、2気室構造になっているなど、山で使うための基本的な機能もしっかりしています。
私は、こういうザックこそ50代の最初の1個として比較してみてほしいと思っています。
「100g軽いこと」より、「下山まで肩と腰がラクであること」。
その考え方で選ぶなら、かなり分かりやすい候補です。
また、背面長が複数用意されているので、できれば実店舗で自分に合うサイズを確認したいところです。
この3つでも、性格はかなり違います
| モデル | 容量 | こんな人に |
|---|---|---|
| グレゴリー シトロ24 | 24L | 日帰り中心・通気性や軽快さを重視 |
| ミレー サースフェー NX 30+5 | 30+5L | 日帰りから小屋泊まで使いたい |
| カリマー ridge 30+ | 30L+ | 軽さよりフィット感・安定感を重視 |
大事なのは、この表を見て「一番良さそうなものを買う」ことではありません。
ここで2〜3個に候補を絞って、できれば実際に重りを入れて背負ってみる。
それが最初のザック選びでは一番確実だと思います。
50代は「もっと頑張る」より「ラクに運ぶ」

第1回では、自分の体力を知りました。
第2回では、足を守る登山靴を選びました。
第3回では、汗冷えから身体を守る方法を覚えました。
第4回では、荷物を身体への負担を減らしながら運ぶ方法を考えました。
50代になると、
「もっと体力をつけなきゃ」
「もっと頑張らなきゃ」
と思ってしまいます。
もちろん、体力づくりも大切です。
でも私は、それと同じくらい、
「どうすれば今ある体力を最後まで残せるか」
を考えたいです。
ザックも、そのための道具です。
ULの世界に挑戦するのは、山に慣れてからでも遅くありません。
まずは、自分の身体に合うザックを知る。
荷物をラクに背負う。
そして、下山まで肩・腰・脚に少し余裕を残す。
50代の登山は、山頂ではなく無事に家へ帰るまでが登山です。
次回|ザックの中に何を入れればいい?

靴。
服装。
ザック。
少しずつ登山の準備が整ってきました。
次に出てくる疑問は、
「で、このザックの中に何を入れればいいの?」
ですよね。
ヘッドランプ。
レインウェア。
水。
行動食。
救急用品。
あれもこれも入れると、また重くなります。
第5回では、50代の初心者が日帰り登山へ行くために、何を持っていくべきか、そして何を増やしすぎないかを考えます。
次回:
【50代からの登山入門⑤】日帰り登山の最低限の装備|「念のため」を増やしすぎない持ち物選び
「50代からの登山入門」シリーズ

山を始めたい。でも体力も膝も少し不安な人へ。
このシリーズは、一般的な登山初心者講座ではありません。
体力が落ちてきた。
身体も昔より固くなった。
若い頃のような無茶は効かない。
それでも山を始めてみたい。
そんな50代が、少しずつ準備をして山へ近づいていくシリーズです。
目標は、すごい登山者になることではありません。
無事に家へ帰って、「また山へ行きたい」と思えること。
- まず30分歩いてみる
- 最初の登山靴を選ぶ
- 汗冷えを防ぐ服装を覚える
- 日帰りザックを選ぶ ← 今ここ
- 最低限の装備をそろえる
- 生活に小さな運動を足す
- 最初の山を選ぶ
- 登山計画を作る
- 天気を見て行く・やめるを判断する
- 疲れにくい歩き方を覚える
- 下山で膝を守る
- いよいよ最初の山へ
ひとつできたら、次へ。
山頂までは遠くても、次の一歩はほんの数十センチ。
今回も、「もっと頑張る」のではなく、「少しラクに歩く方法」をひとつ覚えました。
少しずつ、長く続けられる登山を覚えていきましょう🥷⛰️















