こんにちは、ささみんです!👋😊

2025年の秋、私は高尾山1号路を後ろ向きで下りました。

陣馬山から高尾山まで縦走し、最後に1号路を下ろうとしたところで右膝が痛くなり、前向きではまともに歩けなくなりました。軽装で楽しそうに歩く観光客の横で、登山装備のおじさんが後ろ向きに下っていく。今思い返しても、かなり異様な光景だったと思います😇

でも、そのときは笑い事ではありませんでした。

「高尾山すら普通に下れないなら、もう登山は無理かもしれない。」

そんなことまで考えました。

あれから約半年。2026年3月に始めた忍者修行は、第9弾まで続いています。子ノ権現、金時山、飯能アルプス、関八州見晴台、塔ノ岳、雲取山、武甲山、表尾根、瑞牆山。距離を伸ばし、標高差を増やし、岩場も少しずつ経験してきました。

そして第10弾。

そろそろ、あの場所へ戻ってみようと思いました。

高尾山1号路です。

ただし、元気な状態で1号路だけを下っても、自分の中ではあまり意味がありません。去年と同じように、ある程度しっかり歩いて脚が疲れた状態で最後に1号路へ入る。

そのために選んだのが、南高尾セブンサミッツでした。

ささみん(忍者ハイカー)

今回は南高尾を歩いて、最後に高尾山1号路へ行くぞ!

忍者ネコ

1号路って……前に膝が痛くなって、後ろ向きで下りたところニャ?

ささみん(忍者ハイカー)

そう。今回は16kmくらい歩いたあとに、もう一度あそこを下ってみる。

忍者ネコ

じゃあ今回は、新しい山への挑戦じゃなくて……。

ささみん(忍者ハイカー)

あの日の自分に、もう一回答えを出しに行く。

忍者ネコ

第10弾、リベンジ修行ニャ!

目次
  1. 今回の忍者修行は「距離」よりも「答え合わせ」
  2. 今回の忍者修行カルテ
  3. 南高尾セブンサミッツを選んだ理由
  4. 出発前に知っておきたいこと
  5. 6時44分、高尾山口駅スタート
  6. 草戸山へ。ここから小さなアップダウンが続く
  7. ベンチと木彫り作品がちょっと楽しい
  8. 長いコースではトレッキングポールも使用
  9. 入沢山は……寄っていませんでした
  10. 大洞山を越えて、高尾山方面へ
  11. 12時23分、高尾山山頂へ
  12. 12時51分、1号路へ
  13. 膝まわりの装備も、いつもの安心材料として
  14. 14時17分、高尾山口駅へ
  15. 第10弾で一番うれしかったこと
  16. 膝の状態
  17. 忍者歩きで意識していること
  18. 第0話から第10弾まで
  19. 去年の自分に言いたいこと
  20. 【2026年10月追記】立山を終えた今、振り返る
  21. 今回の南高尾で使った装備
  22. 南高尾セブンサミッツを歩いて感じたこと
  23. よくある質問
  24. まとめ|第10弾は「高尾山へのリベンジ」でした

今回の忍者修行は「距離」よりも「答え合わせ」

南高尾セブンサミッツは、高尾山口駅から南高尾の稜線を歩き、大垂水峠を経て高尾山へ戻るロングコースです。

今回の実測は16.42km、累積登り1,008m、行動時間7時間33分。去年の陣馬山〜高尾山縦走と完全に同じ条件ではありませんが、距離や累積標高が比較的近く、脚をしっかり使ったあとに1号路へ入れるという意味では、今の自分を確かめるにはちょうどいいと考えました。

今回のテーマは、

「16km歩けるか」ではありません。

それは、これまでの忍者修行である程度試してきました。

今回知りたいのは、

疲れた状態でも、あの1号路を前向きで下れるのか。

それだけです。

今回の忍者修行カルテ

【南高尾セブンサミッツ】今度こそ高尾山1号路を普通に歩きたい!忍者歩き修行第10段 / ささみんさんの草戸山・コンピラ山・泰光寺山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
項目内容
登山日2026年6月6日
コース南高尾〜高尾山
距離16.42km
累積標高・登り1,008m
累積標高・下り1,008m
行動時間7時間33分
スタート高尾山口駅
ゴール高尾山口駅
今回の課題長距離を歩いたあと、高尾山1号路を下れるか
膝大きな痛みなし
翌日ふくらはぎに筋肉痛、膝は大きな違和感なし
立山まであと42日

数字だけを見ると、忍者修行の中では第3弾や第8弾に近いロングハイクです。

ただ、第10弾には一つだけ特別な区間があります。

最後の高尾山1号路です。

📱 YAMAPのモデルコース:南高尾セブンサミッツ

南高尾セブンサミッツを選んだ理由

高尾山口駅から歩けるのに、高尾山とは別世界

南高尾を歩いて最初に面白いと思ったのは、高尾山口駅から出発するのに、少し歩くと高尾山とはまるで雰囲気が違うことです。

高尾山側は観光客も多く、茶屋やトイレもあり、とても賑やかです。一方の南高尾は、静かな樹林帯の中を淡々と歩いていきます。自然林が残り、小さなピークを一つずつ越えていく感じがあり、「高尾山口からこんなに静かな山歩きができるんだ」と少し驚きました。

派手な絶景が続くコースではありません。

でも、ベンチが点在し、木彫りの作品もあり、静かな森の中を長く歩ける。私はこういうコースもかなり好きです。

もう一つの理由は、1号路へ戻るため

そして、もう一つの理由が今回の本命です。

去年の秋、膝が痛くなって前向きで歩けなくなった高尾山1号路へ戻ること。正直に言うと、少し怖さもありました。

ここまで忍者修行を続けて、膝に大きな痛みが出ない山行も増えてきました。それでも「あの場所」は、自分の中では少し特別です。

登山をやめようかとまで思った場所だからです。

出発前に知っておきたいこと

南高尾は補給場所が少ない

南高尾エリアは、高尾山側と違って茶屋や自販機、トイレがほとんどありません。今回も、スタート前に高尾山口駅でトイレを済ませ、水分と行動食を用意してから出発しました。

ベンチは比較的多いので、疲れたら座って休憩できます。ただし、「途中で何か買えばいい」というつもりでは歩かない方がよいコースです。

長いコースでは、行動食と水分を少し余裕を持って準備しておくと安心です。

6時44分、高尾山口駅スタート

高尾山口駅を6時44分に出発しました。

まだ観光客が少ない時間ですが、高尾山方面へ向かうハイカーはすでに歩き始めています。そこから南高尾方面へ入ると、急に人が少なくなります。

「今日は高尾山へ来た」というより、静かな低山のロングコースへ入ったような感じです。

登山口が少し分かりにくい

民家のとなりが登山口です

高尾山口駅前の信号を渡り、少し住宅地側へ進むと南高尾方面への登山口があります。

民家の横から細い道へ入るので、初めてだと少し分かりにくく感じました。有名な高尾山とはいえ、こちら側はかなりローカルな雰囲気です。

このギャップも南高尾の面白さだと思います。

草戸山へ。ここから小さなアップダウンが続く

草戸山頂の眺望

最初の大きな目標は草戸山です。

樹林帯を進みながら標高を上げていき、8時10分ごろ草戸山付近へ到着しました。南高尾の中では、草戸山周辺は比較的眺望が開ける場所です。

ここから先は、いくつもの小さなピークを越えていくことになります。一つ一つの標高は高くありませんが、小刻みなアップダウンがじわじわ脚に効いてきます。

下ったと思ったら、また登る。

また少し下ったら、また登る。

派手さはありませんが、これはなかなかいい修行です。

南高尾は「地味だけど効く」

南高尾を歩いていて感じたのは、派手さは少ないけれど、脚にはしっかり効くコースだということです。

一つの長い登りを延々と登るというより、小刻みなアップダウンを何度も繰り返します。ピーク間の距離は短いのに、「また登るのか」と何度も思いました。

ただ、静かな樹林帯を歩くのは気持ちいいです。コナラなどの広葉樹も多く、秋になったら紅葉がきれいだろうなと思いながら歩きました。

ベンチと木彫り作品がちょっと楽しい

南高尾には、ところどころにベンチがあります。

長いコースなので、これはかなり助かりました。疲れてきたら無理に進まず、少し座って水分や行動食を補給します。

忍者修行とはいっても、休まない修行ではありません。

むしろ、疲れ切る前に休むことも大切です。

途中には木彫りの作品もあり、「西山の龍」など、ちょっとした楽しみもあります。眺望が少ない分、こうしたものを探しながら歩くのも南高尾らしいと思いました。

西山の龍

長いコースではトレッキングポールも使用

南高尾では、普段使っているトレッキングポールも使いました。

小刻みなアップダウンが続くので、私の場合は登りや歩きやすい下りで使うことがあります。ただし、トレッキングポールを使えば膝痛を防げるという意味ではありません。

あくまで、長時間歩くときの補助として使っています。

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入沢山は……寄っていませんでした

ここは正直に書きます。

今回、私はYAMAPのモデルコースを見ながら歩いていました。そのため、途中にある入沢山はパスしました。

あとから確認すると、入沢山は寄り道する形で登るピークだったようです。

つまり、

厳密には今回、いわゆる「南高尾セブンサミッツ7座」を全部踏んでいません。

……セブンサミッツなのに6座じゃないか。😇

まあ、高尾山まで登っているので勘弁してください。

というのは半分冗談ですが、これから歩く方で「7座を全部踏みたい」という場合は、入沢山の分岐を事前に確認しておくと安心です。

私は次に歩く機会があれば、きちんと入沢山も回収したいと思います。

大洞山を越えて、高尾山方面へ

大洞山を過ぎ、大垂水峠方面へ進みます。

ここまで来ると、南高尾の静かな山歩きも終盤です。高尾山へ近づくにつれて登山者が明らかに増えてきます。

さっきまで静かな森の中を歩いていたので、「急に別の山へ来たみたいだな」と思いました。

同じ高尾エリアなのに、この人の多さの差は面白いです。

12時23分、高尾山山頂へ

高尾山山頂へ到着すると、予想通りかなり賑わっていました。

観光客と登山者が入り混じり、南高尾の静けさから一気に観光地へ戻ってきた感じです。

ここで少し休憩しながら、去年のことを思い出しました。

陣馬山から高尾山まで歩き、疲れた状態で1号路へ入ったこと。そして、右膝が痛くなって前向きで歩けなくなったこと。

今日もすでに16km近く歩いています。

脚は疲れていますが、膝に大きな痛みはありません。

それでも、1号路へ向かう前は少し緊張しました。

12時51分、1号路へ

一号路も膝は問題なし!

いよいよ今回の本番です。

ここでトレッキングポールをザックへ収納しました。今回の1号路では、自分の歩き方を確認したかったので、ポールなしで歩いてみます。

去年と完全に同じ条件ではありません。コースも違いますし、天候も体調も違います。

それでも、ある程度脚を使った状態で、同じ舗装路を歩いてみたかった。

腰を少し落とし、着地するときに膝を突っ張らないようにします。歩幅を小さくして、ドスンドスンと衝撃を入れず、足先が大きく外へ向かないように意識します。

私が「忍者歩き」と呼んでいる歩き方です。

そして、最初の一歩を出しました。

歩ける。

去年は前向きで一歩進むだけでも辛かった場所を、今日は普通に歩けています。

少し下っても大丈夫。

膝に大きな痛みは出ません。

そのまま、ゆっくり下っていきました。

去年は後ろ向き。今回は前を向いている

歩きながら、去年のことを何度も思い出しました。

あのときは前向きでは無理で、横向きになったり、最後には後ろ向きで歩いたりしました。

今日は前を向いています。

それだけなのに、ものすごくうれしかったです。

忍者歩きだけのおかげだとは思っていません。この半年で少しずつ歩く距離を増やし、長い下りを経験し、脚も使ってきました。

体重や体力、休憩の取り方、その日の体調など、いろいろな条件が重なっていると思います。

それでも、

あの日は歩けなかった場所を、今日は普通に歩けている。

その事実だけで十分でした。

膝守のおかげかも?🙏

膝まわりの装備も、いつもの安心材料として

今回も、普段使っている膝まわりの装備を使いました。

ただし、今回1号路を前向きで下れた理由を、サポーターやタイツだけのおかげだとは考えていません。

歩き方、これまで歩いてきた経験、その日の体調、休憩、路面など、いろいろな条件が重なった結果だと思っています。

私にとっては、あくまで安心材料の一つです。

気づけば、少し小走りになっていた

後半になると、身体にまだ余裕がありました。

気づけば、少し小走りになっている自分がいました。

もちろん、高尾山1号路を走って下ることをおすすめしたいわけではありません。人も多いですし、舗装路で転べば危険です。

ただ、去年は前向きに歩くことすらできなかった場所で、それだけ身体に余裕があったことが、自分でも信じられませんでした。

去年の自分が見たら、

「お前、本当に俺か?」

と言うと思います。

14時17分、高尾山口駅へ

高尾山口駅へ戻ってきました。

行動時間は7時間33分、距離16.42km、累積登り1,008m。

駅前のベンチに座って、しばらくそのままでいました。

疲れてはいます。

でも、膝は大きな痛みなし。

去年は、

「高尾山すら歩けないなら、登山をやめた方がいいのかもしれない。」

と思いました。

今日は、あの日と同じ1号路を前向きで下りました。

なんだか、半年越しで答えをもらったような気分でした。

第10弾で一番うれしかったこと

今回の一番の成果は、16km歩けたことでも、累積標高1,000mを越えたことでもありません。

高尾山1号路を前向きで下れたこと。

それです。

第0話で登山をやめようかと思った場所へ戻り、同じ舗装路を普通に歩くことができました。

歩き方だけを変えたから、とは言いません。

第1弾から少しずつ山を歩き、距離や標高差を増やし、自分の身体の使い方を試してきました。

その積み重ねの結果として、

今日は歩けた。

私はそう考えています。

膝の状態

タイミング状態
南高尾序盤大きな痛みなし
小刻みなアップダウン脚に疲労感、膝は大きな問題なし
大垂水峠〜高尾山大きな痛みなし
1号路前向きで下山、大きな膝痛なし
下山後大きな痛みなし
翌日ふくらはぎに筋肉痛、膝は大きな違和感なし

今回も、「膝が治った」という話ではありません。

以前より痛みが出にくくなっている実感はありますが、山や体調によって条件は変わります。

だからこそ、これからも無理をせず、自分の身体を確認しながら歩いていきたいと思っています。

忍者歩きで意識していること

今回の1号路でも、普段の忍者歩きを意識しました。

私の場合は、歩幅を小さくし、着地時に膝を突っ張らず、少し余裕を残すようにしています。腰も少し落とし、ドスンドスンと歩かず、なるべく静かに着地することを意識しています。

もう一つ気をつけているのが、足先の向きです。

私はガニ股になっていると、膝の外側に違和感が出ることがあります。そのため、足先が大きく外へ向かないように意識しています。

もちろん、この歩き方で誰でも膝痛を防げるというものではありません。

あくまで、

私が自分の膝と付き合いながら試している歩き方です。

第0話から第10弾まで

回舞台主な課題自分の中で変わったこと
第0話高尾山舗装路の下り「もう登山は無理かも」
第1弾子ノ権現歩き方忍者歩きの原型
第2弾金時山〜明神ヶ岳長い下り下りへの手応え
第3弾飯能アルプス長距離約16kmを歩く
第4弾関八州見晴台舗装路苦手な路面へ再挑戦
第5弾塔ノ岳標高差長い登り下りを経験
第5.5弾岩場講習岩場技術できないことを知る
第6弾雲取山1泊2日翌日も歩く
第7弾武甲山23km超長距離への手応え
第8弾表尾根鎖場岩場で周囲を見る
第9弾瑞牆山岩場が続く山岩場を楽しむ
第10弾南高尾〜高尾山1号路への再挑戦前を向いて下れた

こうして並べてみると、第10弾は少し特別です。

新しいことに挑戦した回ではありません。

最初に負けた場所へ戻ってきた回です。

第0話では、ここから忍者修行が始まりました。

そして第10弾で、ようやく一つの区切りがついたような気がします。

去年の自分に言いたいこと

去年、高尾山1号路を後ろ向きで下りながら、

「もう登山は無理かもしれない。」

と思っていた自分に、今なら言いたいことがあります。

まだ山をやめなくていいぞ。

いきなり強くならなくてもいい。

少し短い山を歩いてみる。

下り方を試してみる。

疲れたら休む。

うまくいかなければ、また考える。

そうやって少しずつ続けていれば、半年後には、あの日歩けなかった道を前向きで下っているかもしれません。

今回の第10弾は、そんなことを実感した山行でした。

【2026年10月追記】立山を終えた今、振り返る

この記事を書いたとき、立山まであと42日でした。

その後、2026年7月18日。

目標だった立山・雄山3,003mの山頂に立つことができました。

今振り返ると、第10弾は立山へ向けたトレーニングというだけではありません。

「自分はまだ山を続けられる。」

そう思えるようになった回でした。

第0話で失いかけた自信を、第10弾で少し取り戻した。

そのあとに立山へ向かった。

忍者修行の流れとしても、かなり大きな節目だったと思います。

👉立山・雄山登山|忍者修行の目標だった3,003mへ

今回の南高尾で使った装備

今回の南高尾は16kmを超えるロングコースでした。

特別な装備が必要なコースではありませんが、長時間歩くために普段使っているものの中から、特に出番が多かったものをまとめます。

トレッキングポール

南高尾の小刻みなアップダウンで使用しました。私は長い山行の補助として使っていますが、1号路へ入る前には収納し、自分の歩き方を確認しながら下りました。

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膝サポート用品

今回も普段使っている膝まわりの装備を使用しました。これだけで膝痛を防げるものではありませんが、私にとっては安心材料の一つです。

行動食・水分携行用品

南高尾側は途中で補給しにくいので、スタート前に水分と行動食を準備しておきました。

南高尾セブンサミッツを歩いて感じたこと

南高尾は、高尾山のような華やかさはありません。

茶屋もほとんどなく、眺望がずっと続くわけでもありません。

でも、静かな樹林帯、小刻みなアップダウン、ベンチや木彫り作品、そして最後に賑やかな高尾山へ合流する流れは、かなり面白いコースでした。

「高尾山は何度も行ったから、少し違う歩き方をしてみたい。」

そんな人にも面白いと思います。

ただし、今回の実測で16km超、累積登り1,000m超です。

低山だからといって短いコースではありません。

時間、水分、行動食には余裕を持って歩きたいコースです。

よくある質問

Q. 南高尾は初心者でも歩けますか?

技術的に難しい岩場が連続するコースではありませんが、今回のルートは16km超・累積標高1,000m超になりました。

登山を始めたばかりで長距離に慣れていない場合は、いきなり全コースを歩くより、短いコースから少しずつ距離を伸ばす方が安心だと思います。

Q. 南高尾は景色がいいですか?

ずっと絶景が続くタイプのコースではありません。

基本は樹林帯ですが、静かな森や自然林の雰囲気が気持ちよく、ベンチや木彫り作品などもあります。

Q. 入沢山を通らないとセブンサミッツではない?

今回の私はモデルコースを参考に歩き、入沢山をパスしていました。

そのため、厳密に7座すべて踏みたい場合は、入沢山への分岐を事前に確認してください。

Q. 1号路で膝が痛くならない歩き方はありますか?

私は、歩幅を小さくし、膝を突っ張らず、静かに着地することを意識しています。

ただし、これで誰でも膝痛を防げるわけではありません。強い痛みがある場合は無理をせず、自分の身体の状態に合わせて判断することが大切だと思います。

まとめ|第10弾は「高尾山へのリベンジ」でした

忍者修行第10弾は、南高尾を16.42km歩き、累積標高1,008mを登るロングハイクになりました。

でも、今回一番大切だったのは数字ではありません。

去年の秋、前向きでは下れなくなった高尾山1号路へ戻ること。

そして、

今回は前を向いて下ることができました。

何か一つを変えたからではなく、第1弾から少しずつ歩いてきた積み重ねだと思っています。

第0話では、

「もう登山は無理かもしれない。」

と思いました。

第10弾では、

「まだ山を続けられそうだ。」

と思えました。

この違いは、自分にとってかなり大きいです。

立山まで、あと42日。

忍者修行は、もう少し続きます。

🥷 忍者修行 第11弾へ続く。

👉 忍者修行 第0話|高尾山を後ろ向きに下りた日
👉 忍者修行 第9弾|瑞牆山
👉 忍者修行 第11弾|南沢あじさい山
👉忍者修行 全記録|高尾山から始まった立山への道

膝が痛くても、山は諦めない。

今日が、人生で一番若い日!🥷⛰️

ABOUT ME
管理人ささみん
こんにちは、ささみんです。 50代・182cm・膝痛持ちのソロ登山者。埼玉県ふじみ野市在住です。 体組成計に「肥満」と表示されていた春、立山登頂を目標に掲げました。そして2026年7月、憧れだった立山・雄山(3,003m)の山頂に立ちました。その翌週には、これも長年の憧れだった涸沢へ。上高地から往復30kmを歩いてきました。 どちらも、膝の痛みなく歩き切れた。それがいちばん嬉しかったんです。 プロの登山家でもアスリートでもありません。週末になると西武線に乗って奥武蔵の低山をよたよた歩いている、ただの埼玉のおじさんです。武器は、膝への衝撃を減らすために編み出した「忍者歩き」だけ。 「膝が痛くて山を諦めた」「体重が重いから登山は無理」と思っていた方へ。私も同じでした。それでも山はやめられません。 同じ悩みを持つ方の、小さな背中を押せたら嬉しいです。 今日が、人生で一番若い日!