こんにちは、ささみんです!👋😊

登山を始めようとして道具屋に行くと、まず値段に驚きます。全部いいものを揃えたら、いくらあっても足りません。かといって全部を安物で固めると、危ないものは危ない。今日はどこにお金をかけて、どこを節約するかという話をします。私自身、遠回りしてきた実感を込めて。

まずは三種の神器から

登山の基本装備は「三種の神器」と呼ばれます。登山靴・レインウェア・ザックの3つです。裏を返せば、この3つさえ押さえれば、日帰りの低山なら歩き出せるということでもあります。

ただし、この3つの中でも優先順位に差があります。ここを知らないと、お金の使い方を間違えます。

お金をかけるべきもの

① レインウェア:命に直結する

三種の神器の中で最も大事なのがこれ、とされています。理由は明快で、レインウェアは命を守る道具だから。山で体を濡らすと低体温症の危険があり、これは夏でも起こります。防水であることに加えて、歩いている間に汗を発散してくれる(蒸れにくい)ことが登山用の条件です。

街用のカッパやビニールの雨具では、この「蒸れを逃がす」性能がありません。中が汗でびしょ濡れになり、結局体を冷やします。ここは、削ってはいけないところです。

② 登山靴:足に合うかがすべて

登山靴は、値段よりも自分の足に合っているかどうかが決定的です。合わない靴は靴ずれを生み、下りでつま先が当たり、疲労を跳ね上げます。だからこそネットで即決せず、店で試着するのが鉄則。これは節約とは別次元の話です。

膝痛持ちの私にとっても、靴選びは死活問題でした。足元が不安定だと、そのしわ寄せは全部膝に来ますから。ミドルカットの比較記事も書いていますので、選び方の参考にどうぞ。

👉 【登山靴ミドルカット比較】55歳・膝痛持ちが本気で選ぶ5ブランドガイド

ちなみに、意外と侮れないのが登山用の靴下です。厚みとクッションがまるで違うので、いい靴を買ったなら靴下もセットで考えたいところ。ここはそれほど高い買い物にはなりません。

最初は節約していいもの

ストック:安いものから始めて問題なし

これは自分の記事でも書いた結論ですが、ストックは最初から高いものを買う必要はありません。使ってみて、自分に必要かどうか、何本使うのが合うのかがわかってから、いいものに買い替えればいい。最初の1本で登山人生が決まるわけではないんです。

👉 【膝痛 登山 ストック】最初は安いポールで十分です|ダブルストック2年目の正直な結論

ザック:日帰りなら大きすぎないものを

三種の神器のひとつですが、夏の日帰りなら30リットル程度で十分とされています。いきなり大型のテント泊用を買うと、使わないうえに重い。まずは日帰りサイズから始めて、泊まりに行きたくなったら買い足す。この順番が無駄がありません。

小物類:家にあるもので代用できる

  • 行動食:登山専用品でなくてもコンビニで揃います
  • 着替えを入れる袋:ジップ袋で十分
  • タオル:家にある薄手のもので代用可
  • インナー:綿だけは避ける(乾かないので)。それ以外はスポーツ用でも可

ただし綿のシャツだけは本当にやめたほうがいいです。汗を吸ったまま乾かず、体を冷やし続けます。ここだけは「安いから」で選ばないでください。

ささみんの結論

お金のかけどころを一言でまとめると、「体を濡らさないもの」と「足を守るもの」を優先する。これに尽きます。逆に、あとから買い替えが効くもの、代用が効くものは、最初から気張らなくていい。

一気に揃えなくていいんです。歩いてみて、不便を感じたところから直していく。そのほうが、自分に合った道具に行き着きます。

まとめ

  • 三種の神器は登山靴・レインウェア・ザック
  • 最優先はレインウェア。命を守る道具で、蒸れにくさが重要
  • 登山靴は値段より足に合うか。必ず試着を
  • ストックは安いものから。ザックは日帰りサイズから
  • 小物は代用可。ただし綿のインナーだけは避ける

夏の持ち物リストもまとめていますので、あわせてどうぞ。今後も役立つ登山情報をお届けします!

👉 【夏登山の持ち物】初心者〜中級者の必須装備リスト完全版

ささみんの山行記録はこちら → YAMAP

ABOUT ME
管理人ささみん
こんにちは、ささみんです。 55歳・182cm・84kg・膝痛持ち。 体組成計に「肥満」と表示されていた春、立山登頂を目標に掲げました。 プロの登山家でも、アスリートでも全くありません。週末になると西武線に乗って奥武蔵の低山をよたよた歩いている、ただの埼玉のおじさんです。 「膝が痛くて山を諦めた」「体重が重いから登山は無理」と思っていた方へ。 私も同じでした。それでも山はやめられません。 同じ悩みを持つ方の、小さな背中を押せたら嬉しいです。 今日が、人生で一番若い日!